令和1~5年の予測の的中内容|消費者経済総研|2024年1月20日
■Q:ページのレイアウトが、崩れる?
■番組出演・執筆・講演等のご依頼は、 下記の電話・メールで、ご連絡下さい。 この連絡先は、メディア関係者様と、 企業・団体・法人様向けです。 一般個人の方には、対応いたしかねます。 ◆電 話:03-3462-7997 ◆メール:toiawase★s-souken.jp (★を、アットマークに、変えて下さい) ■リモートでも リモートでの出演・取材にも、対応しています 消費者 経済 総研 チーフ・コンサルタント 松田優幸 ■ご注意 「○○の可能性が考えられる。」というフレーズが続くと、 読みづらくなるので「○○になる。」と簡略化もしています。 断定ではなく可能性の示唆であることを念頭に置いて下さい。 本ページ内容に関しては、自らの責任において対応して下さい。 また「免責事項」をお読みください ■引用 皆さまに、本ページの引用や、 リンク設定などで、広めて頂くことを、歓迎いたします。 引用・転載の注意・条件 をご覧下さい。 |
■本ページは「予測」の振り返り検証 ■「大予測 テレビ実績」は、移動しました 【出演・取材の 実績一覧】 のページを、ご覧下さい |
- ■予測が的中
- 「 予測はどれだけ、当たった か? 」
「 結構、当たった 」
-- 消費者 経済 総研 --
◆過去の予測を検証
- 消費者 経済 総研 は、毎年、年間予測を発表-
-- 消費者 経済 総研 --
◆予測の対象のジャンルは?
予測の対象は、下記の「 消費 と 経済 」
▼消費系(ヒット・トレンド、キーワード等)
▼経済系(株価、GDP、賃金、物価、マンション等)
その他、年の途中でも、生活にも経済にも、多大な
影響を与えたコロナ関連の予測も、発表してきた。
予測は、あくまで予測である。
当たることも、外れることもある。
そこで、消費者経済総研の予測が、
どの程度、的中したかを、振り返ってみた。
もちろん、外れた点もあるが、
「結構、当たった」と言えるかと、考えている。
皆様にご覧頂き、「 当たった 」 「 そうでもない 」
などの感想を、持って頂けたらと思う。
※「お問合せ、出演・取材の依頼」へ
※「出演・取材の 実績一覧」へ
- ■予測が的中? |2023 経済予測
- -- 消費者 経済 総研 --
◆2023 「 物価 」 の予測は?
※ CPI = 消費者物価指数
2023年のCPIの上昇率 (前年比) は、
24年1月9日に、総務省から、下記と、発表された。
・総合指数は、3.2 %
・コア指数 (生鮮食品を除く総合指数)は、3.1 %
※出典:2024年1月9日公表|総務省統計局
消費者 経済 総研 は、
23年のCPI上昇率を、下記の通り、予測していた。
① 電気ガス代の支援が、継続の場合: 3.0 %
② 電気ガス代の支援が、終了の場合: 3.2%
なお、①②の%の値は、総合指数だ。
★電気代・ガス代の支援とは何か?
↓
A:経産省・資源エネルギー庁の負担軽減策で、
名称は「 電気・ガス価格 激変緩和 対策事業 」 だ。
この支援は、23年1~9月までの実施予定だった。
なお、CPIに、反映されるのは、翌月になる。
よって、2月~10月までのCPIに、影響する。
消費者 経済 総研 が、CPI予測をした時は、
電気ガス代支援は、23年9月で、終了予定だった。
その後、支援は、
「 ①の継続 」 でもなく、 「 ②の終了 」 でもなく、
「 ③ 値引き幅 半減 で継続 」 と決まった。
③の場合は、①②の平均値の総合3.1%となる。
つまり、総合CPIは、予測3.1% → 結果3.2% だ。
誤差は、0.1%ポイントだった。
的中ではなかったが、0.1%pt差と、かなり近い。
▼他社の総研の予測は?
消費者 経済 総研 が、CPI予測を、発表した時と、
ほぼ同時期に、「 大手総研 A社 」も、発表していた。
A社のCPI予測は、2.8%だった。
なお、A社の値は、総合ではなくコアCPIだ。
予測2.8% → 結果3.1% だ。
誤差は、0.3%ポイントだった。
▼消費者 経済 総研 のCPI予測は?
