【政党一覧 比較表】左右の特徴を2025の政策公約で、わかりやすく最新解説|消費者 経済 総研
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- ■リベラル(左派)、 保守(右派) とは?
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◆ 左・右 マップ
各党の、スタンス・政策・特徴を、左・右の軸で
下図は、2025年の最新の、政党ポジション。
この左・右の位置の理由を、解説していく。
2025年7月20日に、参議院選挙が、あった。
参院選での、公約・政策を基に、政党を比較した。
さらに、
10月4日の自民の総裁選での、高市氏の姿勢を反映。
さて、上の「 政党マップ 」 は、左・右 についてだ。
左の 政党 ( 左翼、左派、リベラル )
右の 政党 ( 右翼、右派、保守 )
本ページでは、上記の、左・右を、徹底解説する。
その前に、別の重要な視点を、先に指摘する。
▼左・右の他に、重要な軸
左・右の軸のほか、近年では、重要な軸が、ある。
それは、「上・下の軸 」 である。
上・下 の軸 とは 何か?
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◆上・下 マップ
下図は、「 政党 上・下 マップ 」 だ。
ここで記載した上派・下派は、何の上・下か?
上派:民間の お金の量を 上げやすい
下派:民間の お金の量を 下げやすい
民間の、お金の量が、上下すると、
あなたの、お金の量の上下にも、関係する
なお、上派には、
メリット以外に、デメリットもある。
同じく、下派にも、
メリットと、デメリットの、両面がある。
この上派・下派の違いは、本稿・中段で、解説する。
▼左右の軸 と 上下の軸
前項で「 左右マップ 」と「 上下マップ 」を掲載した。
その2つを、合体させたのが、下図だ。
この上・下の比較は、後半で、徹底解説する。
ここからは、左・右の詳しい解説をしていく。
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◆ページ構成
ここからは、下記の順番で、解説する。
▼ 「 政党 左・右 比較 」 → 本ページ 前半
↓
▼ 「 政党 上・下 比較 」 → 本ページ 後半
先に、「 左・右 」 について、解説していく。
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◆リベラル (左派)、 保守 (右派)
リベラル(左派)、 保守(右派) とは? を、解説する。
令和の日本の政党は、数が多くて、わかりにくい。
一方で、米国では、どうか?
米国政党 ( 民主党 ・ 共和党 ) は、わかりやすい。
そこで、下記を、解説する。
・米国の 2大政党
この比較の解説で、左・右の性格が、良くわかる。
次の順番で、解説する。
① 米国の 2大政党
↓
② 2025 最新 日本の 政党比較
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◆アメリカの 左派 と 右派 とは?
リベラル・左派と、 保守・右派の、
特徴や、メリット・デメリットは?
先に断っておくが、
左側と 右側は、どちらが良いかは、価値観の問題だ。
つまり、有権者が、選挙の投票で、決める事である。
民主党(リベラル) ⇔ 共和党(保 守)
民主党(左派) ⇔ 共和党(右派)
米国では、
民主党がやさしい党で、共和党がたくましい党。
右派・共和党のトランプ大統領も、
「 たくましさ 」 や 「 力強さ 」 の姿勢を示す。
共和党トランプ政権の登場で、
左・右の違いが、より、鮮明になった。
「 リベラルは、左派、 保守は、右派 」 である。
なお、左右の語源は、かつてのフランス議会からだ。
議長席から見て、
・ 「 右側に 保守勢力 」 が陣取り、
・ 「 左側に 革新勢力 」 が陣取っていた事が由来だ。
これが、「 右翼・左翼 」 の語源である。
▼左翼、左派、リベラル 右翼、右派、保守
左翼、左派、リベラル、 右翼、右派、保守の違いは?
「 左翼 」 と、「 左派 」 では、同じ左側だが、
「 左翼 」 の方が、強めのニュアンスとなる。
同じく、「 右翼 」 と、「 右派 」 では、同じ右側だが、
「 右翼 」 の方が、強めのニュアンスとなる。
これらよりも、ソフトなニュアンスは、下記だ。
左側は、「 リベラル 」 で、 右側は、「 保守 」
政党の比較では、
「リベラル」 や、「保守」の言葉が、使われる事が多い。
左翼・左派、 右翼・右派では、少々言葉が強いからだ。
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◆「 やさしさ 」 と 「 たくましさ 」
既述の通り、米国では、下記だった。
左派 ・ 民主党 ⇔ 右派 ・ 共和党
やさしい党 ⇔ たくましい党
ここから先は、様々な視点で、左・右を、解説するが、
下記の切り口で、理解していくと、わかりやすい。
まずは、下記の左・右の特徴を、暗記して頂きたい。
左:やさしい ⇔ 右:たくましい
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◆「 分配 と 成長 」 では?
まずは、「 経済政策 の スタンス 」 で、解説する。
国民の 「 お金 」 のあり方に、ついてだ。
左派(リベラル)は、分配・平等 を、重視する。
右派( 保 守 ) は 、競争・成長 を、重視する。
左派は、やさしいので、競争弱者を、支援する。
右派は、たくましいので、競争勝者を、応援する。
▼左派は、
弱者を支援し、弱者・強者の、格差を縮める。
それで、平等へ、近づける。
※「 分配 」 については、後述する。
▼右派は、
競争で、強者が、より発展するのを、後押しする。
強者がリードし、経済の全体を、成長させる。
▼別の話で、例えると?
政治の話からは、外れるが、イメージしやすいので、
例として、運動会の話も、添えておく。
学校の運動会の、
徒競走 ( かけっこ ) の、順位についてだ。
▼やさしさ では?
「やさしさ」 に、価値を置くと、次のようになる。
・勝敗の区別や、順位付けを、しない
・勝者・敗者も、上位・下位者も、平等に、たたえる
やさしさ → 平等で、 称賛は全員に分配する
▼たくましさ では?
「たくましさ」 に、価値を置くと、次のようになる。
・勝敗の区別や、順位付けを、する
・勝者や上位者が、褒められ、向上心を高める
たくましさ → 競争で、運動レベルを成長させる
▼プロ の スポーツ では?
前項は、学校での運動会を、例とした。
続いて、「 プロのスポーツ 」 での例を考える
プロ野球が、「やさしい 平等思考」 なら、どうなる?
打者が、三振しても、称賛・評価が、同じで平等?
ホームランを打っても、称賛・評価が、同じで平等?
称賛や評価が、同じで平等なら、どうなるか?
平等では、
努力や向上への意欲が、下がってしまう
努力・向上の意欲を、失うと、
プロ野球のレベルは、低下し、魅力も低下する。
プロ野球の全体の繁栄・成長のためには、
競争が重要で、そして、勝者への称賛が重要だ。
競争は、成長の原動力
だが、敗者も生む
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◆政府の 「 大きさ 」 は?
左派は、大きい政府だ。右派は、小さい政府だ。
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◆「 大きい政府 」 とは?
大きい政府は、「 政府の関与度合い」が、大きくなる。
政府の予算も大きい。政府の収入(歳入)も大だ。
「 政府の収入が 大 」 は、税金も高い事を意味する。
「 高い税金 」 → 「 高負担 」 である。
高い税金を、充分な福祉等に使う事で、有名なのが、
スウェーデンである。
※スウェーデン・日本の税水準は、下記を参照
「日本は スウェーデンより 消費税 多い国?」
左派は、 弱者を支援するために、下記もする。
強者 ( 富裕層 等 ) に、高い税金を、かける
↓
その税収を、弱者 ( 低所得者 等 ) の支援に使う
↓
強者から、お金を取り、 それを、弱者へ、分配する
↓
強者から弱者へ、富が移転し、平等へ近づく
↓
これを 「 再分配 」 と言う
再分配の実現のため、政府の関与度が、大きくなる。
よって、弱者支援をする左派は、大きな政府になる。
弱者を支援する「 やさしい左派 」 は、大きな政府
強者を応援する「 たくましい右派 」 は、小さな政府
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◆関与・規制 の 大小 は?
民間への、「 規制や関与の度合い 」 では、どうか?
大きい政府は、民間への規制・関与が、大きい。
小さい政府は、民間への規制・関与が、小さい。
左派は、
弱者の支援のため、規制を増やし、弱者を守る
右派は、
自由競争→強者発展→成長のため、規制は少
- ■外交・軍事、 国家観 は?
- 本稿での、左・右の比較は、「経済の視点」 が中心だ。
だが、他の下記にも、言及しておく。
「 外交・軍事 」
「 国家観・家族観・多様性 」
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◆米国の 外交・軍事
上の米国の左・右の位置図は、前項で掲載したが、
「 やさしさ 」 と 「 たくましさ 」 が、表れていた。
この左右の位置は、外交・軍事の視点でも、表れる。
わかりやすい例は、米国の大統領だ。
民主党のオバマ大統領は、リベラルであり、
外交・軍事面では、「 穏健派 」 だった。
その前の共和党のブッシュ大統領と、
比較すれば、明確だ。
「 やさしいリベラル・たくましい保守 」 の特徴は、
経済面のみならず、外交・軍事でも、現れる。
なお、下記の言い方もある。
「 左派をハト派、 右派をタカ派 」
◆政治姿勢 と 性格 では?
現在の共和党のトランプ大統領も、
「 たくましさ 」 や「 力強さ 」 の姿勢・性格を示す。
「 やさしいリベラル・たくましい保守 」 の特徴は、
政治姿勢や、人物像でも、見て取れる。
但し、トランプ・2次政権では、
右派の姿勢が、強めに出ている。
過去の、共和党系の大統領は、もう少しマイルドだ。
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◆国家観・家族観・多様性は?
