【セブンイレブンなぜ買収提案?】買収されるのか?されたらどうなる?|消費者経済総研|2024年8月28日

【セブンイレブン なぜ買収提案?】
 買収されるのか? されたら どうなる?

「 消費 」 + 「 経済 」 の 消費者 経済 総研

-日本で 2番目に わかりやすい 解説-
-消費と経済の 「 消費者 経済 総研 」-

初 稿 :2024年8月24日
最終更新日:2024年8月28日
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2024年 8月 24日・初稿
 (更新日:8/25, 8/26, 8/28)

セブンイレブン なぜ 買収提案?
買収されるのか? されたらどうなる?

-- 消費者 経済 総研 --

◆先だって留意事項

株等の投資や運用を行う際は、自己責任である。
また本頁冒頭の 「ご注意 」の内容を、了解頂く。


-- 消費者 経済 総研 --

◆セブン が 買収される?

コンビニのセブン-イレブンが、買収される?
買収されると、どうなるか?

このように、世間の関心が、高まった。

セブン-イレブンは、人気の店舗である。

単なる人気の店舗というよりも、
生活インフラの一部でもある。

セブン-イレブンの運営会社は、下記だ。

(株) セブン‐イレブン・ジャパン
 ( 以下略称 : セブン-イレブン・JP  又は:7-11 )

そして、その親会社は、下記である。

(株) セブン&アイ・ホールディングス
 ( 以下略称 : セブン&アイ HD  又は:7&i )

 子会社 :非上場: (株) セブン‐イレブン・JP
 親会社 :上 場: (株) セブン&アイ HD

セブン&アイ HDは、8月19日に、買収の提案を、
下記企業から受けていると、判明した。

アリマンタシォン・クシュタール (以下:アリマン)
カナダのコンビニ運営企業だ。

-- 消費者 経済 総研 --

◆先だって 結論を

筆者(松田)の、個人的な予想に、すぎないが、
結論を、先に述べる。

 ・買収は、不成立
 ・仮に、買収されても、店は、あまり変わらない

-- 消費者 経済 総研 --

◆買収 される のか?

 会社 :非上場: (株) セブン‐イレブン・JP
 会社 :上 場: (株) セブン&アイ HD

会社の買収:
買収される可能性は、ほぼ無いと、考える。

会社の買収:
買収される可能性は、半々よりは、小さいと考える。

会社 への 買収

親会社 ( 7 & I ) は、
子会社 ( 7 - 11 ) の株を、100%保有する。

セブンイレブンや、セブン&アイの、経営陣や、
創業系の株主は、同社への思い入れが、強いと思う。

なので子会社の株を、簡単には、手放さないだろう。

よって、子会社・(株)セブン‐イレブン・JPへの
買収は、成立しないと、予想する。

会社 への 買収

なお、アリマン社が、買収の提案をした対象企業は、
そもそも、(株)セブン‐イレブン・JP ではない。

買収の提案の対象は、
親会社で上場企業の (株)セブン&アイ HDだ。

友好的な買収は、(株)セブン&アイ HDに対しても、
同じく、成立しないと、予想する。

その理由は、既述の通り、下記だと考えている。
「 経営陣・創業系の株主の、同社への強い思い入れ 」

▼友好的ではなく、敵対的に?

「 友好的 な 買収 」 が、進まないなら、
「 敵対的 な 買収 」 に、発展する可能性は、ある。

敵対的な買収とは、
相手の同意を得ずに、株を買い占めていく買収だ。

敵対的買収には、
様々な防衛策があり、買収不成立に、なりやすい。

よって、買収されないと、予想する。

▼2023年 買収指針

なお、2023年8月に、経産省は、下記を定めた。
「 企業買収 における 行動指針 」

その趣旨を、簡単に言うと、下記だ。

「 買収提案を、むげに拒否するのではなく、
 望ましい買収は促進し、企業・市場の新陳代謝を 」

これにより、以前よりは、
買収抵抗は、やりにくくなった面は、ある。

それでも、
この指針を考慮しても、買収不成立と、予想する。

なお、この指針は、上場企業を対象とするので、
子会社・非上場の、セブン-イレブンJPは、無関係だ。

親会社・上場の、セブン&アイ HDには、関係する。

-- 消費者 経済 総研 --

◆もし 買収 されたら?

セブン-イレブンは、
日本で最大店舗数を誇る小売店のチェーンだ。

▼小売り チェーンの 買収事例は?

チェーンの小売店での、大規模な買収では、
米国ウォルマートによる、西友の買収が、あった。

この買収は、
敵対的買収ではなく、友好的買収だった。

買収の後、
ウォルマートによる、EDLP の戦略が、始まった。

EDLP とは、Every Day Low Price
( エブリデー・ロー・プライス )のことだ。

一時的な、特売セールで、値下げをするのではなく、
毎日が 低価格 」 という価格戦略である。

他にも、ウォルマートは、様々な改革をした。

だが、消費者の視点では、買収後に、
「 別のお店に、変わった 」 という感覚は、なかった。

つまり、さほど、大きく変わることは、なかった。

▼セブンが 買収されたら、どうなる?