消費者 経済 総研 は、予測3.1% → 結果3.2% だ。
誤差は、0.1%ポイントだった。(総合指数)
最近の日本のCPIは、
食料品や、エネルギー費の影響が大きい。
食料品の値上の推移を予測し、計算の基礎とした。
さらに、エネルギー費の影響を加算した。
WTI・原油価格の推移を、予測した上で、
電力会社の月別・電気料金を、予測し加重算出した。
北海道電力、東北電力、東電、北陸電力、中国電力、
四国電力、関西電力、中部電力、九州電力それぞれ、
月別に、予測を立てた。
つまり、消費者 経済 総研 は、
結構、手間暇かけて算出したのだ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆2023 「 株価 」 の予測は?
消費者 経済 総研 は、2023年の
日経平均の最高値は、36,200円だと、予想した。
▼最高値 36,200円の 時期は?
最高値の時期は、2023年12月末と、予測した。
結果は、9営業日遅れの、24年1月17日だった。
( 9営業日遅れの 24年1月17日に 36,239円 )
株価の予測では、 「 ピタリと的中 」 は無理だ。
だが、ズレが、9営業日ならば、
予測精度は、高いと思う。
- ■予測が的中?|キーワードでは?
- ◆2023年のキーワードは?
令和5年・2023年のキーワード・10選を、
令和4年・2022年の12月30日に、
消費者 経済 総研 が、発表した。
ベスト10の中の1位は、
「 カブ活 元年 」とした。
カブ活とは、 「 株式投資の活動 」 のことである。
▼年始のTV番組で 「 カブ活 」 を
2023年1月の年始に、フジテレビ・めざまし8に、
筆者(松田)は、生出演した。
※画像出典:2023年1月5日放送|フジテレビジョン
番組内で、
「 2023年は、株のチャンス 」 だと解説した。
※出典:【徹底分析】2023年ヒット予測|FNNプライムオンライン
「 2023年、株は、非常に買い時だ」と年始に言った。
チャンスの理由は、
23年の年始の日経平均が、安すぎるからだった。
割高なら下がるが、割安なら上がるからだ。
その後、日経平均は、下記のように推移した。
年初 1月:2万 5717 円
↓
高値 7月:3万 3518 円
※額は、月初の値
この半年で、30%も、上昇した。
なお、10年間(13年~22年)の上期の上昇率は、
平均 3 % だ。
上期の平均は3% なのに、30%も、上昇したのだ。
筆者(松田)の予想通り、チャンスだったのだ。
2023年は 「 カブ活元年 」 だった。
▼カブ活で、負担増対策・老後資金を
日本人の賃金は、低迷中だ。
なのに、物価高・増税懸念で、お金の負担は、増える。
ならば、株で、「 収入を増す 」 のは、対策の1つだ。
① 物価高・負担増への対策として、カブ活
② 割安なので、上昇が見込める日本株で、カブ活
③ 新NISAへ関心高まり、令和5年からカブ活開始
上記3つを背景に、令和5年のキーワード1位を、
「 カブ活 元年 」とした。
このトレンド・キーワードは、
予測的中という性格とは少々異なる。
だが、人々への提言・喚起の意味において、
ストライクなキーワードではないか?
-- 消費者 経済 総研 --
◆令和6年は 「 カネ活元年 」
令和5年のキーワードは 「 カブ活 元年 」
令和6年のキーワードは 「 カネ活 元年 」
この2つは、似ているが、背景が違う。
令和6年の「 カネ活 元年 」は、
お金を増やす活動で、株投資だけに、限定されない。
新NISAで、投信・リートを通じて、
株以外に、債券や不動産への投資ができるからだ。
- ■予測が的中|マンション価格
ここからは、
以前も紹介したが、 「 過去の 予測的中 事例 」 だ。
消費者経済総研・松田優幸は2020/1/15放送の
「フジテレビ|ホンマでっか!?TV」に出演。
「2020年マンションを買うなら年末がいい」
と番組で予測した。(撮影収録日は2019年12月)
近年はマンション価格は、だいぶ高くなった。
2019年も、値上がりが、続いていた。
しかし、2020年には、下落に転じると予測し、
「年末が、一番安くなると、予測」し解説した。
そして、その1年後は、どうなったか ??