国家観・家族観・多様性の左・右は、
次項で、解説する。
- ■国家観 ・ 家族観 ・ 多様性 では?
国家観:憲法、国の伝統・歴史・文化
家族観:夫婦の 同性 or 別姓
多様性:LGBT、 外国人・移民
日本の伝統・歴史・文化には、
右側は、大きな誇りの意識を持つ。
憲法・防衛には、
左側は、護憲的で、右側は、改憲的。
夫婦・選択別姓には、
左側は、肯定的で、右側は、否定的。
外国人・移民には、
左側は、融和的で、右側は、規制的。
LGBTには、
左側は、肯定的で、右側は、否定的。
LGBTは、少数派(マイノリティ)である。
少数派であるがゆえに、社会的弱者にもなり得る。
よって、左派は、LGBTへ寄り添う姿勢を、見せる。
これは、日本でも米国でも、同じ傾向にある。
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◆米国 トランプ政権 では?
右派・米国共和党は、
LGBTに対し、あまり支援的ではない。
既述の通り、
トランプ政権の登場で、かなり、はっきりしてきた。
LGBT、SDGs、DEI、ダイバーシティ等は、
下記を、重視する言葉だ。
「 人に、 やさしい 」
+
「 地球 (環境) に、 やさしい 」
トランプ氏は、この考えを、あまり、重視しない。
地球環境では、下記を言い、温暖化ガスが増える。
「 石油を 掘って 掘って 掘りまくれ 」
人への やさしさ では、下記を述べる。
「 性別は、男と女の2種だけで、多様ではない 」
この考えは、下記の双方の見解に、分かれる。
左派:トランプ政権は やさしくない
右派: 過剰に進みすぎたLGBT、SDGsの修正だ
▼米国での 国家観
トランプさんは、メキシコ湾の名前を、
「 アメリカ湾 に変えよ 」 と言った。
米国でも、右派・共和党は、
国家に、大きな誇りの意識を持つ。
※右派の例として、トランプ氏を、取り挙げたが、
同氏は、結構、ワイルドな、キャラクターだ。
右派は、皆が、同氏のようなタイプではない事を、
念のため申し添えておく。
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◆「 経済 」 と、「 国家観・家族観・多様性 」
本稿で、位置づけした経済の左右ポジションと、
国家観・家族観・多様性の左右は、概ね比例する。
左派:やさしさ ⇔ 右派:たくましさ は、
経済以外に、国家観・家族観・多様性でも、表れる。
上図は、経済テーマでの、左・右の並び順だ。
国家・家族観、多様性のテーマでの左右の並び順は、
テーマによって、若干の差が、あるが、
上図( 経済での 並び順 )と、概ね一致する。
- ■リベラルと保守 どちらが良いか?
- リベラル(左派) と 保守(右派) どちらが良いか?
これは、価値観の問題でもある。
つまり、有権者が、選挙の投票で、決める事である。
なお米国では、リベラル(民主党)と保守(共和党)の
バトンタッチが、繰り返されてきている。
- ■日本の政党 比較の ポイント
ここからは、最新の、日本の政党の比較。
2025年では、10党もあり、政党の数は、多いが、
わかりやすく、解説していく。
10党の並び順は、 経済政策では、下記であろう。
※10党は、25年参院選時に、政党要件に該当する党
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◆目的 と 手段の 違いは?
左派は、「 分配・平等 」 で、右派は、「 競争・成長 」 だ。
「分配」で、富裕層から庶民へ、富の一部が移動する。
これにより、格差が縮小し、平等へ近づく。
左派の 分配は、手段で、 目的は平等 だ。
右派の 競争は、手段で、 目的は成長 だ。
- 目指すのは、 左派は平等 右派は成長 -
世界でも右派は、競争を原動力とし、成長してきた。
民間の競争促進のため、政府の関与度は小さい。
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◆労働者 と 大企業 の視点では?
右派は、「 大企業 」 との協調関係が強い。
左派は、「 労働者 」 との協調関係が強い。
よって、
右派は、「 経済団体 」 との協調関係が強い。
左派は、「 労働組合 」 との協調関係が強い。
「 大企業の経営者 」 と「 労働者 」 は、対等か?
労働者の方が、立場が弱い場面は、あるだろう。
そこで、やさしい左派は、労働側との協調が強い。
左側に行くほど、下記の傾向となる。
「 労働者の 権利・暮らしを 守る 」
その左派の、経済理論の背景は、歴史的には、
マルクス経済学を、基礎としていた。
なお、 マルクス主義 = 共産主義 である。
昭和の左派は、マルクス主義の色彩が、強かった。
だが、ソビエト崩壊の後は、その色彩は、薄まった。
その後は、具体的な政策が主眼だ。
この話は、本ページの下段で、後述する。
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◆左右 の まとめ
- ■2025最新の 日本の 政党比較
- 2025・参院選での、各党の政策公約を、基礎に、
個別政党の、具体的な特徴を、比較していく。
なお、政党の公約の、
「 過去 ~ 現在 」 の変化も、一部、紹介している。
自民党は、高市氏が、総裁に就任したので、
石破氏 → 高市氏の変化も、反映した。
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◆左・右の視点 と 上・下の視点
本稿では、政党比較の基準を、
下記の、① と ② の、2つの軸と、している。
① 左・右の比較
(分配・平等、 競争・成長、 政府の大・小)
② 上・下の比較
(減税・増税、 積極・緊縮、 国債の是・非)
先だって、「 ① 左・右の比較 」 を掲載する。
↓
その後に、「 ② 上・下の比較 」 を掲載する。
繰り返すが、左派と 右派は、どちらが良いかは、
価値観の問題だ。
つまり、有権者が、選挙の投票で、決める事である。
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◆並び順
ここから先は、右派から、左派への順に、解説する。
右派からなので、保守党から、記載していく。
◆保守党は?
▼経済成長
保守党は、下記を主張し、成長志向にある。
「 早急に経済を、確かな成長軌道に、載せる 」
▼分配
富裕層・大企業への、課税強化で、得た資金を、
庶民や弱者に、再配分する姿勢は、左派に多い。
保守党は、富裕層・大企業の課税強化に、否定的だ。
なので、分配は、重視していないと見える。
▼小さな政府
減税と、「 行政の 適正サイズ化 」 をすると、掲げる。
適正サイズ化は、現状より、小さな政府を意味する。
以上から、経済政策では、
保守党は、右派である。
▼国家観
本稿では、経済を中心に、政党の比較をしている。
保守党の、経済への言及は、他党よりも、少な目だ。
よって経済政策は、明確には見えない部分もある。
一方で、国家観への、言及は多い。
保守党は、10の政党の中で、最も国家観が、明確だ。
保守党の次に、次項で解説するのは、参政党だ。
そのさらに次は、維新の会である。
この3党(保守党、参政、維新)は、保守右派の政党だ。
保守党の結党宣言に、下記のコメントがある。
「 日本ほど 素晴らしい国は ないと断言 」
右派・保守系の、3党の、左・右の位置では、
国家観の重みを反映し、保守党を、一番右側とした。
経済を 確かな 成長軌道に
日本を 豊かに 強く
国家観に 重きを置く 保守党
◆参政党は?
▼成長 と 所得倍増
参政党は、「 経済成長 」 を、第1に掲げる。
「 令和の所得倍増戦略を実現 」 とも、うたう。
▼自由化・規制緩和
また、自由化・規制緩和も、主張する。
規制の日本版「2対1 ルール」を、うたっている。
2対1 ルール とは、 規制ルールを、減らす施策だ。
新しい規制を、1つ、作る時に、
古くて、必要性が低い規制を、2つ以上、廃止する。
このルールは米英等で、強い実効力を示した。
なお、2対1 ルールは、
「 2:1 ルール 」 や 「 One in Two out 」 とも言う。
▼小さい政府
前項の「2:1ルール」で、政府の規制・ルールが減る。
つまり、政府の役割は、小さくなる。
効率的・高い効果の財政で、
利権による中間搾取等のムダの排除も、主張する。
これらの点から、「 小さい政府 」も、意識している。
▼2025年での変化
2024衆院選では、「 日本を護る 」 のキーワードで、
右派な国家観が、強調されていた。
2025参院選では、
減税や、産業再興等の経済視点が、より強調された。
小さい政府の参政党
強い 成長志向の 参政党
◆日本維新の会 は?
▼ムダの削減・小さい政府
維新は、大阪行政のムダの削減に、実績がある。
行政のムダの削減は、行政規模の縮小につながる。
▼規制の緩和・小さい政府
前項の参政党が主張する「 2:1ルール 」 は、
維新も、主張している。
▼改革で成長
2021衆院選・2022参院選では、
「 小さい政府 」 を目指していた。
そして、「 改革と成長 」 を、うたっていた。
▼不公平の是正
その後、2024衆院選では、
「 世代間 不公平を 打破 」 の言葉が、強調された。
「 不公平 打破 」 は、平等を、意味する。
その点で、若干、左派側にシフトした。
▼暮らし と 手取り
2025参院選では、変革のキーワードはあるが、
生活者の暮らしの視点が、強調された。
また、社会保険料の改革で、
暮らしを変える、手取りを上げると述べる。
維新のスタンスには、年々、少しづつ変化がある。
小さい政府・右派の代表格 維新は、
2024年に、若干、左側に
また、2025年は、
生活者の手取りUPを強調
- ◆自由民主党 は?

