【更新】2023年2月値上げ一覧まとめ 食品,日用品の値上げラッシュいつまで続く?|消費者経済総研|2023/1/29

Vol.1
[2023年2月から 値上げするもの 予定一覧まとめ]

【値上げ】以外に、
【値下げ】の情報も紹介中。

食品,日用品の値上げは、続く?
最近の値上げラッシュは、止まらない?

値上げ率は何パーセント?アップ率は、どれくらい?

[品目は?]

冷凍食品、缶詰、すり身・練り食品、パンなどの
食品や、菓子も。

ワイン、梅酒、焼酎や、トマトジュース、
エナジードリンク等の飲料、
そしてティッシュ・トイレットペーパー等の
日用品の商品も。

Vol.2 続編更新

 [ 2023年は、日本の値上げラッシュは、
  いつまで続く? いつ終わるのか?]


-消費と経済をわかりやすく解説する-
  -「消費者 経済 総研」-



最新稿:2023年1月29
 本ページは、修正・加筆等で、
 上書き更新されていく場合があります。

ご注意
「○○の可能性が考えられる。」というフレーズが続くと、
読みづらくなるので「○○になる。」と簡略化もしています。
断定ではなく可能性の示唆であることを念頭に置いて下さい。

本ページ内容に関しては、自らの責任において対応して下さい。
また「免責事項」をお読みください

引用
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引用・転載の注意・条件 をご覧下さい。

値上げ・インフレ|関連ページは?

◆2023年2月に 値上げするもの 一覧は、
 このページの「中段」に、掲載中です。

◆【値下げ】情報は、
  「下段」に、掲載中です。

◆【Vol.2】値上は、 いつまで続く?は、
  「最下段」に、掲載中です。


下記の関連ページも、ご覧下さい。


2つの悪いインフレ
◆【 悪いインフレ とは?
 日本の物価上昇・値上げラッシュの原因理由


◆【 最近の 悪い円安 とは?
 円安円高のメリットデメリット,背景要因理由

3つ目のインフレ|ウクライナ危機由来インフレ
◆【Vol.1 直接の影響】ウクライナ情勢の
 日本への影響をわかりやすく解説 物価上昇は


◆【Vol.2 間接の影響】ウクライナ情勢の
 日本への影響を簡単解説 物価上昇は加速
?

消費税の減税で、値上げ・インフレ対策を
消費税|減税の効果・メリット,増税の影響・デメリット

値上げラッシュ|食べ物等の品目別
◆【21年上期】4月からの値上げ・値下げとは?|
 2021・新年度の日本どうなる?


◆【21年下期】なぜ値上げラッシュ?
 値上げ食品一覧・原因理由



◆【22年上期】
  2022年4月から値上げ一覧,原因理由も

◆【22年下期】
  2022年10月から値上げ一覧,原因理由も


◆本ページは、
 2023年 2月 の 値上げ一覧


◆2023年2月に 値上げするもの 一覧は、
 このページの「中段」に、掲載中です。

◆【値下げ】情報は、
  「下段」に、掲載中です。

◆【Vol.2】値上は、 いつまで続く? は、
  「最下段」に、掲載中です。




TV出演|筆者(松田)の物価予測
「消費者 経済 総研」の 筆者(松田)が、解説・提言

フジテレビ・めざまし」に、
「消費者 経済 総研」の 筆者(松田)が生放送に出演。

インフレ率(消費者物価指数)の見通しや、
日銀総裁の値上げ許容発現などを、解説。


(2022年 6月9日 放送) ※画3枚像出典:フジテレビ 




女性セブンで、解説掲載
筆者(松田)が、女性セブンに、登場しました。
内容は、「値上げ解説+買い方アドバイス」です。

経済専門家の森永卓郎さん、荻原博子さん他の
方々と、わかりやすく解説しています。

2022年4月7日発売(4月21日号)



ヤフーニュース掲載
ヤフーニュースにも私の解説が掲載されました。
内容は、「値上げラッシュの 原因の解説」等です。

2022年4月12日に掲載



取材・出演について
値上げ・インフレなどのテーマでは、
「個別の取材・出演」も、お声がけ下さい。

リモートでの出演・取材にも、対応しています。
私(松田)の 「TV出演・執筆等の実績一覧ページ




2023年2月は 値上げラッシュ?
◆2023年2月 値上げするもの 一覧は、
 このページの中段に、掲載中です。

-- 消費者 経済 総研 --

◆2月は、値上げラッシュが、特に多い

値上げラッシュが、続いた去年の2022年。

「 値上げは、だいぶ 実施済み 」 になった
と思ったら、大間違い。

2023年でも、2月は、値上げラッシュです。

輸入された原料・材料の高騰分は、
すぐに、価格反映でしょうか?