12月が一番安く、 予測は、見事的中!
※出典:不動産経済研究所 新築マンション価格の推移(首都圏)データから消費者経済総研がグラフを作成
上のグラフの通り、12月が一番安く、
予測は、見事的中した。
- ■予測が的中?|2021年の株価
- 消費者経済総研は日経平均株価の年間予測をした。
年始(1月)ではなく、年度初(4月)に、発表した。
2021年の2~4月は、株価が3万円超の日もあった。
それは、過剰な高値だと、評価した。
よって、下落トレンドになると、予測した。
そこで、年間最安値の「時期」と「株価」を予測した。
あわせて、年末(12月)の株価も、予測した。
① 最安値の時期 は、〇月?
② 最安値の株価 は、〇円?
③ 年末の株価 は、〇円?
2021年の最安値:予測は9月→結果は8/20
2021年12月:予測は2.8万円→結果は2.8万円
かなり的中した?
そして12月の株価は、的中した?
-- 消費者 経済 総研 --
◆当初の予測は?
4月での、消費者経済総研の予測は、下記である。
①最安値の時期は、 9月
②最安値の株価は、26,000円
③年末の株価は、 28,000円
-- 消費者 経済 総研 --
◆実際の結果は?
①最安値の時期は、 8月20日
②最安値の株価は、26,955円※A
③年末の株価は、 28,266円※B
※A:ザラ場の最安値
※B: 12/1~12/10の終値の平均値。
なお直近12/10の終値は、28,438円
※グラフ出典:ヤフーファイナンス
-- 消費者 経済 総研 --
◆比較検証すると?
▼最安値(円)
予測:26,000円 → 結果:26,955円
96%的中・誤差4%なので、かなり的中
▼最安値(時期)
予測:9月 → 結果:8月20日
最安値の8月20日は、9月1日と、12日差
よって誤差は、12日間なので、かなり的中
▼年末12月の株価
予測:28,000円 → 結果:28,266円
千円未満を、四捨五入なので、的中。
なお、当初予測は、12月末の値なので、
12月30日(最終取引日の大納会)で、再検証の予定。
それでも外国の機関投資家の投機筋が、上値を抑え
29,000円に届かず、28,000円と予想している。
※2022/1/13追記
12月30日(最終取引日)終値は、28,791円で、
予測との誤差は、2.8%となった。
-- 消費者 経済 総研 --
◆検証結果
「まあまあ的中」というより、「かなり的中」?
私(松田)は、25年間、個人投資家として、
様々な経済の指標・データを、調査研究してきた。
指標の中でも、企業の増益率予想、金利動向、PERを
見れば、株価の概ねな予測は可能だ。
※PERとは
- ■予測が的中|TV番組も、取り上げ
- ■予測が的中|令和2年・2020 大予測
( 令和元年・2019年 12月25日 発表 )
◆2020 個別アイテム部門は、
1位「テレワーク」
◆2020 トレンド・キーワード部門は、
1位「 アキ活 」
2位「 非・移動革命 」
3位「 在宅 」
4位「 副業 」
上記のトレンド予測が、その後、的中。
発表は、コロナ禍の発生の前(2019/12/25)だ。
消費者 経済 総研 は、令和2年(2020年)の
トレンド予測を、2019年12月25日に、発表した。
下記の2つのテーマを、発表した。
① 個別アイテム ベスト30
② キーワード ベスト 5
-- 消費者 経済 総研 --
◆「個別 ベスト30」とは ?
具体的個別の商品・サービス・イベントが対象
◆「キーワード ベスト5」とは ?
個別ベスト30から、帰納法で抽出した
「注目キーワード」である 。
個別の商品・サービス・イベントから浮かび上がる
「世相をあらわすトレンド・キーワード」でもある
- ■個別アイテムの1位は「テレワーク」
- ◆個別アイテムの1位は「テレワーク」
(関連キーワード:非・移動革命/在宅/副業)
2020年の「個別アイテム ベスト30」を発表した。
1位は「テレワーク」だと予測した。
消費者経済総研の2020予測は、的中した。
2020年の1位は「テレワーク」だと、
2019年・年末に予測した機関は、他に無いはずだ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆発表日は、コロナ禍の前
消費者経済総研の 予測発表の日は、
コロナ禍の発生前の2019年12月25日である。
筆者(松田)は、発表時に、
コロナ禍が起きるとは、想定していなかった。
つまりコロナを、前提にしていない予測である。
コロナ禍の発生により、
予測した内容は、一層強まったのだ。
もともと、令和時代のトレンドとして
予測した内容が、コロナ禍で加速したのだ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆「1位は、テレワーク」と予測した背景は?