▼幅広( 中道 ~ 右派 )
自民党は、大枠では、右派だ。
だが、時代や時の政権で、左右の振れ幅は、大きい。
▼右派・新自由主義
自民党は、「 右から 4番目 」 とした。
自民党は、以前は、「 一番 右 」 でもあった。
それは、中曽根政権、小泉政権などの
「 新・自由主義 」 の政権だ。
政府の機能を、民営化し、政府を小さくした。
日本国有鉄道→JR、 郵政省→日本郵政(株)等だ。
▼岸田政権で 左側へ
しかし岸田政権の当初(2022年)は、
「 脱・新自由主義 」 を、うたった。
また、「 分配 」 も、強調していた。
岸田派(宏池会)は、伝統的に、「 自民の中の左側 」だ。
だがその後、岸田政権は、様々な姿勢変化を見せた。
後半は、「 成長と分配の 好循環 」が、強調された。
▼石破政権で さらに 左側へ?
その後の石破氏は、自民党の中でも、左派側である。
石破政権の誕生で、自民党は、
後述の立憲民主・野田体制とは、かなり近くなった。
伝統的に 右側の 自民党が、
岸田政権 → 石破政権で、 左派側にシフト
▼高市総裁で 右側へ
その後、2025年10月の総裁選で、高市氏が総裁へ。
高市氏で、右側へ、シフトした。
「 高市氏は、もっと右側だ 」と、思うかもしれない。
だが、本稿は下記視点で、左右位置を設定している。
・第1に、経済政策の、視点での左右
・第2に、国家観・伝統観などの、視点での左右
経済視点がメインなので、この左右位置となった。
国家観・伝統観等では、維新と参政の間になる。
「経済の視点」と「国家観等の視点」は、比例する。
だが、高市氏の場合は、比例の度合いは、低い。
高市氏は、
経済の視点で、右派
国家観の視点では、もっと右派
▼石破氏 →高市氏
▼石破政権
▼下図が最新 ( 高市総裁 )
- ◆国民民主党 は?

▼手取りの 給料を 増やす
国民民主党は、「 中道 」 を、標榜している。
キャッチ・フレーズは下記だ。
2022・参院選は、「 給料を 上げる 」
2024・衆院選は、「 手取りを 増やす 」
2025・参院選も、「 手取りを 増やす 」
つまり「 成長 」 の志向が強い。
その点では、右派である。
2025年は、「 2:1ルール 」 の主張も開始した。
つまり、小さい政府志向で、右側へ若干シフトした。
中道だが、「中道右派」と言う方が、マッチしてきた。
▼労働者の支援
一方で、労働組合の支援もある。
その点では、左派側である。
▼ポジションは 「 中道 」
こうして、左派・右派の両側面を持ち、
まさに中道である。
中道 の 国民民主
手取り給料を 増やす
▼石破政権 との 比較
石破政権で、 自民は、左側へシフトした。
その結果、国民民主は、
中道だが、自民よりも、右側の時が、あった。
▼国民民主の 最新の位置
ここまでは、右派側の政党だった。
ここからは、左派側の政党について。
- ◆立憲民主党 は?

▼分配・労組
2022・参院選までは、
立憲民主党は、「 分配 」 を、強調してきた。
また、労働組合の支援もある。
つまり、左派側の性格を有する。
立憲民主党は、「 昭和の社会党 」 の位置に近い。
だが、それよりは、右側であり、中道左派だ。
▼中道右派へ接近
だが、2024衆院選から、「成長」の重みが、増加した。
つまり、右側へ、若干シフトした。
左側の立憲が、野田体制で、右側に
右側だった自民が、石破氏で左側シフト。
「 石破自民 」 と「 野田立民 」 が、似た位置に
▼立憲の 最新の 位置
◆れいわ新選組 は?
▼大きい政府
れいわ新選組の財政政策は、
とても大胆な「大きい政府」(左側)だ。
▼成長も重視
大胆な財政政策で、成長も、目指している。
その意味では、右側でもある。
なお、山本太郎代表は、下記の説明も、している。
「 左派リベラル政党 と言うよりも、 フリ―な政党 」
左・右の両面の性格があるが、
経済の成長重視で右側で、経済以外では、左側だ。
経済成長以外の視点では、共産や社民に、近い。
経済成長(右側)と、
再分配強化で、格差をなくす(左側)
◆公明党 は?
▼連立の中で やさしさを
自民党と連立を組んだ公明党は、やさしい党だ。
連立中は、自民党が右側、公明党が左側を、担った。
▼連立の中で 左側
公明党は、庶民・大衆を守る姿勢が強い。
公約の方向性は、社民・共産にも近い。
25年10月の、右派・高市総裁の登場で、
左側の公明は、融和できず連立離脱した。
庶民を守り、大衆と共に
平和と福祉を、大切に
◆社会民主党 は?
▼やさしい政党
特徴は、党首も女性で、候補者にも、女性が多い。
一言でいえば、やさしい政治である。
▼歴史と共に 中道側へ
昭和の、社会党・共産党は、伝統的に、左派である。
社会党は、共産党よりも、中道側に近かった。
その後の社民党は、さらに、中道側にいる。
前身の 「 日本 社会党 」 は、社会主義だったが、
「 社民党 」 は、社会民主主義で、社会主義ではない。
社会党の時代は、マルクス主義の流れをくむが、
1986年からは、マルクス主義ではない。
( ※ マルクス主義=共産主義 と捉えて良い )
中道左派との性格もあり、
中道の政党との連携も、以前からあった。
社会党時代では、自民党との連立政権まであった。
労働者・弱者 と共に
格差のない社会を
そして反戦平和を
◆日本共産党 は?
▼共産主義 というより 社会主義?
「 社会主義・共産主義の 社会を めざして 」
と、共産党の綱領に、記載がある。
なお、綱領に、登場する回数は
「 社会主義 」 の方が、「 共産主義 」 よりも多い。
回数:社会主義:38回、 共産主義:12回
(※出典:2020年1月第28回党大会で採択の党綱領)
よって日本共産党は、社会主義政党と捉えられる。
共産主義、社会主義、社会民主主義の位置は、下図
なお西欧でも、社会民主主義の政権はある。
最も左派が、共産主義、つまりマルクス主義である。
労働者のための、政治と社会である。
「 社会主義 ・ 共産主義 の 違いとは?」
この2つの違いの解説は、
下記の別ページを、参照頂きたい。
「 24年9月8日 9分解説
社会主義 と 共産主義 の違いは 〇〇 」
下記青字を、クリックで、該当ページへ
移動先で、位置ズレ があったら、次の対処を。
移動先のページで、下記のワードで、ページ内検索
「 社会主義と、共産主義 」
(過去号-3) 3分でわかる 経済解説
日本共産党は、暮らし優先
反自民、 大企業・大金持ち優遇に反対
- ■上・下 の 視点 では?