西友の事例と一緒で、下記だと、予想する。

 「 買収されたとしても、あまり変わらない 」

外資が、日本での小売業において、
無理して改革をやると、失敗する可能性が高い。

日本の消費者は、繊細なので、
繊細な消費者の気持ちを外すと、うまくいかない。

外資流を、日本に、持ち込んでも、
うまく浸透しない、ということだ。

改革実行して、コンビニの店に、変化が起きても、
元に戻すか、撤退するか、などの可能性が高い。

よって買収されても、あまり変わないと、予想する。

以上、あくまで筆者の個人的な見解・予想である。

▼別の事情で、外資から圧力?

買収を、提案してきた、カナダのアリマン社は、
自ら、コンビニを、運営する企業である。

セブン-イレブンのコンビニ事業を、
手に入れたいと、考えているのだろう。

セブン&アイ HD には、アリマン社以外にも、
かつて、外資から、提案や圧力が、かけられてきた。

 セブン&アイ HDは、
 なぜ、外資に、狙われる のだろうか?

 その理由は、〇〇だった。

 アリマン社の 狙い とは、
 「 異なる狙い 」 を 持つ外資がいる?

この点を、本稿では、解説していく。
次項以降を、読み進めて、頂きたい。

-- 消費者 経済 総研 --

◆コンビニ とは?

コンビニは、下記の略だ。
コンビニエンス・ストア ( convenience store )

「 近いし、便利 」 が、原点だ。

▼生活の一部

日本では、コンビニは、生活の一部と、なっている。

「 便利さの提供 」 で始まったコンビニは、
最近は、「 便利 + おいしい 」 となった。

コンビニは、日本人の生活に、深く馴染んでいる。
下記の不安の声も、NET上では、増えた。

 「 セブンが、変わって、しまうのか? 」

 「 外資に、買収されると、どうなる? 」

不安や心配を、抱く人は、少なくない。

▼NEWS ランキング でも

「 テレ東BIZ 」 は、
テレビ東京が展開するメディア。

そこでのニュース・アクセス・ランキングの
1位は、セブン買収?のニュースだった。

人々の関心は、高い。

-- 消費者 経済 総研 --

◆本稿のポイント

本稿では、セブン-イレブンを通じて、
下記を解説する。

・セブン-イレブンは、なぜ強いか?

・なぜ、セブン-イレブンを、買収したがるのか?

・親会社、子会社、ホールディングス、株主総会とは?

・かつての親会社は、なぜ衰退したか?

読み進める前に、
上記の4つの問いへの、答えを、考えて頂きたい。

-- 消費者 経済 総研 --

◆ 「 セブン-イレブン 」 の規模は?

セブン-イレブンの国内の店舗数は、下記だ。

 2 万 1592 店 ( 2024年7月末 時点 )

ここで、あなたに、問いかけ。
店舗数は、2万店を、超えるほど多い。

日本の店舗数ランキングで、「 第何位 」 か?
あなたには、1分間、考えて頂きたい。

 ↓

セブン-イレブンは、1位である。
日本のチェーン店としては、最大の店舗数だ。
 ※銀行・郵便局を除く順位

なお、店舗の売上は、直近では、5兆3,452億円だ。
(23年度。 連結ではなく単体。 国内チェーン全店)

-- 消費者 経済 総研 --

◆店舗数 の ランキング は?

既述の通り、
日本の店舗数の1位は、セブン-イレブンだった。

では、コンビニ他社や、その他の業種では?

▼1位 セブン-イレブン
 2万 1592 店 (2024年7月末)

▼2位 ファミリーマート
 1万 6259 店 (2024年7月末)

▼3位 ローソン
 1万 4643 店 (2024年2月末)

他の業種では、どうだろうか?
 コンビニ以外で、上位を、考えて頂きたい。

 ↓

▼大創産業 ( ダイソー等 )
 4,341店舗 (2024年2月末)

▼マツキヨココカラ&カンパニー
 3,484店 (2024年6月末)

▼日本マクドナルド
 2,972店 (2024年7月末)

 ※いずれも日本国内での店数 ※物販店・飲食店を対象
  (サービス店を含むと、特殊な業態が混ざるため)

コンビニ以外の上位は、
100均、 ドラッグストア、 ファスト・フードだ。

店舗数では、コンビニが、圧倒的に多い。
中でもセブン-イレブンの存在感は、大きい。

-- 消費者 経済 総研 --

◆親会社は?

カナダのアリマン社による、買収の対象は、
(株)セブン‐イレブン・ジャパンでは、ない。

親会社を、対象としている。

その親会社は、下記の社名だ。
(株)セブン&アイ・ホールディングス

( 以下略称:セブン&アイ HD )

買収の対象が、親会社だとしても、
関心の対象は、コンビニ事業だろう。

では、(株)セブン‐イレブン・ジャパンではなく
親会社 (株)セブン&アイHDが、対象の理由は?