延期前の五輪開会日2020年7月24日が
国民運動の「テレワーク・デイ」になる予定だった。
働き方改革の「国民運動」を、
政府等が、企業と共に、展開していた。
テレワーク国民運動で、在宅などの遠隔で、働く。
これがきっかけになり「非・出勤、非・移動」が進む。
上記のように予測し、2019/12/25に、発表した。
個別ランキング30は、個別のアイテムが対象だ。
アイテムとは、「商品・サービス・イベント」である。
その1位は、政府等が主導する「イベント」の
「テレワーク・デイ国民運動」だった。
コロナ前の東京五輪の開会式では、
渋滞や交通混雑が、予想されていた。
そこで、政府は、東京都や賛同企業などと共に、
五輪開会日に、あわせて実施する予定だった。
2020年の五輪は、延期になったが、
テレワークは、大きく広がった。
「五輪」が、きっかけになるはずが、
代わりに、「コロナ」がきっかけ、となった。
きっかけが、五輪であれ、コロナであれ、
テレワークは、令和時代の大きなテーマだ。
消費者経済総研は、令和時代の長期予測で、
「令和時代には、非・移動革命が、起きる」
と、平成31年(2019年)4月に、発表していた。
会社に移動せず、在宅仕事が増えると、予測した。
「テレワーク」は、
「個別のアイテム」でのランキングだった。
次の項は、「社会・世相をあらわすキーワード」
でのランキングだ。
キーワードのランキングの1位 とは?
- ■ キーワードのランキングは ?
令和二年
キーワード 1位は
「アキ活」
上記の予測を、2019/12/25に、額縁で発表した
- ■ キーワード 1~4位 は?
▼1位 「アキ活 元年」
▼2位 「非・移動革命」
▼3位 「在宅」
▼4位 「副業」
上記のように予測し、2019/12/25に、発表した。
前項と同じく、コロナ禍の発生の前での発表だ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆1位~4位を予測した背景は?
個別の「商品・サービス・イベント」ベスト30の
予測から、帰納法で抽出したキーワードだ。
「なぜ、このように、予測したか?」の考え方を、
次の項で解説する。
◆予測の背景・考え方は?
五輪開会日の「国民運動・テレワークディ」で、
「移動せず」「在宅」で仕事をする(非・移動、在宅)
↓
通勤時間が無くなり、自分の「空き時間」が増える
↓
また2020年は、残業規制が強化され、残業が減る。
↓
こうして、自分の「空き時間」が増える。
↓
しかし、残業代の収入が減る
↓
収入減ったので「空き時間」を活用し
「副業」を「在宅」で始める動機が進む(副業、在宅)
↓
「空き時間」活用のマッチング・アプリが増加中
↓
アプリを使って、簡単に副業を開始する
↓
空き時間を活用(アキ活)して、副業が増加
上記のように、2019/12/25に、発表した。
「アキ活」とは、
空き時間を活用した副業で、収入を増やす活動だ。
「アキ活」は、
「2位 非・移動革命」 「3位 在宅」 「4位 副業」を、
包括的に、表現している。
よって「アキ活」を2020トップ・キーワードとした。
空いた時間を活用する「アキ活」の市場は、
2020年も、活況だ。
下記↓のグラフのとおり、急成長を遂げている。
参考に、日本を代表するトヨタ自動車も入れた。
優良企業のトヨタ自動車と比較しても、
その成長拡大ぶりには、目を見張る。
ビザスク、クラウドワークスなどの概要は、
次項で解説する。
※グラフは各社とも単独決算の売上高
※グラフの値は、2018年の売上高を100とした場合の
2019年と2020年の売上水準
次項は、1~4位のキーワードが抽出された
「個別のアイテム」の解説だ。
- ※ここから下の解説内容は、
2019/12/25の当時の記事を、抜粋転記する
- ■アキ活と連動する個別アイテムは?