本ページの冒頭で、
左・右の軸の他、上・下の軸が、重要と述べた。
ここから、「 政党の 上・下 」 を、解説する。
左派・右派に続いて、上派・下派の政党位置の解説。
上下の比較は、次の2段階で解説していく。
[1] 部分評価
参院選での、還元額 ( 消費減税と給付金 )
[2] 総合評価
財源論を含めた、総合的な、上・下の評価
-- 消費者 経済 総研 --
◆筆者の 松田が わかりやすく解説
ここまで、私(松田)が、筆者として、解説してきた。
この先の 「 政党 上下 比較 」 も、
私(松田)が引き続き、解説をお届けさせて頂く。
写真は、本ページの筆者 ( 松田 優幸 )
消費者 経済 総研 チーフ・コンサルタント
- ■[1] 部分評価
- ▼メリット・デメリット
ここから、上派と下派の、比較をする。
ここで、先だって、断っておくが、
「 上派 」 には、メリット以外に、デメリットもある。
一方で、「 下派 」 にも、
同じく、メリットと、デメリットの、両面がある。
参院選での、還元額 ( 消費減税と給付金 )
2025参院選の、政策公約の、主な争点に、
「 消費税 」 と 「 給付金 」 があった。
先に、「 消費税・給付金 等 」 から比較する。
2025参院選の、政策公約での比較だ。
給付金・消費税等で、国民へ還元する。
( 還元額 = 給付金額 + 消費税等の減税額 )
「 国民への還元が、大きい 」 と、
考えられる順に、上から下へ、掲載する。
その並び順は、下記だ。
▼れいわ
▼参政
▼国民民主
▼共産
▼立憲
▼維新
▼保守
▼社民
▼公明
▼自民
ここでの並び順は、2025参院選での、政策公約の、
還元額 ( 給付金・消費税等 ) に注視した、並び順だ。
2025参院選・公約での比較なので、
自民党は、石破政権での公約の内容となる。
▼上の3党
上から3党 (れいわ、参政、国民)は、財政の積極派だ。
国民への、還元額の総額は、明確に、大きい。
▼一番上:れいわ
一番上の、れいわの、還元額は、37兆円だ。
(37兆 = 消費減税25兆/年 + 今すぐ給付金12兆)
▼一番下:自民
一番下の、自民の、還元額は、給付金の3.5兆円だ。
▼両者の差
一番上の、れいわの 37 兆円は、
一番下の、自民の 3.5 兆円の、10倍以上ある。
「 減税+給付」の額が、大きい事は、下記の両面ある。
・国民への、還元額が、大きくなる。
・政府の、財政負担が、大きくなる
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◆全10党 の 比較
▼れいわ
2024:消費税 廃止 + 給付金 10万円(季節ごと)
↓
2025:同上 ( 給付金の在り方は、若干変化)
れいわは、 国民への還元額は、とても大きい。
国民のお金の量を、上げる政党だ。
上・下マップでは、れいわは、最も上側。
その姿勢は、2024年も、2025年も、不変。
経済・財政面では、
最も大きな政府で、大きな金額での最大の積極派。
▼参政
2024:消費税を、減税
↓
2025:消費税の、段階的廃止
「 減税 」 から、「 段階廃止 」 へ、踏み込んだ。
よって、上下マップで、上側にシフト。
さらに、0〜15歳対象の、子育て教育・給付金がある。
毎月10万円の給付なので、総額は、大きい。
▼国民民主
2024:時限的に、消費税 一律 5%
↓
2025:時限的に、消費税 一律 5%
消費税5%への減税は、変わらず。
消費税・減税の他に、所得税・住民税の減税もある。
( 基礎控除の壁 178万円へ 引き上げ )
-- 消費者 経済 総研 --
上記3党 (れいわ、参政、国民) は、財政の積極派で
国民への、還元額の総額は、明確に、大きい。
-- 消費者 経済 総研 --
▼共産
2024:消費税廃止を目指し、当面5%に
↓
2025:同上
▼立憲
2024:消費税 減税なし
↓
2025:1年間 (最大2年間)の、食品の消費税 0%
+ 1人 2万円 給付金
立憲内には、増税派も多かったが、
党内の議論を経て、減税を、決定した。
よって、上側に、シフト。
▼維新
2024:一時的に、8%に、減税
↓
2025:2年限定で、食品の消費税 0%
2024と、2025では、消費減税の対象が、変わった。
その他に、勤労税額控除での、所得税減税もある。
▼保守
2024: 減税の方針だったが、具体性に欠いた
↓
2025: 食品の消費税を、直ちにゼロ
控除額の引上げでの、所得税減税も、主張した。
▼社民
2024:消費税を、3年間ゼロ%
↓
2025:食品の消費税を、直ちにゼロ
保守と社民は、食品の消費税0は、同じだ。
だが社民は、
富裕層等への増税あるので、保守党の下側とした。
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下記の2党 (公明、自民) は、
国民への、還元のスピードを、重視した。
よって、消費減税ではなく、給付金を公約とした。
消費減税がないのは、自民と公明だけだ。
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▼公明
2024:消費税の 減税なし
↓
2025:消費税の 減税なし
給付金 1人 2万円
子供、住民税非課税は、 1人 追加 2万円
当初は、消費減税の検討も、していた。
よって、大幅に、上側に、シフトする可能性あった。
だが、自民に、すり合わせて、いずれも、消滅へ。
かわりに、給付金 + 所得減税 へ。
所得減税は、所得税控除の拡充による。
公明は、「 給付金が 目玉 」 だが、1回限り。
(野党の減税は、2年継続や恒久等で、複数年)
▼自民
2024:消費税の 減税なし
↓
2025:給付金 1人 2万円
子供、住民税非課税は、 1人 追加 2万円
当初は、消費減税の可能性が、少しだけ出たが、
結局、減税なし。
その他、所得減税もあり。
自民も、「 給付金が 目玉 」 だが、1回限り。
(野党の減税は、2年継続や恒久等で、複数年)
-- 消費者 経済 総研 --
◆まとめ 給付金・消費税等
▼れいわ
▼参政
▼国民民主
▼共産
▼立憲
▼維新
▼保守
▼社民
▼公明
▼自民
▼一番上 と 一番下
一番上の、れいわの、還元額は、37兆円だ。
(37兆 = 消費減税25兆/年 + 今すぐ給付金12兆)
一番下の、自民の、還元額は、給付金の3.5兆円だ。
れいわの 37 兆円は、
自民の 3.5 兆円の、10倍以上ある。
上記は、2025・参院選の争点の代表の、
「 消費税 」 と 「 給付金 」 についてだった。
消費税の 「 減税 」 で、国民への還元となる。
減税派は、上・下マップの、上側になる。
政党の並び順は、
国民への還元が大きい順で、上から下へ、掲載した。
以上、25年7月参院選での、公約比較である。
※政党によっては、消費税・所得税の減税、給付金の他に、
ガソリン税、地方税の減税や、保険料の引下げもある。
本稿では消費税・給付金を中心にし、
所得税への姿勢を、加味した並び順とした。
- ■[2] 総合評価
財源論を 含む 総合評価
続いて、財源論を含めた、総合的な、上・下の評価だ。
上派:民間の お金の量を 上げやすい
下派:民間の お金の量を 下げやすい
上派:「 あなたのお金の量を、増やす政党 」
下派:「 あなたのお金の量が、増えにくい政党 」
前項の 還元額 ( 消費税・給付金等 ) の話では、
「 財源論 」は、述べていない。
上・下 の 比較 では、「 財源論 」 も、とても重要だ。
よって、「 財源論を含んだ、総合評価 」 は、重要だ。
還元額(消費減税・給付金)だけでは、部分的な評価だ。
ここから上下の総合評価の政党比較を、解説する。
▼並び順
前項での 「 還元額 の 比較 」 は、
25年7月参院選での、公約が基礎だった。
「 給付金・消費税 」 に、注視した、並び順だった。
続いて、「 総合評価の上下マップ 」 を、掲示する。
それは、 「 還元額 + 財源論 」 での評価だ。
25年7月の参院選での、各党の公約を基礎に、
25年10月の、新総裁の高市氏の姿勢も、反映した。
下図が、その総合評価での、上・下マップだ。
[1] 還元額 ( 給付金・消費税等 ) での、並び順
[2] この総合評価 「 上・下マップ 」 での、並び順
この [1] と [2] は、並び順が、少し異なる。
給付金・消費税等に、限定しない、「 総合評価 」 が、
上・下マップでの、並び順だ。
[1] 還元額 (給付金・消費税等) だけでの、並び順
→ 「 部分 評価 」
[2] 上・下マップの並び順
→ 「 総合評価 」
ここから、
[2] 総合評価の上下マップを、掘り下げていく。
- ■なぜ 財源が 重要か?
消費減税は
必ずしも 上側ではない?
消費税の減税を、うたっても、
必ずしも、上側へのシフト、ではない。
消費税を、減税しても、
仮に、所得税の「 増税 」 があれば、
トータルで、減税にならない事もありうる。
それどころか、 所得増税 > 消費 減税 なら、
トータルで、増税だ。
よって、ポイントは、下記となる。
減税の 財源が、
国債か、否か?
財源論は、重要だ
※ そもそも 国債 とは? ( 用語解説 )
-- 消費者 経済 総研 --
◆なぜ 国債が 重要か?
国の財源は、主に下記の2つだ。
・国債 (国の借金)
・税金
国債を発行し、国が借金すれば、お金が増える。
その増えたお金を、財源とする。
この場合は、増税は不要なのだ。
▼財源は、増税か? 国債か?
財源が、増税ならば、 あなたのお金は、減る。
財源が、国債ならば、 あなたのお金は、増える。
国債で、あなたのお金が、増えるのは、なぜか?
国債(国の借金)で、お札が、新たに、印刷される。
それで、世の中に出回る、お金の量が増える。
お金が増えれば、その分、税金を減らすのも可能だ。
よって、国債は、あなたのお金を、増やせるのだ。
▼デメリットは?
上派で、あなたのお金が増えるのは、メリットだ。
一方で、上派のデメリットは、何か?
↓
政府部門の財政収支に、負担がかかる事だ。
▼借金は 返すのか?
「 借金は 返さなきゃ いけない 」
「 借金 増えると 危ない 」
このように、言う人もいる。
だが、世界中で、借金の残高を、増やしている。
アメリカや、イギリス等、様々な国で、同じだ。
世界中で、国の借金の残高は、増える一方なのだ。
▼先進7国の 借金は?
G7(先進7ヵ国)の 借金は、どう増えたか?
↓
2005年を100とした場合の、2020年の増加率だ
↓
※上図の対象は、Liabilities。(IPSGS(年金等)ある場合は、それを除く)
※下記出典から「 消費者 経済 総研 」がグラフ作成
※出典 :IMF | Balance Sheet-IMF Data
国は、中銀(中央銀行)から、
借金をすることで、財源を、生み出している。
※中銀からの直接の借金は、原則禁止で、
民間の銀行等を、中継しての借金となる。
この流れの解説は長くなるので、
下記の別ページの解説を、ご覧頂きたい。
【簡単に】MMT理論とは?
国が、中銀から、借金する場合、
中銀は、新たに、お札を刷って、国にお札を渡す。
その印刷で、新たに、お金が生まれたのだ。
増税しなくても、国のお金が、増えたのだ。
これが、信用創造や、通貨発行のメカニズムだ。
この話も、長くなるので、ここでは割愛する。
下記別ページでの解説を、ご覧頂きたい。
【簡単に】MMT理論とは?
-- 消費者 経済 総研 --
◆どの党が 国債を?
▼強い上派は?
2025参院選での、給付金・消費減税で、
「 国債を財源 」 と、明確に述べたのは、下記だ。
・れいわ
・参政
・国民
その給付金・消費減税の財源では、
れいわ、参政、国民の3党が、明確な国債活用派だ。
中でも、注目すべきは、国民民主だ。
2025参院選で、国民民主は、
「 堂々と国債を 」 と述べ、上側の姿勢を、強めた。
▼維新、公明、共産は?
その他の政党でも、
「 国債を財源 」 との言及は、以前から、ある。
維新は、「 教育国債 」を、提唱した。
公明は、「 GX国債 」 を、提唱した。
共産は、「一時的・機動的な国債」 の活用を、述べた。
こうして、この3党は、
部分的な国債の活用を、提唱する。
▼自民 と 公明 は?