あなたは、1分間、考えて頂きたい。

 ↓

子会社 :非上場: (株)セブン‐イレブン・ジャパン
親会社 :上 場: (株)セブン&アイHD

上場企業の株は、証券取引所で、日々売買される。

一方、非上場の企業の株は、流通していないので、
買い占めるのは、困難だ。

よって、親会社の方が、買収対象となる。

もちろん、親会社が、「 子会社の株を、売ります 」
と言えば、子会社の直接買収は、可能だ。

だが、親会社は、優良子会社を、手放さないだろう。

▼北米の子会社は?

セブン&アイ HDは、下記の子会社も、持つ。
「 7-Eleven, Inc. 」

同社は、北米で、コンビニ店を、展開している。
店舗数は、1万 3,068と、大規模だ。

アリマン社は、日本国内のセブン-イレブンよりも、
北米の7-Elevenの方が、関心が、高いかもしれない。

北米・子会社の「 7-Eleven, Inc. 」も、
㈱セブン&アイHDの、100%子会社(完全子会社)だ。

この北米の子会社も、
親会社 ( 7 & i ) は、手放さないだろう。

-- 消費者 経済 総研 --

◆セブン&アイHD とは?

「 セブン&アイ HD 」 は、
(株)セブン&アイ・ホールディングス の略称だ。

セブン&アイ HDは、
どんなお店を、展開しているだろうか?

あなたには、1分間、考えて頂きたい。

 ↓

セブン&アイ HDは、お店を、展開していない。
この会社は、「 純粋 持ち株 会社 」 だ。

グループ各社の、「 株を 持っている 会社 」 だ。
株主として、グループ会社を、コントロールする。

セブン&アイ HDは、
店舗の展開・運営を、自社では、やらない。

様々なグループ会社を、統括する会社なのだ。

セブン-イレブンとセブン&アイ HDは、
親子の関係だろうか?

 ↓

既述の通り、そうだ。

・親会社 : (株)セブン&アイ・ホールディングス
・子会社 : (株)セブン‐イレブン・ジャパン

親のセブン&アイHDは、子のセブン-イレブンJPの
株の全て (100%) を、持っている。

つまり、「 完全子会社 」 だ。

セブン&アイ HD の 傘下にある会社は、
全部で、181社ある。

他に、どんな会社が、思い出せるだろうか?
あなたには、1分間、考えて頂きたい。

 ↓

しゃれた物販では?
 ・タワーレコード(株)
 ・(株)ロフト

昭和から続く、チケット会社は?
 ・ぴあ(株)

その他の 有名どころ では?
 ・(株)セブン銀行
 ・(株)赤ちゃん本舗

他にも、たくさんの企業がある。

この企業グループでの、祖業を担った会社、
つまり、歴史的に、中心的な存在の会社とは?

あなたには、1分間、考えて頂きたい。

 ↓

(株)イトーヨーカ堂 だ。

祖業で中心企業だった(株)イトーヨーカ堂は、
今は、セブン&アイ HDの子会社だ。

-- 消費者 経済 総研 --

◆(株)イトーヨーカ堂 とは?

(株)イトーヨーカ堂は、
どんなビジネスを、展開している、だろうか?

 ↓

(株)イトーヨーカ堂は、総合スーパーマーケットの
「 イトーヨーカドー 」 を、運営している。

社名 は、 「 (株)イトーヨーカ堂 」だ。
店名 は、 「 イトーヨーカドー 」 だ。

マーケティングの世界では、
社名と店名が、異なると、どうだろうか?

被認知力、浸透力、訴求力が、低下する。
なので、統一した方が、いい。
( まあ、これは、余談だが )

総合スーパーのことを、GMSとも言う。

GMSとは、下記の略だ。
 General Merchandise Store
 (ゼネラル マーチャンダイズ ストア)

総合スーパーの「 強み 」 は、何だろうか?
 昭和の時代では?

 ↓

総合スーパーの前に、「 百貨店 」 の話をする。
昭和では、百貨店の業態も、元気だった。

強みは、「 百貨 」 だった。
百貨とは、「 =数多い。 =商品 」

百貨店は、
「 様々な品物が、たくさんある 」という店だ。

こうして、昭和の強みは、「 総合 」 だった。
総合な百貨店も、総合なスーパーも強かったのだ。

ここで、企業の評価をする時の
指標の解説をする。

その指標の1つに「 格付け 」 がある。
「 格付け 」 とは、何か?

