リテールエステートの「商業施設リニューアル」業務メニュー
「商業施設リニューアル」の業務メニューの基本構成は、「SCプロデュース」と同じです。

◆定例会議型 
 依頼人様のオフィスや、対象物件内の事務所 等において、毎週、又は、2回/月 等でのペースで開催する
 プロジェクト会議へ、弊社が商業コンサルタントとして出席し、助言・提言・提案等を行うパターンです。
   *月額定額制です。

◆タイムチャージ型 
 依頼人様が推進するプロジェクトに対して、弊社がご要望に沿いながら調査・分析・企画など活動します。
   *弊社が投下した「人工時間×人工単価」をタイムカード提出し承認頂き、委託料とするパターンです。

◆プロジェクト・レポート型 
 1つのテーマに対して、レポート冊子に内容を記載し、それに基づいて、説明するパターンです。  
   *1案件ごと料金設定です。
「既存リニューアル」と「新規計画」

 *このページ「既存リニューアル」をお読みになった後には、
  商業施設プロデュースのぺージも、ぜひご覧下さい。



「モノ」から「コト」へのリニューアルMD

■「モノ」から「コト」へ

かつては「レディース・ファッション」の物販が、駅ビル・ファッションビル等の商業施設や、百貨店の
メインのMDアイテムでした。

  近年、「モノ消費」から「コト消費」へ とよく言われます。

実際に「モノ消費」の代表の「レディース・ファッション」の売上・賃料収入が減少するケースは、
良く見受けられます。

そのトレンドを受けて、リニューアルの際、レディース・ファッションを大幅に減少させ、
ヘルス&ビューティーショップなどの「コト業態」にシフトするケースは増えています。


■「ファッション」から「サービス系」へ

「コト」業態の「サービス系ショップ」には、「ヘルス&ビューティー」「リラクゼーション」
「アミューズメント」「スクール」・・・等々の様々な業種があります。

リテールエステートは、それらのサービス系ショップのテナントミックスにより
「コトMD」へのリニューアルもサポートします。


■「食」も

エンゲル係数の上昇もあり「食」をテーマとするMD計画も注目されます。

「食」は、「食物販」と「飲食店」にわかれます。

食物販(食品販売)においては、「中食」(ナカショク)は、最近の注目ジャンルです。

また、レストランやカフェという「外食」の新たな存在意義も、注目ジャンルですので、
これら「食」をテーマに、リニューアルMDをするのも「アリ」です。

リテールエステートは、数多くの様々な商業施設を対象とした、調査分析のデータ蓄積・ノウハウ蓄積があり
それらを活用し、MD計画をサポートします。

また、約5000社を誇るリテールエステートの豊富なテナントリストを活用することで、
ベストなリニューアルMDの成功を実現することが、可能となります。
▶ リテールエステートは「モノ」から、「コト」・「食」へなど  
  マーケット・トレンドを踏まえた、MD計画のノウハウがあります。

▶ さらに、豊富なテナントネットワークで、リニューアルMDの成功をサポートします。

「モノ」も「コト」も  ~リサーチは重要~

■「モノ」も「コト」も  リサーチは重要

さて、各所の商業施設が、「モノ」から「コト」へ、右にならえと、
MD変更のリニューアルを実施しています。

いかなる場面でも、「モノ」から「コト」へシフトするのが、正しいのでしょうか?

  それは、正しくありません。

ある商圏エリアにおいて、近隣競合のSCが「モノ」から「コト」へリニューアルした場合、
レディース・ファッションを中心とした「モノ」の販売・供給が大きく減少することがあります。

レディース・ファッションへの「需要が減少」しても、「需要が無くなった」わけでは、ありません。

  ここで、注目すべき「キーワード」は、「残存者利益」です。

レディース・ファッションの供給を近隣競合が切り捨てた場合、レディース・ファッションに対する需要を、自社の商業施設で「総取り」することが「勝ち」につながる場合があります。

  そこで、商圏に対するリサーチや分析は、重要になります。

リテールエステートは、商業施設コンサルタントとして、リサーチ・分析にも豊富な実績・ノウハウがあり
リニューアルMD計画の前段階のステージでも十分に貢献できます。

 *リサーチ等については、このサイト内の別ページ下記↓をご覧下さい。
マーケットレポート
商業施設、店舗不動産の調査・分析・評価・査定(賃料坪単価相場、商圏分析等)
▶ 商業施設コンサルタントのリテールエステートなら
  商圏のリサーチ・分析で、リニューアルMDを成功へ導きます。

LMによって「収益性UP」します

リニューアルMD計画を、後半のステージで実現するのは、「リーシング」です。

計画が進んでも、想定テナントが、出店しなければ、絵に描いた餅です。

商業施設リニューアルにおいても、LM(リーシング・マネジメント)の導入が、成否のカギになります。
▶ 「リニューアル成功」の後半のメインは、LMの導入です
◆ LMの詳細は、「リーシング」のページをご覧ください。

◆「週刊ビル経営」のリーシング特集号での 松田優幸のインタビュー記事も、ご覧ください。



「プレ・ヒアリング」で、リスク回避します

開発企画のプランには、テナントニーズの裏づけが必要です。

プランの内容が、バラ色でも、それに対応できるテナントがいなければ、
まさに「 絵に描いたモチ 」になります。

しばしばある、失敗した「残念な商業施設」は、机上プランのみで開発推進した場合に生まれます。

リテールエステートでは、「プランの独り歩き」にならないように、
テナントの出店ニーズを把握しながら、プランニングを深めます。

そのために、商業施設の開発では、店舗テナントへの「プレ・ヒアリング」が重要です。

リテールエステートのテナントリストには、約5000社の豊富で詳細なデータベースがあります。
▶ 机上の空論ではなく 店舗テナントとの 豊富な    
  ネットワーク・データにより リスク回避をします
依頼人様について
弊社のクライント様は、大手総合デベロッパーをはじめ、総合PM会社まで、
商業施設開発の プラスの部分と、苦しい部分を経験し、商業施設を詳しくご存知である方々から
ご発注を頂戴しています。


補足事項
・利益相反排除  
 リテール エステートは、依頼人様の課題解決に集中するため、
 依頼人様の利益最大化のため、内装設計・工事等の付帯業務のご案内をしていません。

・物件の秘匿性から、テナント打診をふくめ、一切の情報を外部に出さない
 社内内部査定・企画・コンサル等の実績も多数あります。

・秘匿案件でも、秘匿案件でなくても、クライアント様から案件をお話いただいた直後に、
 クライアント様、物件名称を暗号に置き換えて、社内でも暗号名称しか使いません。

・ご依頼があれば、CA(守秘義務契約書)の提出もすみやかに実施いたします。


*詳しくは、お電話・メールにて、お尋ねください。