消費者向けの最終商品に、価格が反映されるまで、
タイムラグが、結構あるのです。

-- 消費者 経済 総研 --

◆「続編 Vol.2」も、続けて投稿予定

Q:値上げラッシュは、いつまで続く?

A:〇〇月まで続く。その理由は〇〇だから。

これらを、続編Vol.2にて解説します
(本日~明日には、投稿予定)


-- 消費者 経済 総研 --

◆最新のCPI(消費者 物価 指数) 発表

2023年1月27日 (金) に、
最新の東京の消費者物価指数が、発表されました。

総合指数は、4.4%UP、 生鮮除く指数は、4.3%UP
(昨年同月比)

これは、東京の値で、全国の値より、早く発表です。
なお、全国の値は、東京の値と同じくらいです。

22年11月は、全国は3.8%、東京は3.7%、
22年12月は、全国は4.0%、東京は3.9%でした。
 (上記2行は、総合指数)

東京の総合指数は、下記の通り、上昇が加速です。

 22年11月は、3.7%
  ↓
 22年12月は、3.9% (+0.2 = 3.9-3.7)
  ↓
 23年1月は、 4.4% (+0.5 = 4.4-3.9)

11月→12月は、 +0.2 でしたが、
11月→12月は、 +0.5 と、上昇率は拡大しました。

-- 消費者 経済 総研 --

◆「 生鮮を 除く 」 とは?

なお、日本では、消費者物価指数を、
「生鮮を除いた物価指数」の値を、言う人がいます。

「生鮮」とは、生鮮の サカナ・お肉・野菜 です。
魚、肉、野菜を買わない消費者は、少ないでしょう。

つまり、生鮮を除いた物価指数は、
消費者にとっては、無意味です。

なので、生鮮も含む「総合」の指数で、見るのです。

-- 消費者 経済 総研 --

◆値上げ対策で、「節約」はNG?

値上げへの対策は、「節約」ではありません。
「節約」は、よろしくないのです。

節約すると、かえって、お金減ります。

「節約 → 消費減少 → 経済縮小 → 給料ダウン
こう、なるからです

自分が、「」 しようとした事が、
めぐりめぐって、結局 「」 をする。

これを、経済学の用語では、
合成の誤謬 (ごうせいの ごびゅう) 」 と言います。

-- 消費者 経済 総研 --

◆お金を増やす方を、選びましょう

節約ではなく「お金増やす」ことを、考えましょう。
収入を、増やすのです。

副業での副収入や、 転職で、収入UPです。

「収入UP → 消費UP → 企業売上UP →給料UP」
この流れを、作るのです。

じゃないと、日本人は、
海外旅行も、行けなくなります。

ハワイ家族旅行で、「200万円も、かかって驚いた」
とのTV番組を、先日見ました。

 安い ニッポン

節約によって、さらに安い日本に、なったら、
「 外国に、買い負け 」 してしまいます。

日本人は、マグロを、食べられなくなる かもです。

 脱・節約 です

「 プラス思考・プラス脳 」 に、なりましょう。
「 脱デフレ脳・脱マイナス脳 」 です。 

-- 消費者 経済 総研 --

◆そうは言っても、節約はしたい?