 ↓

格付けとは、
「 借りたお金を、返す信頼度 」 の評価だ。

言い換えると、「 元利払いの 確実性 」 の事だ。

下記の序列で、
上の方が、その確実性が高く、優良企業になる。

 AAA (トリプルA)
 AA  (ダブルA)
 A   (シングルA)
 BBB (トリプルB)

上記の4つのランクは、
投資に、「 適格な 格付け 」 だ。

社債に投資しても、適格 (ok) だ、ということだ。
更に換言すると、お金貸しても安心と、いうことだ。

下記は、「 投機的な 格付け 」 となる。

 BB 
 B  
 CCC
 CC
 D

なお、BB以下の格付けの社債を、
「 ジャンク債 」 とも言う。

なお、ジャンクとは、
ガラクタ とか クズ とかの意味だ。
(少々、強すぎる言い方だと、思うが。。)

会社の格付けの評価は、「 発行体 格付 」と、言う。
一方で社債評価として、「 債券格 付け 」 もある。

この違いの説明は、深入りしてしまうので、
ここでは、割愛する。

▼(株)イトーヨーカ堂 の 格付け は?

筆者(松田)は、ある新規プロジェクトで、
(株)イトーヨーカ堂と、関わる事があった。

平成バブル崩壊後の、不景気な時代だった。
大企業が続々と、経営危機に、なっていった。

そんな不景気な時代でも、
(株)イトーヨーカ堂は、優良企業だった。

既述の通り、昭和では、総合百貨店は、元気だった。

百貨店の売上は、平成3年(1991年)がピークだ。
その後、下落していった。

一方、GMSの方は、
昭和が終わっても、平成初期は、元気だった。

GMSの1つである、(株)イトーヨーカ堂は、
「 最上位 の AAA 」 だったのだ。

超・優良企業だった。

▼現在の AAAの 会社は?

2024年では、
AAAの格付けの企業は、何社あるだろうか?

また、その社名とは?

 ↓

2024年7月では、下記の3社が、見つかった。

 ・トヨタ自動車
 ・トヨタファイナンス
 ・デンソー

3社しか無いのだ。 だいぶ少ない。
なお、3社は、全てトヨタ・グループの会社だ。

トヨタは、優良企業で、あることが、わかる。

 ※出典:R&I|格付一覧 topics_data_lists..

▼GMS も 低迷へ

GMSは、
平成初期でも、総合百貨店よりは、元気だった。

だが、平成中頃あたりから、変わる。
外部のカテゴリ・キラーが、伸長したのだ。

カテゴリーキラーとは、下記等の専門店だ。
家電専門の量販店、スポーツ専門店、インテリア等

これらの専門店が、伸びた。

専門店が、総合系のライバルと、なったのだ。
それにより、総合系は、防戦一方だった。

防戦は、
「 総合 百貨店 」 も「 総合 スーパー 」 も、同じだ。

総合スーパーのMD(フロア構成)のイメージは、
下記だった。

 3階 : 住まい の フロア
 2階 : 衣料品 の フロア
 1階 : 食 品 の フロア

「 住まい 」 のカテゴリー・キラーは、
ニトリを筆頭に、無印良品、イケア、大塚家具等だ。

それらは、
ロードサイド、ビルインなどに出店展開した。

それらのライバルの伸長で、
総合スーパーの3階・住まいの売場は、低迷する。

前項は、「 3階・住まい 」 についてだった。

 では、
 2F・衣料品のカテゴリーでは、どうだろう?

 あなたには、1分間、考えて頂きたい。

 ↓

ユニクロ、 GU、 しまむら 等が、伸びた。
こうして、総合スーパーは、2~3階が、苦戦する。

「 1階の 食品 」 だけ、自前の運営にして、
2~3階は、姿を変えるのが、増えた。


 総合 スーパー から
   ↓
 食品 スーパー へ


※衣料、住まいのフロアの低迷で、専門店をテナントとして、
 総合スーパーの中に、誘致する動きも、あった。
 GMS(総合スーパー) → NSC(近隣型ショッピングセンター)
 への業態転換だ。


 昭和~平成初期に 元気だった GMS

 平成中頃から、低迷へ
 イトーヨーカドーの売上も 低下へ


-- 消費者 経済 総研 --

◆主人公は GMS から 〇〇 へ

既述の通り、平成中頃から、GMSは、元気を失う。

その代わりに、元気よく、成長した業態は?
 あなたには、10秒、考えて頂きたい。


 ↓

コンビニの業態だ。

セブン&アイ HDの祖業で、中心企業だったのは、
(株)イトーヨーカ堂だった。

今では、業績の中心にあるのは、
(株)セブン‐イレブン・ジャパンだ。

-- 消費者 経済 総研 --

◆モノ言う株主 が 迫る?

米国に、「 バリューアクト・キャピタル 」
という投資ファンドが、ある。

バリューアクトは、下記と、言われた。

 アクティビスト ( 物言う 株主 )

▼カブ活 している 人は?

カブ活を、している人は、下記を期待する。

 ※カブ活 = 式 投資

・株の 「 値上がり利益 」  ( キャピタル・ゲイン )
・会社からの 「 配当金 」  ( インカム ・ ゲイン )

なお、株主は、株主総会に、出席できる。
ネット証券で、株を買った一般人も、株主だ。

ちなみに、筆者(松田)も、
上場企業の株主総会に、出席した事は、ある。

脱線するが、、
阪急阪神HDの株主総会は、とても面白い。

阪急阪神HDは、阪神タイガースの親会社だ。

阪神ファンの株主からは、
猛虎愛あふれる質問や、珍質問が、飛び交う。

 「 外国人を、なぜ、今年、取らなかったのか?