- 1位の「アキ活」と、連動する「個別アイテム」は?
◆空き時間の有効活用のマッチング・アプリ
▼「Taimee/ショットワークス」
(個別ベスト30の7位)
スキマ時間で、単発バイトをして、収入が増える。
自分の空き時間を活用するマッチング・アプリだ。
これで、日常に発生する「すき間時間・空き時間」を、
コマ切れで、働いて、稼ぐことができる。
*Taimee
スマホで、たったの2タップで、仕事開始。
履歴書・面接も無く、いきなり働けて、即金払い。
*ショットワークス
当日1日だけの、コンビニも。
例:13時までにエントリーして、
15~18時(3時間)の勤務など
▼「ビザスク/クラウドワークス」
(個別ベスト30の3位)
自分のビジネスのスキルを、空き時間に提供し、
稼げるマッチング・アプリも、増えた。
*クラウドワークス
家事の合間でも、土日でも、
ロゴのデザイン等の在宅副業で、収入増加
*ビザスク
自分が詳しい得意分野を、
在宅で、1時間しゃべるだけで、収入増加。
▼「タスカシ゛/カジー」
(個別18位)
主婦の家事のスキルを、短時間で他人に提供して、
収入を得るマッチング・アプリも、誕生している。
◆マッチング・アプリ以外でも
出前の配達(フードデリバリー)の「出前館」は、
朝日新聞の販売店と提携している。
2021/12/11追記:上記は2019年時点の記載内容。
現在は販売店と個別契約へ変更された。
一方、読売新聞が2021年にマクドナルドと提携した
朝刊・夕刊の配達以外の時間は、
新聞の販売店の「空き時間」だ。
朝日新聞の販売店は、その空き時間を活用し、
「出前館」の食品を配達する。
既に、企業の「アキ活」は拡大している。
2020年は、マッチング・アプリによる
個人の「アキ活」が、拡大する。
こうして「空いた時間の活用」が、
大きく普及していく。
消費者経済総研は、これを「アキ活」と名付け、
2020年を「アキ活元年」とした。
- ■ キーワードの2位は「非・移動革命」
- キーワードの2位は「非・移動革命」
「非・移動革命」と連動する「個別アイテム」は?
アバターインストア、5G、テレワーク
◆「非・移動革命」を支える 技術進化
▼「5G」 (個別4位)
5Gが、2020年に、商用サービスが開始される。
従来より、大容量・高速・低遅延なのが、特徴だ。
大容量なので、高解像度のリアルタイムの動画で、
遠隔の会議へ、出席できる。
あたかも、目の前に、社員が居るかのように、なる。
従来は、タイムラグ(遅延)が発生した。
遅延で、会話のタイミングが、ずれて、
コミュニケーションが、やりにくかった。
低遅延の5Gでは、解消される。
令和時代の長期予測(別頁)で既報の「VR」に
よっても、様々な「リアルな遠隔」が実現する。
上記が、ビジネスマンの「移動しない移動革命」
→ビジネスの「非・移動革命」だ。
▼「アバターインストア」 (個別10位)
ECの進展で、消費者が実店舗へ移動せずに、
自宅などで、買い物をする機会が、増えた。
ECでは、PC・スマホ等の画面を見て、
ネット上の商品を、選択する。
アバターインストアでは、
消費者が「実店舗に居るロボット」を操作する。
そして自宅で買い物する。
商品棚にロボットが接近し、ロボットのカメラで
映した商品を、消費者が自宅で選択する。
上記が、「消費者」が移動しない「非・移動革命」だ。
これは、航空運輸のANAのグループ会社の事業だ。
移動ビジネスを展開するANAグループが、
遠隔の非・移動ビジネスへ、参入だ。
「移動せずに、自宅から遠隔で、魚釣りや旅行」
というサービスも、同社は取り組み始めている。
◆ここでもテレワークが
▼テレワーク・デイ 国民運動(個別1位)
「個別ベスト30」の1位は
「テレワーク・デイ 国民運動」だ。
五輪開会式の7月24日が「テレワーク・デイ」で、
働き方改革の「国民運動」を、展開中だ。
(総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、
内閣官房、内閣府そして東京都等が推進中)
五輪開会式の日を、在宅などの遠隔で、働く。