公明は、2025年初に、国債の活用に、言及し始めた。
よって、消費税の視点に、財源の視点を、加えると、
公明は、2025年初に、上側シフトの姿勢を見せた。
だがその後、公明は、2025参院選の前に、
上側シフトの考えを、捨ててしまった。
石破政権での、自公連立の、枠組みのために、
石破政権の考えに、適合させた、からだろう。
その後、自民は?
2025参院選の後、総裁選で、高市総裁が登場。
高市総裁の登場で、自民は、上側にシフトした。
高市総裁は、「赤字国債 やむなし 」と言った。
消極的な表現だが、「 国債を財源 」 とする。
▼強い上派は?
2025参院選での給付金・消費減税の財源では、
れいわ、参政、国民の3党が、明確な国債活用派だ。
中でも、注目すべきは、国民民主だ。
2025参院選で、国民民主は、
「 堂々と国債を 」 と述べ、上側の姿勢を、強めた。
- ■MMT の 視点 では?
国民民主、参政党、れいわ の、
この3党は、財源論において、MMT主義派的である。
-- 消費者 経済 総研 --
◆MMT とは?
ここで、「 MMT 」 との言葉が、唐突に登場した。
本ページでは、MMTを、簡単に解説する。
( MMTの 詳細は、下段の、リンク集から、ご覧頂きたい )
MMTを、別の言葉で、言い換えると、下記だ。
← 非MMT ← → MMT側 →
← 緊縮派 ← → 積極派 →
← 財政黒字 ← → 財政赤字 →
← 増税側 ← → 減税側 →
← 借金NG ← → 借金OK →
← 税が財源 ← → 国債も財源 →
← お金減る ← → お金増える →
-- 消費者 経済 総研 --
◆新しい視点 MMT と 積極財政
▼小さい政府で 自由競争
世界でも右派は、競争を原動力とし、成長してきた。
民間での、競争促進を、重要してきたのだ。
よって、政府の関与度は、小さい。
政府の関与や、政府の規制を、小さくする。
それで、民間の競争活動を、邪魔しない。
▼低迷なら、政府が後押し
しかし、日本は低成長だ。
民間競争だけでは、低成長から脱っせなくなった。
よって、政府の支出の増加で、
「 成長を後押し 」 する必要がある。
そのために、下記が、栄養カンフル剤となる。
「 MMT 」 「 積極財政 」 「 高圧経済 」
▼アベノミクス
「 積極財政・高圧経済 」を、
最初に、主張した政権は、どの政権か?
2012年12月からの第二次・安倍政権だ。
だが、アベノミクスは、志し半ばで、終った。
-- 消費者 経済 総研 --
◆ MMT・積極財政 を 簡単に
▼財源は、 増税か? 借金か?
財源は、下記のどちらが、良いか?
増税か? 国の借金か?
国の借金は、主に、国債増発の方法による。
※国債とは何か?については、下記をクリック
用語解説:そもそも 「 国債 」 とは?
一方で、増税すると、日本国民は、疲弊する。
実際に、過去の増税で、
日本は、失われた30年に、突入した。
( 増税ダメージの詳細は、
本ページ下段の解説を、ご覧頂きたい )
▼財源は、増税ではなく、借金で
財源は、増税ではなく、借金で、まかなう考えが、
「 積極財政 」である。
逆に、増税で、まかなうのは、「 緊縮財政 」だ。
前項で、「 MMT・政党マップ 」 を、掲出した。
財政の「 緊縮 or 積極 」 を、当てはめると下記だ。
非・MMT 側 ⇔ MMT 側
緊縮 財政 側 ⇔ 積極 財政 側
積極財政 (国債の活用) で、政府の予算が増える。
その増えたお金を、財源とするのだ。
逆に、財源が増税なら、
あなたのお金は、減ってしまう。
お金が減れば、買い物、つまり、消費支出が減る。
それで、企業の売上げも、減る。
企業の業績が、低迷すれば、賃金も低下する。
増税で、国民は疲弊し、企業は低迷する。
増税ではなく、借金 (国債増発) なら、
国民は疲弊せず、経済は低迷しない。
この財政の思想を、「 積極財政 」 と言う。
それを支える経済学の理論が、「 MMT理論 」だ。
MMT理論に対して、
強く反発・抵抗する、学者や評論家は、結構いる。
それは、なぜか?
MMT理論の前は、
ケインズ理論が、経済学の通説だった。
ケインズ学は、約100年前に始まった、古い学説だ。
下記を、イメージすると、わかりやすい。
古い 学説( 天動説 )
↓
新しい学説( 地動説 )
新しい地動説が、出てきた時、古い天動説の学派は、
地動説を否定し、激しい抵抗をした。
古い 学説( ケインズ理論 )
↓
新しい学説( MMT 理論 )
▼ケインズ理論 と MMT理論
長年、教えてきたケインズ理論が、古いと、
言われる事へ、古い学者は、強く反発する。
筆者(松田)は、慶応大学・経済学部に、
1991年に、入学し、ケインズ理論を研究した。
2つの理論には、色々違いがあるが、要点は下記だ。
古い ケインズ理論:国債は、一時的利用に限定
新しい MMT 理論 :国債を、継続的に、利用
▼準MMT ( MMT的 ) と 純粋なMMT
上記の 「 国債 (借金) の 継続利用 」 を、
消費者 経済 総研は、「準MMT 理論」 としている。
「 準MMT 理論 」 を、
「 MMT的 理論 」 と、表記する場合もある。
「 純粋な MMT理論 」 は、
政府紙幣の発行も、視野に入る。
MMTの詳細は、本ページを下に進んだ所に、青文字
下線のリンクが、あるので、そこから見て欲しい。
▼なぜ MMTの言葉を 出すか?
本ページの途中から、
MMTの言葉を、唐突に、登場させた。
MMT的な財政は、「 積極財政 」 である。
世間では、「積極派」 or 「緊縮派」 の言葉を使う。
「 積極財政・積極派 」 などの言葉の他に、
MMTの言葉を、あえて、登場させた。
あえて、MMTの用語を、出すことで、
財政政策への、関心の、喚起になるだろう。
▼近年の 新たな視点 とは?
積極財政で、政府は予算を、大きく増やせる。
予算が大きい政府 → 新・大きな政府だ。
・ 規制や邪魔の、度合いが、大きい政府
(民間に、規制したり、口出しする政府)
↓
・ 予算規模が、大きい政府
(国債で、お金を、増やす政府)
「 成長という 目的実現 」 のために、
短期~中期的には、「 大きな政府 」 は必要だ。
言い換えると、「 低迷 から 離陸 」 するために、
エネルギー剤を、注入するのだ。
従来型の成長モデルから、変わってきたのだ。
本来は、「 大きな政府 」 は、左派だ。
大きな政府でも
成長目的であるなら、右側に来ることになる。
近年は、新たな視点が、注目されているのだ。
その新しい視点が、「 積極財政 」 である。
なお、従来型の小さい政府は、維新の会が代表格だ。
従来の、「 大きい 政府 」 は、
規制や関与が、大きい政府
新しい、「 大きい 政府 」 は、
積極財政で、予算が大きい政府
-- 消費者 経済 総研 --
◆ポジション整理
▼従来型の 左右の ポジション
← 左派 ← → 右派 →
分配・平等 競争・成長
上は、前段で解説した、従来型の左右ポジションだ。
▼新しい ポジション
← 緊縮派 ← → 積極派 →
← 非MMT ← → MMT側 →
← 財政黒字 ← → 財政赤字 →
← 増税側 ← → 減税側 →
← 借金NG ← → 借金OK →
← 税が財源 ← → 国債も財源 →
← お金減る ← → お金増える →
こうして、上派のメリットは、下記だ。
「 あなたの お金が 増える 」
一方で、上派のデメリットは、下記だ。
「 政府部門の 財政収支に 負担がかかる 」
- ■積極派の党は? 緊縮派の党は?
◆積極派は? 緊縮派は?
積極派の党はどこか? 緊縮派の党はどこか?
あらためて、10の政党を、順番に解説していく。
既述の通り、3党(れいわ、 参政、 国民民主)は、
明確な積極財政の政党だ。
積極派:国債に 肯定的
緊縮派:国債に 否定的
▼国民民主党 は?
国民民主は、積極的に、国債の活用を、主張する。
2025参院選では、下記を述べ、上側姿勢を強めた。
「 赤字国債を 堂々と 発行 」
「 教育国債 」 も、提言している。
国債の一部の 「 永久国債化 」 も、うたっている。
つまり、財政政策は、MMT的である。
国民民主は、「 積極財政 」 を強調し、
財政の視点では、大きな政府である。
▼参政党は?
参政党も、積極財政を、主張する。
そのために、下記の具体的な国債活用を主張する。
投資国債:
科学技術、知財、人的資本等の
無形資産も対象の、投資の財源の国債
無期限・長期の国債:
永久国債、超長期国債(50年以上)
その他:
無利子国債、エクイティ型出資国債等
国債を制限する財政法4条を改正し、
国債を財源として、積極活用を、主張する。
▼れいわ新選組 は?