 ノイジー、ミエセスいるけど、去年ダメだった
 のに、なぜまた使っているか、不思議でならない」

こんな質問も、株主総会で、飛び出す。

それに対して、
阪神の谷本取締役は、下記を、回答した。

 「ノイジー、ミエセスは、年齢も若いし、
  可能性を、秘めている。

  これからの活躍に、期待頂きたい」

 ※出典:日刊スポーツ|阪神 株主総会でノイジー、ミエセス
     なぜまた使っているのか

この阪神阪急HDの総会は、異例な総会だが、
一般的に総会では、経営戦略に関する話も出る。


 あなたも、株主に なって、
  総会 出て みては?


▼セブン&アイ HD の 総会は?

バリューアクトは、「 物言う 株主 」 として、
セブン&アイに、迫った。

下記を、要求したのだ。

 ・イトーヨーカ堂などの 不採算事業を 切り離せ
 ・主力のコンビニに 集中せよ

▼切り離すと?

セブン&アイ HDから、
(株)イトーヨーカ堂を、切り離すと、
どうなるだろうか?

あなたには、1分間、考えて頂きたい。

 ↓

セブン&アイHDの株価は、上がる可能性ありだ。

▼利益率 とは?

上場企業の 利益率は、〇〇%だ。
どのくらい だろうか?

あなたには、1分間、考えて頂きたい。

 ↓

利益率は、5.1 % だ。

 ※日経調べ:2023年の東証プライム上場企業の平均
 ※ここでの利益率は、純利益の率
 ※出典:上場企業の純利益、34年で7倍
     ROEは米欧に見劣り - 日本経済新聞

では、下記2社の 利益率は、どうだろうか?

 ・(株) イトーヨーカ堂
 ・(株) セブン-イレブン・ジャパン

あなたには、1分間、考えて頂きたい。

 ↓


*(株)イトーヨーカ堂 (赤字)
 利益率3.2% 売上8,150億 純利益-260

*(株)セブン‐イレブン・ジャパン
 利益率23.6% 売上8,947億 純利益2,111億

 ※両社とも、23年度決算
 ※既述のセブンイレブン売上(5兆円)は、店舗の売上。
  ここでの売上(約9千億円)は、会社の売上。

  FCの店舗売上は、全店舗売上(5兆円)に含まれるが、
  その内ロイヤルティ収入部分等が、会社の売上になる。

上記は、2023年度の業績だ。
(株)イトーヨーカ堂は、現在は、赤字会社なのだ。

一方で、(株)セブンーイレブン・ジャパンは、
「 超・優良企業 」 だ。

利益率は、上場企業の平均では、 5.1 % だったが、
(株)セブンーイレブン・ジャパンは、 23.6 % だ。


イトーヨーカ堂が、
 セブン&アイ HDから、離脱すれば、
 どうなるだろうか?

 あなたには、1分間、考えて頂きたい。

 ↓

(株)セブン&アイHDには、
様々な傘下企業が、ぶら下がっている。

傘下の1社である㈱イトーヨーカ堂の利益の額は、
セブン&アイ HDの利益に、合算される。

これを、「 連結決算 」 という。

「 単体決算 」 = 親会社1社だけの、決算の数値
「 連結決算 」 = 親会社 + 子会社等 の決算の数値

 ※なお子会社等の利益は、全額ではなく、該当部分が、
  合算される。この件は深入りするので、別の機会に詳述する

イトーヨーカ堂は、赤字・子会社で、マイナスの利益
つまり、利益では、マイナスの決算の数値だ。

それが、合算から外れれば、
セブン&アイ HDは、利益額も、利益率も、上がる。

つまり、株価の上昇を、期待できる。

こうして、投資ファンドたちは、
バリューUPできそうなセブン&アイに、注目だ。


なぜ、セブン&アイ HDは、
イトーヨーカ堂を、離さないのだろうか?

 ↓

セブン&アイ HDは、下記を、言う。

 (株)イトーヨーカ堂は、「 食品が得意 」 だ。

 食品が得意な(株)イトーヨーカ堂があるから、
 セブン-イレブンの食べ物の商品に、貢献する。

このような説明が、なされる。
でも、あまり説得力が、無いと感じる。

 やはり、祖業で歴史のある会社を、
 捨てたくない、との思い入れ、ではないか?

上記のように、言う人も、いる。

「深い思い」が、邪魔している可能性があるのだ。

なお、そうこうして、セブン&アイ HDは、
(株)イトーヨーカ堂の分離を、検討し始めた。

そうしないと、
物言う投資ファンドに、迫られ続けられる。

▼最近の離脱は? 百貨店は?