これは「出勤するな・移動するな」でもある。
- ■ キーワードの3位は「在宅」
- キーワードの3位は「在宅」
前述の「非・移動革命」にも関係するが、
移動しない場合は、自宅滞在が多くなる。
また、高齢化も関係する。
高齢者には、
地球温暖化による近年の酷暑は、危険な水準だ。
酷暑下での外出は、大きな困難が伴いる。
この点でも「在宅で、仕事をする、買い物を済ます」
など「在宅」のウェートが増する。
- ■ キーワードの4位は「副業」
- キーワードの4位は「副業」
2020年は、所定内時間の給与水準の伸びは、
大きくないと予想される。
さらに2020年には、残業規制が、強化される。
残業時間が減る
↓
残業代収入が減る
↓
お金は減ったけど、自由時間は増えた
↓
「副業開始への動機づけ」になる。
「アキ活元年」の項で見たように、空き時間で、
簡単に収入を増やせるので副業開始も容易だ。
「テレワーク・デイ国民運動」で、在宅勤務の
メリットが認知され、その習慣が広まる。
在宅勤務では、通勤時間は削減できる。
これにより、空き時間も増加する。
こうして「移動しない非・移動革命」により
「在宅」時間が増え、「空き時間」も増える。
副業禁止の企業は、まだ多い。
一方政府の後押しもあり、
副業容認の企業は増加している。
こうして副業する人や副業する時間が増加する。
そのきっかけに、なるのが、
政府等が「国民運動」とまで名付けた
2020/7/24「テレワーク・デイ」だ。
ここまでは、2019/12/25に、発表した内容だ。
次の項は「 消費者経済総研 の 2020年 予測 」
の各メディアでの紹介・報道の内容
- ■消費者経済総研の「アキ活」がTV登場
日本テレビ系列・熊本県民テレビ 情報番組
「てれビタ」Hotワ~ド(2020年1月27日放映)にて
消費者経済総研の「アキ活」が、紹介されました。
- ■ その他 メディア では?
- ◆ラジオ番組
「J-WAVE カラワン」2019/12/29放送
テーマは「2020年がやってくる!」で、
「アキ活」等を、松田優幸が解説しました。
◆ラジオ番組
「J-WAVE カラワン」2020/3/8放送
テーマは「空き活、してますか?」で、
再度フィーチャーされました。
◆マイナビ ニュース 2020/01/09
「2020年のヒット・トレンド予測」
キーワード1位は? 2020年は「アキ活 元年」に
◆HR NOTE サイト 2020.01.10
「消費者経済総研」のヒット・トレンドとは?
◆株式会社BRICサイト
2020年(令和2年)の流行語は「アキ活」?
※その他、様々なメディアに消費者経済総研の
2020年予測が、取り上げられました。
- ■予測が的中|日本コロナ急減・収束
- ◆当初の予測
コロナは、いつ収束するのか?
「2021年10月から収束」と予想し、発表した。
発表時期は、半年以上も前の2021年4月である。
その後、微修正をし、
「2021年11月に収束と予想」とした。
-- 消費者 経済 総研 --
◆実際の結果
11/1に東京の新規感染者は、9人で10人を切った。
「11月に収束」は、的中したと、言える。
※下図は日本全国の新規の感染者数のグラフ
※グラフ出典:Google、データ元:JHU CSSE COVID-19 Data
懸念すべきウイルスである
デルタ株のコロナは、11月に収束した。
その後の第6波のオミクロン株は、
普通の風邪だ。過剰反応は、不要だ。
普通の風邪レベルのオミクロン株も、
2022年2月で、収まるだろう。
-- 消費者 経済 総研 --
◆検証
消費者 経済 総研 の私(松田)は、
英語やドイツ語の 「SARS-CoV-2」 「covid-19」の
医学研究論文の読み込みもしてきた。
※「SARS-CoV-2」はウイルス名、「covid-19」は病名
「3年間は、収束しない。」
「変異株のせいで、収束は、もはや無理」
こんな悲観予想の方が、不自然・不可思議なのだ。
コロナ いつまで 予想 のグーグル検索結果でも、
消費者経済総研の予想は、1位で、注目を頂いた。
-- 消費者 経済 総研 --
◆詳しい分析・予想は?