「 脱デフレ脳・脱マイナス脳 」と言われても、
節約は、やっぱり意識せざるを、得ませんよね。

そこで、値上げラッシュが続く中でも、
「 値下げ 」 する商品も、本ページで、紹介します。

-- 消費者 経済 総研 --

◆簡単に、副収入GETを、始めましょう

 副業しましよう

1時間でもよいから、始めてみませんか?
マッチングアプリも、たくさんあります。

イラストを描く、写真の撮影、遠隔のヨガ授業や、
占い、人の話を聞く・・などで、副収入になります。

皆さんには、皆、様々な個性と趣味が、あります。

上記の趣味・生活系以外に、
ビジネス系のスポット・マッチングも、あります。

人には、必ず、得意ジャンルが、あります。
様々なチャンスが、あるはずです。

 「世間は、 私に対して、何か、ニーズあるかな?」

このように、隣りの人に、聞いて下さい。

 「私なんて、、、 」と、思わずに、聞いてみて下さい。

筆者(松田)は、
「収入を上げる方法10選」も連載していました。

そちらも、よろしければ、ご覧下さい。
賃上げ 収入 UP 方法 ベスト10

-- 消費者 経済 総研 --

◆消費者の視点で経済を

「 消費者 経済 総研 」は、
「 消費者の視点 」で、経済を解説しています。

筆者(松田)は、ファイナンシャル・プランナーの
資格者でもあります ( FP 資格書 )

-- 消費者 経済 総研 --


※注:本稿では、特記ない限り、
2022年2月1日又は2月中に、値上がりするものを掲載。

※本ページの値上げの一覧は、
当総研が認知したものであり、全てを網羅しているわけではない。




 
値上げ 一覧は?
この一覧表の見方は?
家庭用を対象とし、業務用は掲載していません。

・「平均の値上げ率」が、高い順に、掲載しています。

◆ 「 公表 平均 値上げ率 」 は、
当該企業が公表した平均の値上げ率。

◆ 「 平均 値上げ率 (目安) 」 は、
当方が、独自計算した下限・上限の単純平均の値。

後者は、加重平均ではなく、
UP率に、幅がある場合は、下限・上限の単純平均値

※例:6%~30%UP → (6%+30%)÷2=18%

 %の小数点以下は、四捨五入。
 価格据え置き(UP率0%)の商品がある場合は、
 UP率の計算には、考慮していない。

 よって、値上げ順位は、必ずしも、その順位通りでは
 なかったり、そのUP率ではない事がありうる。

・価格は、出荷価格または希望小売価格
・内容量の変更の商品は、対象外。


-- 消費者 経済 総研 --

◆シマダヤ|麺類
平均 値上げ率 (目安):18%

麺類等で、 6%~30%UP


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆日本水産(ニッスイ)|ちくわ,かまぼこ他
平均 値上げ率 (目安):18%

・すり身製品 (ちくわ・かまぼこ等) 63品で、
 約8~30%

・冷凍食品 (弁当・惣菜・麺・スナック他) 84品で、
 約6~25%


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆日本製紙クレシア|ティッシュ他
値上げ率 (公表):15%以上

フェイシャルティシュー、トイレットロール、
ペーパータオル他、家庭紙製品の全品で、
15%以上


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆ブルドックソースグループ
平均 値上げ率 (目安):15%

・ブルドックソース社
 40品で、 7~22%

・イカリソース社
  42品で、 7~23%


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆雪印メグミルク|乳飲料、果汁飲料他
平均 値上げ率 (目安):15%

乳飲料、果汁飲料、野菜飲料、乳酸菌飲料、デザート
の56品で、 3.5% ~26.1%


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆マルハニチロ|冷凍食品,缶詰他
平均 値上げ率 (目安):14%

下記の家庭用の食品を値上げ

① 冷凍食品 106品   : 約 2~17%
② 缶詰ほか 56品   : 約 5~25%
③ すりみ食品 39品  : 約 4~22%
④ カップゼリー 23品 : 約 7~15%


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆カゴメ|トマトジュース,トマト調味料他
平均 値上げ率 (目安):13%

・飲料(86 品目)
 トマトジュース・野菜飲料・果汁飲料等で、
 6.7%~12.5%

・食品(65 品目)
 トマト調味料・パスタソース・ソース 等で、
 10.1%~19.6%


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆ニチレイフーズ|冷凍食品
平均 値上げ率 (目安):13%

家庭用の冷凍食品は、ほぼ全品で、
約6%~約20%


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆紀文食品|魚肉練り製品他
平均 値上げ率 (目安):13%