セブン&アイHDの傘下には、百貨店もあった。
それは、「 (株)そごう・西武 」 だ。

既述の通り、
総合百貨店の苦戦が、平成初期から、続いた。

(株)そごう・西武は、
2023年2月期まで、4年連続で、赤字だった、

百貨店も、海外の 「 物言う 株主 」 から、
不採算事業として、切り離しを、要求されたのだ。

セブン&アイ HDは、(株)そごう・西武を、
米国投資ファンドのフォートレス・IGに、
23年9月に、売却完了した。

 でも、反対意見も多い?

働く社員・店員さんからの反対や、地元からの反対、
さらに、豊島区長からも、クレームが出された。

これも、大きなニュースに、なった。

▼コンビニ以外は 切り離せ?

不採算な百貨店の 「 (株)西武・そごう 」 は、
セブン&アイHDの、一員だったが、切り離された。

不採算なGMSの 「 (株)イトーヨーカ堂 」 も、
切り離しが、求められている。

(株)イトーヨーカ堂は、
2024年2月期まで、4年連続、赤字である。

「 外資の モノ言う 株主 」から、
同じく、切り離しを、迫られるのだ。


 最強のコンビニ事業に、集中すれば、
 会社の利益も UP → 株価も UP

 コンビニ以外は、
 切り離しを、要求される


【1】 カナダのコンビニ企業の、アリマン社は、

   7-11のコンビニ店の入手を、
   狙っているだろう


【2】 物言う株主 ( 外資ファンド ) は、

   7-11に集中させ → 利益UP→ 株価UPを
   狙っているだろう


上記の【1】と【2】は、狙い・目的は違うが、
「 セブン-イレブンが強い 」 ことが、起点だ。


-- 消費者 経済 総研 --

◆カブ活 の すすめ

筆者(松田)は、下記を、最近、たびたび、述べている。

 「 カブ活 してますか ?」

  ※カブ活 = 式 投資

お勧めする理由は、下記が、起点だ。
「 老後資金の 不足問題 への 対策として 」

他にも、理由がある。

カブ活のメリットは、
「 お金が増える 」 こと以外にも、ある、

マクロ経済にも、詳しく、なれる。

マクロ経済に詳しくなれば、世の中の経済解説が、
いかに、いいかげん なのかが、わかる。

毎度のことだが、
ポジション・トークや、不正解・解説が、多いからだ。

さらには、カブ活で、下記の理解の促進にもなる。

 経済ニュースや、ビジネスニュースや、
 企業経営ニュース などの 理解促進

そごう・西武の話や、セブン-イレブンを狙った
買収の話なども、カブ活に役に立つ。

その逆で、
カブ活によって、これらのニュースが良くわかる。


カブ活 して、
 お金を増やし、

  マクロ経済に、詳しくなり、
  ビジネスにも、詳しくなっては、いかが?

 あなたは、カブ活 してますか?

-- 消費者 経済 総研 --

◆筆者(松田)の経験

▼他のコンビニは?

コンビニは、「 ビッグ3 」 以外にも、様々ある。

・セブン・イレブン
・ファミリーマート
・ローソン

・ミニストップ
・セイコー マート
・デイリー ヤマザキ

・New Days
・ローソン・スリーエフ
・ニュー ヤマザキ デイリーストア

筆者(松田)は、
上の全てのコンビニ企業と、商談した事がある。

ここ最近は、筆者(松田)は、
日銀の金融政策や、政府の財政政策、金融投資等の
「金融・経済テーマ」の解説を、展開してきた。

消費者 経済 総研 は、
「 消費 」 +「 経済 」 を、扱っている。

後者の経済テーマが、最近は、多めになっている。
だが、もちろん、消費テーマも、扱っている。

年末〜年始は、ヒット・トレンド予測の
ランキングを、毎年、発表している。

その後、春にかけては、
トレンド解説編を、連載してきた。

今回号は、久しぶりの「 消費系の解説 」 だ。

既述の通り、コンビニ各社と、商談したし、
具体的な出店決定した業務でも、ご一緒した。

今後も、消費ジャンルの経験をもとに、
消費テーマも、解説していく。

今回号は、「 消費テーマ 」 と、あわせて、
買収という 「 カブ活 テーマ 」 も交えて、解説した。

▼コンビニ業界 高い水準

筆者(松田)は、
様々な店舗業界の方々と、仕事を、してきた。

中でも、コンビニ業界は、強い特徴が、ある。

-- 消費者 経済 総研 --

◆ 「便利」 から 「美味しい」 へ

日本初のコンビニは、いつ、登場しただろうか?
豊洲に、セブンイレブン1号店が、1974年に誕生だ。

コンビニは、約半世紀の歴史が、ある。

コンビニが登場した頃は、
コンビニに、美味しさを、求めていなかった。

「 単なる 便利な店 」という位置づけだった。

もはやコンビニは、便利店では、ない。
おいしい食品を、手に入れる場所になったのだ。

-- 消費者 経済 総研 --

◆なぜ、コンビニは、進化を続けるのか?