詳細は、下記の解説のページを、ご覧頂きたい。
コロナいつまで・いつ終わる?最新収束予想
- ■平成31年4月30日記者発表会で発表
【令和時代の長期トレンド予測】
消費者経済総研は、平成31年4月30日に
「令和の長期トレンド予想とベスト・ランキング」
を発表しました。
■「商品」・「サービス」・「現象」 の
3ジャンルの、ベスト3とは?
【 トレンド 商品 】部門は、
1位が「空飛ぶクルマ」で、
2位は「VRゴーグル」、
3位は「ドローン」となりました。
【 トレンド サービス 】部門は、
1位「リニア中央新幹線」
2位「スポーツジム」
3位「AIに丸ごと依存サービス」です。
【 トレンド 現象 】部門は、
1位は「移動革命」で、
2位が「AI革命」、
3位が「シニア革命」となりました。
■総合1位とは?
【 総合1位 】は【 移動革命 】であります。
「移動革命」は、
「超 移動革命」+「移動しなくなる革命」です
◆超 移動革命とは?
マイカーが無くなる? 空中で移動?
磁力で超移動?
これは、SFの話ではありません。
令和時代に実際に実現されます
◆移動しなくなる 革命とは?
自宅へ戻らなくなる? 塾へ行かなくなる?
オフィスへ行かなくなる?
現場業務へ行かなくなる?
試合会場・コンサート会場へ行かなくなる?
この「移動しなくなる革命」が、
令和時代に大きく進んでいきます。
※詳細内容は、個別に、取材対応いたします。
- ■平成時代・昭和時代 の
ヒット・トレンドとは? - 令和の他、平成30年間・昭和後半30年間も
将来予測の他、消費者経済総研は
「平成のヒット・トレンド」で、平成30年間の分析を
「昭和のヒット・トレンド」では、昭和の後半30年間
の分析を行い、発表しました。
特設ページは、平成はこちら 昭和はこちら
- ■生放送の実績 番組名「ベスト3総研」
令和時代 トレンド予測~ - 令和元年初日の 5月1日の 生放送の番組
「TOKYO FM ベスト3総研」に
松田優幸が 生出演 (令和予測)
テーマ:令和時代予測
①令和で生活はどう変わるか?
②令和はどういう時代になるか?
生出演後、TOKYO FM「ONE MORNING」
のパーソナリティのお二人と、撮影
中:松田優幸
左:鈴村健一さん
(経歴:声優アワード各賞受賞、声優では機動戦士ガンダム・
キャプテン翼・おそ松さん他多数出演。歌手活動も)
右:ハードキャッスル エリザベスさん
(経歴:ミス成城2011、山梨放送(YBS)でアナウンサー、
今夜くらべてみました・踊る!さんま御殿!!・ZIP!等出演)生出演後、
TOKYO FMの 「ONE MORNING」
のパーソナリティのお二人と、撮影
中:松田優幸
左:鈴村健一さん
(経歴:声優アワード各賞受賞、声優では機動戦士ガンダム・キャプテン翼・おそ松さん他多数出演。歌手活動も)
右:ハードキャッスル エリザベスさん
(経歴:ミス成城2011、山梨放送(YBS)でアナウンサー、今夜くらべてみました・踊る!さんま御殿!!・ZIP!等出演)
- ■生放送に出演実績 番組名「キーナンバー」
- 「令和の予測」関連で、
その他番組への追加出演として、決まりました。
令和元年 5月1日 生放送の番組「キーナンバー」に、
松田優幸が 生出演 (令和の数字)
テーマ:令和時代の数字(超高層ビルの誕生)- その他、令和元年5月には、
新聞記事、書籍(寄稿等)など
様々な依頼を既に受けています。
取材依頼は、このページの最下段、または、
上記メニューバー「取材依頼・問合せ」まで
- その他、令和元年5月には、
- ■執筆の実績 『リベラルタイム 7月号』
(令和元年・2019/6/3発売号)
画像をクリックすると 拡大PDFが開きます
松田優幸の執筆分のテーマは、
「令和」の消費のトレンドを読み解き、
令和に起こる「移動革命とコト消費」
7月号特集の「改元で変わる!日本の景気」
について、松田 優幸が、
下記↓執筆者と共に、共著で登場しています。
■永濱 利廣
(第一生命経済研究所 首席エコノミスト)
■長嶋 修
(不動産コンサルタント)
■吉崎 達彦
(双日総合研究所 チーフエコノミスト)
■真壁 昭夫
(法政大学大学院 教授)他
松田優幸の執筆分のテーマは、