魚肉練り製品、惣菜製品の一部で、 約 5~20%

 ※2月27日店着分より


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆大塚製薬|カロリーメイト他
平均 値上げ率 (目安):12%

カロリーメイトで、 10.0%
SOYJOYで、 8.7%
ネイチャーメイドで、 14.8%以上


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆アサヒ飲料|エナジードリンク
値上げ率 (公表):12%

エナジードリンクの「モンスター」ブランド各種で、
12%


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆テーブルマーク|冷凍食品
平均 値上げ率 (目安):11%

冷凍食品 66 品で、 約 3~19%


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆味の素冷凍食品|冷凍食品
平均 値上げ率 (目安):11%

冷凍食品 の51品で、 約 6~16%


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆江崎グリコ|菓子,食品他
平均 値上げ率 (目安):10%

・菓子 91 品目で、 7~13%
・冷菓 71 品目で、 4~15%
・チルド食品・飲料類・ベビー食品 80 品目で、3~12%
・食品72 品目で、 10%
・スポーツサプリ類 24 品目で、 8~16%

 ※2023年2⽉1⽇、2⽉7⽇、3⽉1⽇、4⽉1⽇の
  各出荷分より順次実施


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆永谷園|ふりかけ他
平均 値上げ率 (目安):10%

・市販用商品
 ふりかけ商品 7品
 チャーハン商品 7品
 惣菜商品 12品
 カレー商品 2品

 上記で、約7%~14%

・EC専用商品
 みそ汁商品など5品で、約5%~11%


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆メルシャン|ワイン,梅酒,焼酎
平均 値上げ率 (目安):7%

ワインは、 約480品目で、 2~12%
梅酒は、 12品目で、 8%
焼酎は、 甲類焼酎44品目で、 1~3%


該当社の公式プレスリリ

-- 消費者 経済 総研 --

◆山崎製パン|ランチパック
平均 値上げ率(公表):5%

ランチパック3種で、平均4.7%


該当社の公式プレスリリ






値下げ は?
「値上げの話」ばかりでは、ありません。
値下げ 」 もあります。

-- 消費者 経済 総研 --

◆ミスターマックスは、2月末まで

総合ディスカウントストアの
MrMax(ミスターマックス)は、値下げをやってます。

「ナショナル・ブランド商品 2000品目値下げ」の
第2弾を実施中です。

【期間】:2022年12月8日~2023年2月末
【対象商品】ナショナル・ブランド商品2000品目
【対象店舗】MrMax全57店舗

※一部商品は取り扱いのない店舗もあり
※期間中、対象商品を入れ替えながら、2000品目を値下げ

▼何が、値下げ?

<値下げ断行 第2弾 対象商品の一例>


該当社の公式プレスリリ ー ス

-- 消費者 経済 総研 --

◆生協は、3月まで?

日本生協連と、全国各地の生協は、
値下げを、2023年3月まで実施。

全国各地の生協にで「くらし応援」価格で提供する
「くらし応援全国キャンペーン」を実施中。

(期間:2023年1月~2023年3月)

対象商品の値下げ幅は、7~10%が中心。

ロースハムは、 9%値下げで180円へ。
キャノーラ油は、11%値下げで、398円へ。

※出典:くらし応援全国キャンペーン|日本生活協同組合連合会
※出典:生協、PB100品目など初の全国共通値下げ| 日本経済新聞



Vol.2 値上げ いつまで続く?
2023年は、日本の値上げラッシュは、
いつまで続く? いつ終わるのか?

前回号は、2023年2月に、
再度、値上げラッシュが、来ることを説明した。

続編の今回号は、下記を、解説する。
「値上げ が収まる時期は、〇〇?」

-- 消費者 経済 総研 --

◆値上げ が収まる時期は、〇〇

日本は、資源が乏しい国だ。
よって日本は、様々な原材料を、輸入に頼っている。

円安に振れると、輸入する際の支払い額が、増える。
1ドルの商品を、輸入する場合では、どうか?
 
 円高:1ドル 100円
  ↓
 円安:1ドル 150円

円高の時には、100円の負担で、輸入できた。
円安の時には、150円もの負担になる。

円安は、物価上昇の原因になる。

-- 消費者 経済 総研 --

◆コロナ禍では?