れいわ新選組の財政政策は、徹底した積極財政だ。
財政では、とても大胆な 「 大きい政府 」 だ。
れいわ新撰組は、
10党の中で、最もMMT主義である。
れいわは、下記を、主張している。
・財政が、赤字かどうかは、意味がない
・財政収支の黒字化の目標は、破棄すべき
・国債の残高を制御する指標は、意味のない指標
・福祉等の財源は、消費税でなく、当面は国債発行
・国債増えても、返済のために、お金(円)を増発
まとめると、下記が要点だ。
赤字なら、その赤字での不足分を、借金で調達
「 赤字 → 借金増加 」 で良い
▼れいわ と 高市氏
ちなみに、右寄りの自民党の中でも、
総裁になった「 高市氏 」も、MMT主義的である。
下記の2者が、MMT的で共通なのは、興味深い。
・右派・自民の総裁候補で、最も右翼の高市氏
・左派・れいわ新撰組
つまり、前段で解説した、従来の左右のポジション
とは、異なるポジションが、注目されるのだ。
なお、れいわ新撰組も、高市氏は、積極財政派だが、
MMTの言葉は使わず、MMT主義とは、言ってない。
その理由は、MMTに強く反発する人との、
対立を防ぐ目的だろう。
※下記の別ページの解説も、ご覧頂きたい。
・「 簡単に 」 MMT理論とは
・「 積極財政とは 」
-- 消費者 経済 総研 --
◆自民は?
自民は、「 財政 黒字化 」 を、目指すのが、
党としての、公式見解だ。
国の収入 > 国の支出 → 財政黒字
国の収入 < 国の支出→ 財政赤字
歳入は、主に、税収だ。
赤字になった場合は、
国債依存を回避し、増税 or 歳出の減 で対応だ。
だが自民は、毎年、国債を活用してきた。
自民は、「 本音 と 建て前 」を、使い分けているのだ。
▼岸田氏 → 石破氏 → 高市氏
岸田氏には、強い増税マインドがあった。
だが、「増税メガネ 騒動」 を、きっかけに、減税した。
石破政権にも、増税マインドがあった。
だが、総裁に就任後は、封印傾向となった。
高市氏は、
食品の消費税8→0%への、減税が持論だった。
だが、総裁選の時からは、封印した。
消費税を維持したい、自民党内の勢力への配慮だ。
国債については、
岸田氏や石破氏よりも、高市氏の方が、肯定的だ。
よって、岸田政権・石破政権の時よりも、
高市氏の登場で、上側に、シフトした。
だが、「 赤字国債 やむなし 」との表現に留まる。
国債を肯定するが、積極的な肯定表現ではない。
一方、国民民主の玉木氏は、下記と言った。
「 赤字国債を、堂々と発行し、消費税を減税すべき」
高市氏の登場で、自民は上側にシフトしたが、
より上側の政党よりは、上側ではない。
-- 消費者 経済 総研 --
◆その他の党は?
保守党は、
国債への言及少ないが、最近は国債に肯定的。
維新は、
「 教育国債 」 を、提唱する。
公明は、
「 GX国債 」 を、提唱する。
維新と公明は、
部分的・目的型の国債を、提唱してきた。
公明は、2025参院選では、当初は、
赤字国債を、財源にする検討も、していた。
(だが、それは、後に消滅した)
共産は、
一時的な・機動的な国債活用を、述べてきた。
社民は、
「 国債 (借金) は NG 」 だ。
立憲は、
下記を、主張する。
「 国債 (借金) は、けしからん 」
▼補足 (立憲、社民と、自民)
立憲の野田代表は、2012年の消費増税の当事者だ。
だが、立憲の党員には、徐々に、減税派が、増えた。
2025年は、党として、
消費減税 (食品0%) の方針を、出した。
社民党も、消費減税 (食品0%) だ。
よって、社民も立憲も、下記は、共通だ。
・消費減税 (食品0%)
・国債 (借金) は NG
だが、社民は、下記の増税を、主張する。
・法人税の増税
・所得税の増税 (累進強化+金融所得の課税強化)
立憲は、増税を述べていないが、社民は増税だ。
よって、総合評価では、社民が、一番、下になる。
なお自民は、MMT主義ではなく
「 MMT的理論」 を、実質的に実践している。
※「MMT的理論」は、下記解説を、ご覧頂きたい。
【簡単に】MMT理論とは
-- 消費者 経済 総研 --
◆左右マップと、積極・緊縮マップ
① 「 左派・右派 」 の従来型の政党の位置
② 「 非MMT (緊縮) ・ MMT側 (積極) 」 での位置
上の ① と ② の位置を、解説してきた。
①を、左・右 の軸で、
②を、上・下 の軸で、見る。
②の 上下は、下図で、表される。
▼ 上・下 マップ ▼
上派:あなたの、お金の量を、上げる
下派:あなたの、お金の量を、下げる
「 ① 左右 」 と、「 ② 上下 」 を、
合体したのが、下図だ。
▼ 2軸マップ ▼
※「れ新」 は、れいわ新選組のこと
上図は、左右の横軸に、上・下の縦軸を、反映させた。
上・下の縦軸では、下記を示す。
上側は、あなたのお金の量を、上げやすい。
下側は、あなたのお金の量を、下げやすい。
言い換えると、下記だ。
上派は、積極派
下派は、緊縮派
従来の左・右の視点の以外に、
上・下の視点は、重要になってきている。
左・右で、どの政党を支持するかは、
既述の通り繰り返しだが、有権者が投票で決める。
だが、上下についての、選択の重要性は増している。
「左右」 と「上下」 の 両方を表現する2軸マップは、
既に、複数の政党が、選挙戦で、掲示し始めた。
※なお、その2軸マップでの政党の配置は、
表現した政党によって、若干の差がある。
本ページでの2軸マップは、
それらの政党が作成した2軸マップを、見た上で、
より、考察を深めた上で、配置してある。
※「 MMT 理論 」 は、下記解説を、ご覧頂きたい。
【簡単に】MMT理論とは
- ■昭和の 日本・世界の 左右の選択
昭和では、
世界でも日本でも、左・右は、強く対立していた。
左 (共産主義・社会主義) と、 右 (資本主義) の
激しい体制の対立があった。
世界では、それぞれの陣営が、
大量の核ミサイルを、相手方陣営へ向けていた。
-- 消費者 経済 総研 --
◆昭和の日本は?
昭和の日本では、どうだったか?
「 競争・成長 」 と 「 分配・平等 」の視点では?
前者を、自民党が、担った。
後者を、社会党・共産党が、担った。
なお、議席数は、自民党が多かった。
▼ 昭和 の 日本 ▼
(社会党の右側に、民社党もあり、また中道系等もあったが、
ここでは、わかりやすさのために、3党に、絞って例示した)
▼ 令和7年 の 日本(石破政権)
石破政権で、大きく左側にシフトした。
その結果、立憲民主に、かなり近づいた。
▼ 自民の 変化( 昭和 平成 令和 )
▼ 最新の 高市総裁

◆昭和の 海外・世界 では?
昭和の海外・世界では、どうだったか?
「 分配・平等 」と 「 競争・成長 」 では、
前者を、ソ連が、後者を、アメリカが、主導した。
経済では、アメリカ陣営の方が、繁栄した。
よって、経済の繁栄の視点では、
「 競争・成長 」 型の方が、機能しやすい。
だが、そのかわり、国内での格差は、大きくなる。
-- 消費者 経済 総研 --
◆昭和は 体制の 選択 ?
昭和の日本では、下記の、体制の選択だった。
主に、3つの選択肢だった。
・資本主義( 自由競争経済、民主主義 )
・社会主義
・共産主義( 共有計画経済、共産党1党の全体主義)
資本主義では、
アメリカのような体制の国家を目指す。
共産主義では、
ソビエト連邦のような体制の国家を目指す。
社会主義は、
一言で言えば、共産主義を、少し、やわらげた体制。
「 社会主義 」 と「 共産主義 」 の違いの詳細は、
本ページの下段で、再掲する。
昭和の日本では、
「体制の選択」 と、「政党の選択」 が、連動していた。
3つの政党を選択する事で、3つの体制を選択した。
3つの政党の内、どの党を、選択するかで、
3つの体制の、どれを望むかを、選択したのだ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆平成では?
平成3年(1991年)に、ソビエト連邦が、崩壊した。
平成からは、3つの体制選択の意義は、薄まった。
共産主義の主軸国のソ連が、無くなったからだ。
( 後継国のロシアは、資本主義を、選択した )
昭和の日本は、3つの体制の選択だった。
・共産主義 ・社会主義 ・資本主義
平成は、共産主義の主軸の、ソ連が終焉し、
政党選択による、体制選択の意義が、薄れた。
平成から、様々な細分化された、政党の時代へ
-- 消費者 経済 総研 --
◆平成・令和 では ?
ソ連の終焉で、
体制選択としての、政党選択の意義は、薄まった。
そしてその後は、
体制の選択よりも、政策の選択が、主眼になった。
昭和までは、
3つの主義の選択、つまり、体制の選択だった。
言い換えれば、国家理念・主義主張の、選択だった。
理念の選択なので、大枠な主義の方向についてだ。
理念は、抽象的だ。
▼平成からは
その後の、平成からは、
昭和の選択基準が薄れ、下記の変化が、あった。
昭和 : 理念 ( 抽象的 )
↓
平成 : 政策 ( 具体的 )
抽象的な理念から、具体的な政策へ、変化した。
具体的な政策を、提示すると、どうなるか?
政党の間で、様々な、細かな差異が、生じる。
抽象論では、差異が、小さい。
だが、具体論では、差異が、顕在化する。
政策の具体策で、差異が、生じれば、どうか?
政党が分離し、政党の数が、増えていった。
有権者には、政党の選択肢が、増えた。
だが、その分、政党の差異を、理解しにくくなった。
ここまでは、
令和の最新の、日本の政党の比較一覧だった。
2025年では、10党もあり、政党の数は、多いが、
わかりやすく、解説したつもりだ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆社会主義 ・ 共産主義 の 違いとは?