「令和」のトレンドを読み解き、令和に起こる「移動革命 と コト消費 への変化 」です。
7月号特集の「改元で変わる!日本の景気」について、松田 優幸が、下記↓執筆者と共に、共著で登場しています。
■永濱 利廣
(第一生命経済研究所 首席エコノミスト)
■長嶋 修
(不動産コンサルタント)
■吉崎 達彦
(双日総合研究所 チーフエコノミスト)
■真壁 昭夫
(法政大学大学院 教授)他- ■記者発表会が掲載された実績
『商業施設新聞』(2019年5月28日号)
平成31年(2019年)4月30日の 記者発表会の内容が、
新聞記事へ
「令和ヒットトレンド予測 記者発表会」の
様子を、商業施設新聞が取材し掲載
- 【登壇者 プロフィール】
- ■松田 優幸 (消費者経済総研 チーフ・コンサルタント) 経歴
◆1986年 私立 武蔵高校 卒業
◆1991年 慶応大学 経済学部 卒業
*経済学部4年間で、
・マクロ経済学(GDP・失業率・インフレーション・投資・貿易収支等)
・ミクロ経済学(家計・消費者、企業・生産者、取引市場等)・労働経済を専攻
*経済学科 高山研究室の2年間 にて、
・貿易経済学・環境経済学を研究
◆慶応大学を卒業後、東急不動産(株)、東急(株)、(株)リテール エステートで勤務
*1991年、東急不動産に新卒入社し、途中、親会社の東急(株)に、逆出向
*2005年、消費・商業・経済のコンサルティング会社のリテールエステートに移籍
*東急グループでは、
消費経済の最前線の現場である、店舗・商業施設などを担当し、
各種施設の、企画開発・運営、店舗指導、接客等で、消費の現場の最前線に立つ
*リテールエステートでは、
全国の消費経済の現場を調査・分析し、その数は、受託調査+自主調査で多岐にわたる。
商業コンサルとして、店舗企業・約5000社を、リサーチ・分析したデータベースも構築
◆25年間の間「個人投資家」としても、活動中。
株式の投資家として、マクロ経済(金利、GDP、物価、貿易、為替など)の分析や、
ミクロ経済(企業動向、決算、市場など)の分析にも、注力している。
◆近年は、
消費・経済・商業・店舗・ヒットトレンド等で、番組出演、執筆・寄稿、セミナー講演で活動
◆現 在は、
消費者経済総研 チーフ・コンサルタント
兼、株式会社 リテール エステート リテール事業部長
◆資格は、
ファイナンシャル・プランナーほか
■当総研について
◆研究所概要
*名 称 : 消費者経済総研
*所在地 : 東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者 : 松田優子
*U R L : http://retail-e.com/souken.html
*事業内容: 消費・商業・経済の、調査・分析・予測のシンクタンク
◆会社概要
「消費者経済総研」は、株式会社リテールエステート内の研究部署です。
従来の「(株)リテールエステート リテール事業部 消費者経済研究室」を分離・改称し設立
*会社名:株式会社リテールエステート
*所在地:東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者:松田優子
*設立 :2000 年(平成12年)
*事業内容:商業・消費・経済のコンサルティング
■松田優幸が登壇のセミナーの様子
- ご案内・ご注意事項
- *消費者経済総研のサイト内の情報の無断転載は禁止です。
*NET上へ引用掲載する場合は、
①出典明記 ②部分引用に限る ③当総研サイトページにリンクを貼る。
以上の①②③を同時に満たす場合は、連絡なく、一部転載・引用ができます。
*テレビ局等のメディアの方がたは、取材対応での情報提供となりますので、ご連絡下さい。
*本サイト内の情報は、正確性、完全性、有効性等は、保証されません。本サイトの情報に基づき損害が生じても、当方は一切の責任を負いませんので、あらかじめご承知おきください。
- 取材等のご依頼 ご連絡お待ちしています
- メール: toiawase★s-souken.jp(★をアットマークに変えて下さい)
電 話: 03-3462-7997 (離席中が続く場合は、メール活用願います)
- チーフ・コンサルタント 松田優幸
-