コンビニの「 味の進化 」が続き、
「 便利 」に、「 おいしい 」が、加わった。

なぜ、コンビニは進化を、続けるのだろうか?

筆者(松田)は、
コンビニ業界の本部とも、仕事をしてきた。

他の店舗の業界と比較して、
コンビニ業界は、競争水準が、高い。

多くのコンビニの本部社員と、会った。
それらの人は、ほぼ例外なく、気合が入っている。

「 仕事の早さ・深さ 」も、優れていると、感じた。

「 気合と体力勝負 」の向きも、あるのだろうか?
身長180cm・体重80Kg超の男性も、多かった。

「 スポーツは、何をやってましたか? 」と聞けば、
「 ラグビー部だった 」 と言う人も、多かった。

セブン‐イレブン・ジャパン本部では、
7割程度の社員が、体育会出身と、聞いた。

「 体育会系だから、進化する 」 わけではない。

しかし、仕事へ投入するパワーは、
他の店舗業界より高いと、感じている。

企業分析的には、どうだろうか?

情報システム、物流体制、変化対応力、商品開発力
これらが、強みだと、言われる。

特に、「 妥協なき 商品開発力 」 ※ には注目だ。

セブンイレブンなどコンビニの上位企業は、
今後も、「 おいしさを追求し、おいしさを進化 」
させていくだろう。

※下記は、セブン-イレブン公式サイト内:
 「 セブン-イレブンの「強さ」の原点 商品力 」

 作り手や売り手の都合ではなく、
 つねにお客様のニーズに応えるために。

 セブン- イレブンの商品づくりは、
 原材料、製法、おいしさ、安全性、パッケージ、流通、
 すべてに一切の妥協を許しません。

 関わるすべての人が
 「商品を通して豊かで便利な毎日を届けたい」
 という想いのもと、一つひとつに徹底してこだわり、
 つねに進化を続けることで、業界トップを誇る
 数多くのフレッシュフードを生み出している。


-- 消費者 経済 総研 --

◆2週 連続で、実食の調査

消費者 経済 総研 は、ランキングのため、以前、
食べ物・スイーツを、数多く購入し、実食した。

合計4人の調査員で、調査した。
4人 = Aチーム(2人) + Bチーム(2人)

下記写真は、コンビニ調査の
レシートだ。(Aチーム分のみ)




「コンビニの味のレベルUP」を、強く感じた。

なお、上記のレシートの実食調査では、
全部の平均値では、僅差だが、
1位セブン、2位ファミマ、3位ローソンだった。

ファミマは、レジ横商品が、美味しく、
ローソンは、スイーツが、美味しく、
セブンは、冷凍食品が、美味しかった。

実食の調査は、弊社の社員4人で、実施した。

1人の評価では、主観(味の好みの)が出てしまうので
消費者経済総研は、複数人で実食採点している。

調査者4人の中の、1人の高齢女性は、
コンビニ食品を、食べたことが、無かったのだ。

その高齢女性は、多くのコンビニ食品の実食後に、
次の感想を、言っていた。

 「コンビニが、こんなに美味しいとは、驚き!」

コンビニは、
高齢者にも、人気化する気配が、ある。

-- 消費者 経済 総研 --

◆筆者(松田)は、スイーツ・食べ物 の 調査員?

筆者(松田)は「 消費・商業・経済 」の
専門家・評論家として、活動している。

「 商業施設・店舗 」 は、消費の現場の最前線だ。

筆者(松田)は、
「 商業施設・店舗 」 の仕事も、多く、担ってきた。

店舗に対して、MD(商品)、VMD(展示)の指導や、
店員指導も、やってきた。

また、ショップの探索,選定,誘致も、してきた。

弊社は、店舗のデータベースを、構築している。
約5,000社もの店舗企業の情報が、ある。

17年間もの年月をかけて、社員で構築した。

食べ物・スイーツのショップでは、
実際に購入し食べて、選定・判断を、してきた。

社員同士で、「 ブラインド試食 」も、実施した。
商品名・店名を隠して、食べるテストだ。

各所の「 百貨店のデパ地下 」は、隅々、廻った。
新しい物・気になる物を見つけたら、即、食べる。

個人経営の「 小規模な 希少な店 」も、探した。
自由が丘等の路面の街裏も、店探しで歩いた。

なぜ「 消費者 経済 総研 」 が、スイーツ・食べ物を?
と思われた、かもしれない。

筆者(松田)や、弊社の社員は、
「 スイーツ・食べ物の 調査員 」でもあるのだ。

-- 消費者 経済 総研 --

◆5000社 リスト

弊社は、
店舗企業のデータ・ベースを、構築してきた。

17年間もの期間をかけて、データを、増やしてきた。

その結果、データベースの中の企業数は、
約 5,000 社 にもなった。

新しい商業施設がオープンすれば、
ショップの全店調査も、してきた。

商業施設が、新規にオープンしたら、
調査・分析し、強み弱み・特徴などを把握する。

よって弊社は、
下記の両方の、属性・入居店舗を、カバーしている。

「 既存の商業施設 + 新規の商業施設 」

データベースに、下記の様々な項目がある。
(下記は、全項目のうち一部のみ)