この2つの違いの解説は、
下記の別ページを、参照頂きたい。
「 24年9月8日 9分解説
社会主義 と 共産主義 の違いは 〇〇 」
下記青字を、クリックで、該当ページへ
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「 社会主義と、共産主義 」
(過去号-3) 3分でわかる 経済解説
- ■分配優先 だと、〇〇になる?
- 2021年の衆議院選挙では、
「分配」が、注目ワードになっていた。
そして「成長」との兼ね合いが、注目されている。
分配と成長は、相反する概念だ。
これは、「食べ物の配分」の話に、よく例えられる。
聞いた事あるかもだが、「ピザ」や「パイ」の話だ。
「 ピザを平等に分配 」 する前に、やる事がある。
「 ピザ全体を、大きくする 」 のだ。
次に「 ピザの例 」で解説する。
-- 消費者 経済 総研 --
◆分配|ピザ を どう 分けるか?
下宿学生は、ピザを どう分けるか?
「下宿学生2人が、ピザを注文する」例え話をする。
大雨なので、食べ物を買いに出るのを、嫌がった。
そこで 「ピザを注文し、2人で食べよう」となった。
2人は、A君 と B君 だ。
なお、A君は、努力家だ。
Mサイズのピザは、8切れ(8ピース)だ。
B君は、次のように、言った。
「Mサイズを、宅配で注文し、
計8切れを、1人4切れで、2人で分けよう」
それに対し、努力家のA君は、下記の提案をした。
「宅配ではなく、持ち帰りにしよう。
持ち帰りならば、料金は半額で、お得だよ。
半額だから、ピザが、2枚買えるよ。」
ピザ1枚(8切れ) では、1人 4切れ だ。
ピザ2枚(16切れ) なら、1人 8切れ だ。
しかし大雨なので、ピザを取りに行くのは、面倒。
そこで、努力家のA君が、
「自分が取りに行くよ」 と提案した。
-- 消費者 経済 総研 --
◆16切れを、どう分ける?
ピザ2枚の16切れを、下記のように分けた。
努力家のA君は9切れ +B君は7切れ
B君の当初の案は、1人4切れだった。
A君の努力で、ピザの全体量が、大きくなった。
何もしないB君も、4切れ→7切れと、増えた。
A君は、大雨の中、頑張って、お店に取りに行った。
よってA君が「多めの9切れ」なのは、納得だろう。
A君の努力で、全体のボリュームが増えた。
つまり、「ピザが、大きくなった」のだ
「大きくなったピザ」を、分けたのだ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆平等分配の C君 の場合は?
A君:努力・成長 を 志向
C君:平等 を 志向
A君は、次の週は、別のC君と、一緒になった。
前回のB君との時と同じく、また大雨だった。
C君も、ピザが好きである。
C君は、面倒屋で、雨も嫌いで、宅配を提案した。
そこで、努力家のA君が、下記の提案をした。
「自分(A)が、取りに行くよ。
同料金で、8切れ→16切れ に増えるから
自分(A)は、多めの9枚で、いいかな?」
しかし、C君は平等にこだわる人で、
「反対! 2人とも平等に、1人8枚だ。」
と言った。
これをA君は、納得しなかった。
「なぜ大雨の中、濡れながら、
自分(A)1人で、取りに行くのに、同じなの?」
「増えた8切れの全部を
自分(A)が、取るのじゃないよ。
C君も、増えるんだよ。」
C君は、平等主義で、「分け前の格差」を認めない。
努力が、報われないのを、A君は納得しなかった。
結局、宅配注文になり、少ない1枚(8切れ)になった。
各自の分け前は、「少ない4切れ」となった。
平等主義は、
「全体のピザを、大きくする」ことができなかった。
努力家が報われるならば、全体を大きくし、
自分の分け前も、他人の分け前も、両方増える。
これを、政治経済に、置き換えると、下記になる。
「 平等を、重視すると、
富は、増えにくい = 成長しにくい 」
なお、繰り返しになるが、成長 or 平等の、
どちらを重視するかは、価値観による。
- ■「競争と成長」、「分配と平等」
- 分配は、「格差解消・平等実現」へ寄与する。
つまり、分配は手段であり、目的は「平等化」だ。
政策での「分配」とは、
富裕層→庶民へ、お金を配分 することだ。
メリット・デメリットを、解説する。
競争の中で努力をし、高収入を獲得した人がいる。
その人は、より高い収入をと、さらに努力をする。
高収入目指し、努力家やチャレンジャーが増える。
すると、産業も発展し、GDPも、成長拡大する。
その人の年収は、大きく増えるし、GDPも増える。
努力しなかった人は、どうなるか?
努力した人の貢献で、全体のGDPが、増えた。
努力しなかった人も、GDP増加の、恩恵を受ける。
よって、非・努力人も、少ないが、年収は増加だ。
努力人も、非・努力人も、 両方、年収が、増える。
だが、増え方は、 努力人 > 非・努力人 だ。
努力人と、非・努力人には、格差が発生する。
これが 「 競争 と 成長 」 である。
▼分配 と 平等では?
一方で 、「 分配 と 平等 」 は、どうか?
「 努力人・高収入 」 の人から、高い税金を徴収する。
一方、低収入の人の税金は、ゼロ 又は 安くする。
こうして、その両者の「税引後の手取り」は、近づく。
メリットは、「 分配 による 平等 」 である。
デメリットは、高収入の人の意欲が、下がることだ。
意欲が下がれば、国全体のGDP成長が、減速する。
「競争・成長」と「分配・平等」は、
どちらが良いかは、既述の通り、価値観の問題だ。
昭和の日本では、どうだったか?
前者を自民党が、後者を社会党等が、主張した。
議席数は、自民党が多かった。
昭和の世界では、どうだったか?
前者をアメリカが、後者をソ連が、主導した。
経済では、アメリカ陣営の方が、繁栄した。
- ■分配平等 or 競争成長 の バランス
- 平等化は、「成長減速」に、なりうる。
A「競争→成長」と、B「分配→平等」は、相反する。
成長・平等の両方の獲得は、
既述の例え話のように、原理的に難しいからだ。
「 分配・平等 」 の路線では、 「 成長 」 は、減速する。
一方で、「 成長・競争 」 の路線では、
「 平等 」 は、満たされにくい。
なお、両者をミックスすることは、できる。
これを「混合経済」という。
混合経済では、両方を尊重できる。
しかし、実現度は、それぞれ低下する。
平等の要素を、増やせば、成長は低下する。
成長の要素を、増やせば、平等は低下する。
分配の政策は、
日本全体のGDP成長率に、影響を及ぼす。
「ピザを平等に分配」 するより前に、やる事がある。
「ピザ全体を、大きくする 」 のだ。
※しかしこれは既述の通り価値観の問題である。
昭和では、今よりわかりやすい与野党構造だった。
社会党・共産党が、分配・平等を重視した。
自民党が、競争・成長を重視した。
(もっとも自民党は分配も対応した向きもあるが)
- ■大きい政府 と 小さい政府 とは?
- 左派は、大きな政府で、右派は、小さな政府だ。
大きい政府では、収入も支出も、両方大きくなる。
※なお政府収支は、収入を歳入、支出を歳出と言う。
ここでは難解化回避で、平易な表現とした。
-- 消費者 経済 総研 --
▼大きい政府は、支出が多い?
収入・支出のうち、まず 「 支出 」 は、どうか?
大きい政府は、積極的な財政支出をする。
アメリカ民主党も、道路・橋・通信網のインフラや、
生活、教育へ、積極的に支出をする。
-- 消費者 経済 総研 --
▼大きい政府は、「収入→税収」も、大きい?
前項は支出だったが、「収入」はどうか?
大きい政府は、収入も大きい。
収入が大きいとは 「税収も多い」 という事だ。
つまり、「 国民や企業の 税負担は、高く 」 なる。
税負担が高ければ、経済にブレーキがかかる。
国民の不満や、企業の反発も、招きやすい。
-- 消費者 経済 総研 --
▼支出は大きく、収入は小さく?
そこで 「 支出は 大きい 」 ままだが、
「 収入(税収)を、増やさない 」 では、どうなる?
「 支出> 収入」 なら、財政は赤字である。
税収増やさず、支出増では、赤字になる事がある。
だが、その赤字は、国債増発で解決する。
- ■「バラマキ→財政赤字は、善」 とは?
- ◆「財政赤字は、善」 の 理由 とは?
給付金を、公約にする政党は、ある。
これを「バラマキ政策」だとの批判もある。
ところで、バラマキは、「悪」なのか?
お金を国民にバラマけば、財源の問題が浮上する。
増税しなければ、財政は赤字になる。
すると、財政の赤字は、「悪」なのか?
悪ではない。むしろ「善」だ とも言える。
経済理論のMMTが、近年、注目を浴びている。
MMT理論では、「赤字は、むしろ善」なのだ。
MMTのデメリット(副作用)は、インフレだ。
日本はデフレだったので、インフレは好都合だ。
なお、2025年度は、物価高に、見舞われている。
だが、その物価高の最大要因は、コメだ。
コメへの需要が、増加しての、インフレではない。
デマンド・プル型のインフレではなく、
コスト・プッシュ型のインフレだ。
なお、2026年度は、インフレは鎮静化し、
26年度の物価上昇率は、2%を、下回る見通しだ。
こうして、財政赤字は、経済成長に寄与する。
日本では、デフレ脱却にも寄与する。
「MMTなんて、とんでもない!」と言う人がいる。
しかし既に、日本は「MMT的な理論」を実施中だ。
これらは、下記の簡単解説を、ご覧頂きたい。
- ■先進国は、財政赤字?