2020年のコロナ禍の発生から、
日本をはじめ、世界の経済の状況は、激変した。

「ドル円」と「日本の消費者物価指数」の関係は、
コロナ禍以降で、どうなったか?

「ドル円」・「日本の消費者物価指数」の相関係数は、
2020年1月~2022年12月の間は、「0.91」だった。

1.00に、かなり近い。 つまり高い相関関係にある。

 ※両指数は、いずれも昨年同月に対する上昇率

つまり、ドル円の為替レートは、
日本の消費者物価指数に、影響する主たる要因だ。

-- 消費者 経済 総研 --

◆円安は、すでにピークアウト?

2022年10月には、
1ドル151円台まで、円安が進んだ

2022年10月で、円安は、ピークアウトし、
本執筆時では、130円まで、戻った。

-- 消費者 経済 総研 --

◆ドル円の、物価への影響には、タイムラグ?

輸入品(原材料)が、加工されて、
最終商品になるまで、タイムラグがある。

では過去の「ドル円」・「物価」の
タイムラグはどうか?

▼2005年の円安では?

2005年12月の円安のピークの時では、
2008年7月に、物価上昇率が、ピークになった。

その間のタイムラグは、2年7か月もあった。

 上図は「ドル円の変動率」と、「消費者物価指数の変動率」を、比較
 変動率は、両方ともに、対前年同月比

▼2013年の円安では?

2013年9月の円安のピークの時では、
2014年5月に、物価上昇率が、ピークになった。

タイムラグは、8か月へ短縮されている。

▼2017年の円安では?

2017年10月の円安のピークの時では、
2018年2月に、物価上昇率がピークになった。

タイムラグは、4か月へ、短縮されている。



▼2022年の円安では?

直近では、2022年10月が、円安のピークだ。

タイムラグを、4か月だとすると、
2022年10月の4か月後は、2023年2月だ。

だが2023年2月は、前回号で記載の通り、
「 値上げ ラッシュの月 」 である。

-- 消費者 経済 総研 --

◆2月から、電気・ガス料金が、値引き?

一方で、電気・ガス料金のから値引きが、
2023年2月請求分から、はじまる。

2022年10月28日に、下記が閣議決定した。
「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」

-- 消費者 経済 総研 --

◆値上げラッシュと、電気ガス値引き、どっち?

・2月の値上げラッシュでの、物価高の圧力と、
・2月からの電気ガス代の値引での、物価の低下圧力

どっちが、効き目が、大きいか?
後者の効果の方が大きいと、予想している。

つまり、日本の物価上昇は、
2月頃で、ピークアウトに向かうと、予想している。

-- 消費者 経済 総研 --

◆諸外国は?

諸外国のCPI(消費者物価指数)の
上昇率(前年同月比)のピーク時期は、下記の通りだ。

米国:2022年7月

韓国:2022年8月

中国:2022年10月

英国:2022年11月

日本も、ようやく、ピークアウトになるだろう。




値上げ・インフレ|関連ページは?
下記のわかりやすい関連ページも、ご覧頂きたい。

2つの悪いインフレ
◆【 悪いインフレ とは?
 日本の物価上昇・値上げラッシュの原因理由


◆【 最近の 悪い円安 とは?
 円安円高のメリットデメリット,背景要因理由

3つ目のインフレ|ウクライナ危機由来インフレ
◆【Vol.1 直接の影響】ウクライナ情勢の
 日本への影響をわかりやすく解説 物価上昇は


◆【Vol.2 間接の影響】ウクライナ情勢の
 日本への影響を簡単解説 物価上昇は加速
?

消費税の減税で、値上げ・インフレ対策を
消費税|減税の効果・メリット,増税の影響・デメリット

値上げラッシュ|食べ物等の品目別
◆【21年上期】4月からの値上げ・値下げとは?|
 2021・新年度の日本どうなる?