店名 / 運営会社名 / 全国店数 / 1都3県の店数
/業態 / サブ業態 / 品目 / サブ品目 /
同社の電話番号 / 同社サイトのURL /
店・ブランドのサイトのURL /
shop一覧のURL / 店舗の特徴 /・・・・などなど

商業施設の新規開業の際、全店調査するが、
大半の店舗が、5000社データベース中にある。

下記のデータベースのサンプルでは、12社を掲載。


下方向へ、約5000社(実数4728社)が存在
横方向(右側)には、1社あたり、249列の詳細情報

-- 消費者 経済 総研 --

◆全店 実食 調査も

 近年の例では、どうかと言うと、

「渋谷ストリーム」では、31 店舗の飲食店が、
「中目黒高架下」では、21 店舗の飲食店がある。

いずれも、31店舗・21店舗の全店の、
実査・実食を、完了した。

全店舗で、食べたのだ。

渋谷のミヤシタ・パークでは、
全店ではないが、大半を実食調査を完了した。

この 「 ミヤシタ パーク レポート 」の過去号は、
メディアさんからの評価も、頂いた。

TBSのスタッフさんからは、下記を言われた。

「 松田さんが書いた、ミヤシタ・パークの分析に、
 関心を、持ったので、お声がけした 」

新しい商業施設も、様々な視点で見ると、
新たな発見が、あるかもだ。

 あなたは、
  食べ歩き してますか? 

 あなたは、
  タベ活 してますか?

-- 消費者 経済 総研 --

◆関連ページ・リンク集

宮下パーク後編 令和商業施設の空間革命の理由






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  消費者 経済 総研 チーフ・コンサルタント 松田優幸

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また「免責事項」をお読みください

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広めて頂くことを、歓迎いたします。

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【著作者 プロフィール】
■松田 優幸 経歴
 (消費者経済|チーフ・コンサルタント)

◆1986年 私立 武蔵高校 卒業

◆1991年 慶応大学 経済学部 卒業

*経済学部4年間で、下記を専攻
・マクロ経済学(GDP、失業率、物価、投資、貿易等)
・ミクロ経済学(家計、消費者、企業、生産者、市場)
・労働経済
  
*経済学科 高山研究室の2年間 にて、
・貿易経済学・環境経済学を研究

◆慶応大学を卒業後、東急不動産(株)、
 東急(株)、(株)リテール エステートで勤務

*1991年、東急不動産に新卒入社し、
途中、親会社の東急(株)に、逆出向※

​※親会社とは、広義・慣用句での親会社 

*2005年、消費・商業・経済のコンサルティング
 会社のリテールエステートに移籍

*東急グループでは、
消費経済の最前線である店舗・商業施設等を担当。

各種施設の企画開発・運営、店舗指導、接客等で、
消費の現場の最前線に立つ

*リテールエステートでは、
全国の消費経済の現場を調査・分析。
その数は、受託調査+自主調査で多岐にわたる。

商業コンサルとして、店舗企業・約5000社を、
リサーチ・分析したデータベースも構築

◆25年間の間「個人投資家」としても、活動中

株式の投資家として、
マクロ経済(金利、GDP、物価、貿易、為替)の分析や
ミクロ経済(企業動向、決算、市場)の分析にも、
注力している。

◆近年は、
消費・経済・商業・店舗・ヒットトレンド等で、
番組出演、執筆・寄稿、セミナー・講演で活動

◆現 在は、
消費者経済総研 チーフ・コンサルタント
兼、(株)リテール エステート リテール事業部長

◆資格は、
 ファイナンシャル・プランナーほか


■当総研について

◆研究所概要
*名 称 : 消費者経済総研
*所在地 : 東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者 : 松田優子
*U R L : https://retail-e.com/souken.html
*事業内容: 消費・商業・経済の、
 調査・分析・予測のシンクタンク

◆会社概要
「消費者経済総研」は、
株式会社リテールエステート内の研究部署です。

従来の「(株)リテールエステート リテール事業部 消費者経済研究室」を分離・改称し設立

*会社名:株式会社リテールエステート
*所在地:東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者:松田優子
*設立 :2000 年(平成12年)
*事業内容:商業・消費・経済のコンサルティング

■松田優幸が登壇のセミナーの様子

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メール: toiawase★s-souken.jp(★をアットマークに変えて下さい)

電 話: 03-3462-7997 (離席中が続く場合は、メール活用願います) 
         
チーフ・コンサルタント 松田優幸
■ おまけ
-かわいい 柴犬-

* 「猫より犬」 と言う、イヌ派の方へ

* 「やっぱり、イヌは、和犬が、いいなー」と言うあなたへ

* 「柴犬以外は、イヌじゃない!」なんて、言っちゃう頑固な あなたへ

消費者経済総研・松田優幸からのオススメの「かわいい柴犬動画(You Tube:約6分)」