- アメリカ、イギリス始め、外国は赤字の国も多い。
財政赤字は、何も珍しいことではない。
2020年のG7(先進7国)では、7か国は、全て赤字だ。
コロナ前の2019年でも、大半が赤字国だ。
財政赤字の躊躇は不要だ。やればいいだけの話だ。
しかしワイズ・スペンディングである事は必須だ。
「財政支出を増やす」とは、具体的にはどうか?
例えば、土砂災害・洪水を防ぐために、堤防を作る。
すると、コンクリートに対する需要が、増える。
つまり 「 需要↑ > 供給 」 に傾く。
それで、受注企業の売上も増加し、GDPも増える。
企業の売上増加は、社員の給料増の原資になる。
※わかりやすいので「コンクリートの例」を出した。
財政支出の対象は、コンクリートではなく、
教育、福祉、脱炭素、デジタル化などが良い。
また 「 需要↑ > 供給 」 で、物価上昇へ傾く。
物価上昇の目標の2%の達成にも、貢献する。
財政支出を増やせば、日本の総需要は増える。
GDPを、簡単にプラス・オンできる。
民間企業の売上も増える。プラスがプラスを呼ぶ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆物価UP なぜ必要? なぜ 目標2%?
ところで「物価の上昇」は、なぜ必要なのか?
物価下落だと、給料等の下落に、なりうるからだ。
この点は、下記の簡単解説を、ご覧頂きたい。 物価の上昇は、2%が良いのである。
物価上昇目標2%は、世界標準でもある。
この目標を降ろすと、
世界経済の中で、日本にはマイナスに働く。
なぜ、2%じゃないと、ダメなのか?
この点は下記の簡単解説を、ご覧頂きたい。
- ■赤字増加→借金増加 これもOK?
- 前項の通り、財政支出の増加は、良いことが多い。
しかし、「国の財政の赤字」の問題がある。
財政赤字が発生すれば、国の借金は増加する。
しかし「国の借金」も、問題ではないのだ。
積極的に、財政支出を、して良いのだ。
こうして、財政の収入側の「増税」も不要なのだ。
財政赤字も、国の借金も、問題なしとの見解が、
経済界で、増えてきたのだ。
一方で、既述の通り、上派のデメリットは、下記だ。
「 政府部門の 財政に 負担がかかる 」
プラスとマイナスの両面を、踏まえて、
議論が、深まっていくだろう。
▼関連ページ
関連ページとして、
下記の3編の簡単解説も、ご覧頂きたい。
- ■各政党の 財政政策は?
- ▼財政の「支出」は、短期は増加。長期は?
コロナ禍では?
コロナ禍対策・物価対策で、
各党は概ね、給付金などの経済対策を、掲げた。
短期的には、緊縮財政ではなく、積極財政だった。
しかし、短期のみでなく、
長期的にも 「 積極財政 」 を、適宜、活用するのだ。
デマンドプルでの物価UPで、安定的・持続的2%UP
になるように、コントロールするのだ。
-- 消費者 経済 総研 --
▼財政の「収入」の方は、どうか?
前項の話は、「 国の支出 」 側の話である。
国の財政は 「支出」 と 「収入」 の両面だ。
収入の主たるものは、税収だ。
税収、まずは「消費税」の各党の姿勢はどうか?
- ■消費税の 減税と増税は?
- 各党で、消費税の減税を語ったのは、どこか?
自民・公明以外は、軒並み消費税は減税or廃止だ。
多くの諸外国で、消費税の減税を、実施している。
非常時としての「短期の減税」でもよい。
結果を見てから、長期的な減税の検討でもいい。
消費税の減税をした国は、下記をご覧頂きたい。
「世界各国では、どうしている?」
-- 消費者 経済 総研 --
▼消費税の増税のたびに、日本にダメージ?
1997年消費税増税で、失われた20年が始まった。
せっかく上昇中だった私たちの年収が下落へ
2014年増税では、アベノミクスを台無しにした。
消費税・増税のグラフやダメージについては
次項の、リンク先の解説を、ご覧頂きたい。
本稿では、左右の選択と、上下の選択を、述べた。
上下の選択では、下記の両面が、あった。
・上派:あなたの、お金を、増やす
・下派:政府の、財政負担を、増やさない
この選択を、
有権者は、考え、そして投票行動で、示していく。
- ■より深い 解説ページは?

写真は、 本ページの 筆者
消費者 経済 総研 松田 優幸
-- 消費者 経済 総研 --
◆関連ページ・リンク集
◆国の借金は 問題なし は、
なぜ日本借金大国は嘘? | 国の借金 大丈夫な理由
◆MMT解説|財政赤字も 借金も OKは、
【簡単に】MMT理論とは |批判・問題点は間違い?
◆過去の消費増税での、ダメージの解説は、
消費税 | 減税のメリット, 増税のデメリット
◆【大特集】財政・経済の徹底解説・特集全編
文字数は多いが、
このページを読めば、ほぼ全部が、わかる
財政政策の解説 日本経済・景気を良くするには?
◆世界標準の物価2%が、未達のリスクは、
【簡単】インフレ | 2%より低いと、どうなる?
◆アベノミクス 3本の矢 とは、
アベノミクス成果・評価とは? 3本の矢の効果- ■2022 その他の 政党比較 は?
- 2022参院選の時は、
本ページでの政党比較のほかに、
下記の項目での、政党の比較も、掲載した。
2022年なので、古いが、
参考までに、リンクを、張っておく。
◆3つの 政策 編
①金融政策 ②財政政策 ③成長戦略
◆私たち の 暮らし 編
①物価対策 ②賃金・収入 ③消費税
- ■ その他 関連ページは
-
◆「お金の量が増加 → 物価上昇 」のメカニズムは
ミカンの例で、簡単3分解説|インフレやデフレ
◆「物価の上昇」は、なぜ必要なのか?
なぜ、インフレ(脱デフレ)を、目指すのか?
◆消費税の減税をした国は、
消費税減税|世界各国では、どうしている?
- ◆番組出演・執筆・講演 等
- 番組出演・執筆・講演の依頼は、電話・メールにて
- ◆リンクのお願い
- ▼政治 を わかりやすく
政治を、よくわからないと、言う人は多い。
政党・政策の違いを、わからないと、言う人も多い。
特に、若い世代は、そう言う。
若い世代の、投票率も、低い。
本ページで、筆者(松田)は、わかりやすく解説した。
ぜひ、多くの人に、読んで頂きたい。
この内容を、多くの人に、読んで、もらえるよう、
リンクの設定等の協力をお願いしたい。
▼将来に つながる
日本には、将来に不安を、持つ方も多い。
政治に不満や不安を、抱く人も多い。
将来不安に、おびえると、日本は、一層低迷する。
若者が夢や希望を、持たなく なってしまう。
明るい未来のために、本ページを、広めて欲しい。
本ページへのリンク設定の協力を、お願いしたい。
筆者(松田) からの お願いです
リンクを お願い します
消費者 経済 総研 松田 優幸
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- 【著作者 プロフィール】
- ■松田 優幸 経歴
(消費者経済|チーフ・コンサルタント)
◆1986年 私立 武蔵高校 卒業
◆1991年 慶応大学 経済学部 卒業
*経済学部4年間で、下記を専攻
・マクロ経済学(GDP、失業率、物価、投資、貿易等)
・ミクロ経済学(家計、消費者、企業、生産者、市場)
・労働経済
*経済学科 高山研究室の2年間 にて、
・貿易経済学・環境経済学を研究
◆慶応大学を卒業後、東急不動産(株)、
東急(株)、(株)リテール エステートで勤務
*1991年、東急不動産に新卒入社し、
途中、親会社の東急(株)に、逆出向※
※親会社とは、広義・慣用句での親会社
*2005年、消費・商業・経済のコンサルティング
会社のリテールエステートに移籍
*東急グループでは、
消費経済の最前線である店舗・商業施設等を担当。
各種施設の企画開発・運営、店舗指導、接客等で、
消費の現場の最前線に立つ
*リテールエステートでは、
全国の消費経済の現場を調査・分析。
その数は、受託調査+自主調査で多岐にわたる。
商業コンサルとして、店舗企業・約5000社を、
リサーチ・分析したデータベースも構築
◆25年間の間「個人投資家」としても、活動中
株式の投資家として、
マクロ経済(金利、GDP、物価、貿易、為替)の分析や
ミクロ経済(企業動向、決算、市場)の分析にも、
注力している。
◆近年は、
消費・経済・商業・店舗・ヒットトレンド等で、
番組出演、執筆・寄稿、セミナー・講演で活動
◆現 在は、
消費者経済総研 チーフ・コンサルタント
兼、(株)リテール エステート リテール事業部長
◆資格は、
ファイナンシャル・プランナーほか
■当総研について
◆研究所概要
*名 称 : 消費者経済総研
*所在地 : 東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者 : 松田優子
*U R L : https://retail-e.com/souken.html
*事業内容: 消費・商業・経済の、
調査・分析・予測のシンクタンク
◆会社概要
「消費者経済総研」は、
株式会社リテールエステート内の研究部署です。
従来の「(株)リテールエステート リテール事業部
消費者経済研究室」を分離・改称し設立
*会社名:株式会社リテールエステート
*所在地:東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者:松田優子
*設立 :2000 年(平成12年)
*事業内容:商業・消費・経済のコンサルティング
■松田優幸が登壇のセミナーの様子