◆【21年下期】なぜ値上げラッシュ?
 値上げ食品一覧・原因理由



◆【22年上期】
  2022年4月から値上げ一覧,原因理由も

◆【22年下期】
  2022年10月から値上げ一覧,原因理由も


◆本ページは、
 2023年 2月 の 値上げ一覧




 
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引用
真っ暗なトンネルの中から出ようとするとき、
出口が見えないと大変不安です。

しかし「出口は1km先」などの情報があれば、
真っ暗なトンネルの中でも、希望の気持ちを持てます。

また、コロナ禍では、マイナスの情報が飛び交い、
過度に悲観してしまう人もいます。

不安で苦しんでいる人に、出口(アフターコロナ)という
プラス情報も発信することで、
人々の笑顔に貢献したく思います。

つきましては、皆さまに、本ページの引用や、
URLの紹介などで、広めて頂くことを、歓迎いたします。
引用・転載の注意・条件をご覧下さい。
【著作者 プロフィール】
■松田 優幸 経歴
 (消費者経済|チーフ・コンサルタント)

◆1986年 私立 武蔵高校 卒業

◆1991年 慶応大学 経済学部 卒業

*経済学部4年間で、下記を専攻
・マクロ経済学(GDP、失業率、物価、投資、貿易等)
・ミクロ経済学(家計、消費者、企業、生産者、市場)
・労働経済
  
*経済学科 高山研究室の2年間 にて、
・貿易経済学・環境経済学を研究

◆慶応大学を卒業後、東急不動産(株)、
 東急(株)、(株)リテール エステートで勤務

*1991年、東急不動産に新卒入社し、
途中、親会社の東急(株)に、逆出向※

​※親会社とは、広義・慣用句での親会社 

*2005年、消費・商業・経済のコンサルティング
 会社のリテールエステートに移籍

*東急グループでは、
消費経済の最前線である店舗・商業施設等を担当。

各種施設の企画開発・運営、店舗指導、接客等で、
消費の現場の最前線に立つ

*リテールエステートでは、
全国の消費経済の現場を調査・分析。
その数は、受託調査+自主調査で多岐にわたる。

商業コンサルとして、店舗企業・約5000社を、
リサーチ・分析したデータベースも構築

◆26年間の間「個人投資家」としても、活動中

株式の投資家として、
マクロ経済(金利、GDP、物価、貿易、為替)の分析や
ミクロ経済(企業動向、決算、市場)の分析にも、
注力している。

◆近年は、
消費・経済・商業・店舗・ヒットトレンド等で、
番組出演、執筆・寄稿、セミナー・講演で活動

◆現 在は、
消費者経済総研 チーフ・コンサルタント
兼、(株)リテール エステート リテール事業部長

◆資格は、
 ファイナンシャル・プランナーほか


■当総研について

◆研究所概要
*名 称 : 消費者経済総研
*所在地 : 東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者 : 松田優子
*U R L : https://retail-e.com/souken.html
*事業内容: 消費・商業・経済の、
 調査・分析・予測のシンクタンク

◆会社概要
「消費者経済総研」は、
株式会社リテールエステート内の研究部署です。

従来の「(株)リテールエステート リテール事業部
消費者経済研究室」を分離・改称し設立

*会社名:株式会社リテールエステート
*所在地:東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者:松田優子
*設立 :2000 年(平成12年)
*事業内容:商業・消費・経済のコンサルティング

■松田優幸が登壇のセミナーの様子

ご案内・ご注意事項 
*消費者経済総研のサイト内の
 情報の無断転載は禁止です。

*NET上へ「引用掲載」する場合は、
 出典明記
 当総研サイトの「該当ページに、リンク」を貼る。

 上記の①②の2つを同時に満たす場合は、
 事前許可も事後連絡も不要で、引用できます。
 
 ①②を同時に満たせば、引用する
 文字数・情報量の制限は、特にありません。

 (もっと言いますと、
 ①②を同時に満したうえで、拡散は歓迎です)

*テレビ局等のメディアの方は、
 取材対応での情報提供となりますので、
 ご連絡下さい。

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取材等のご依頼 ご連絡お待ちしています
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(★をアットマークに変えて下さい)

電 話: 03-3462-7997 
(離席中が続く場合は、メール活用願います) 
         
チーフ・コンサルタント 松田優幸   
松田優幸の経歴のページは「概要・経歴」をご覧下さい。