「前編」 渋谷ミヤシタパークに行ってきた|注目のショップ・スポット|消費者経済総研|2022/4/15

ミヤシタパークの特集|前編・後編
ミヤシタパークの特集は、
下記の「前編・後編」の2ページに、分かれます。

前編の後、後編も、ご覧ください。

◆Vol.1 本ページ(前編):
 消費者視点での注目のショップ・スポット紹介

◆Vol.2 別ページ(後編):
 ビジネス視点での分析・解説
筆者(松田)の解説実績|街・施設・店


消費者経済総研・松田優幸が、TBS
爆笑問題 の 日曜サンデーに生出演。

渋谷スクランブルスクエア等の渋谷開発を解説
J-WAVE
CHINTAI
COLORSOFWONDER
「2020年の最新事情・予測」
(2019年12月29日放送)

消費者経済総研・松田が、 J-WAVEに生出演。
注目の「ショップ、街・商業空間」などを、解説。

※画像:テレビ朝日

テレビ朝日中居正広のニュースな会 」に出演
筆者(松田)が 「注目の新スポットTOP3」を解説。


TBSテレビラヴィット! 」に出演
「屋内アミューズメント施設のTOP3」を解説。





連載シリーズ|消費の現場の最前線|商業空間
渋谷ミヤシタパークに、行ってきた。

4月下旬からのGWにも、それ以降の季節にも
ここは、おすすめの人気スポットです。

その評価評判は?商業施設不動産と
店舗流通の専門家・評論家が徹底分析

令和時代は、対ECで実店舗の反撃が開始
商業施設の課題を解消する「空間革命」 とは?
新型商業空間・消費空間を三井不動産が創出

1000件以上の商業空間を、
現地調査をしてきた筆者が、徹底解説

令和時代は、魅力的な施設が、様々誕生です。
連載シリーズ商業空間を、お届けしています。

-消費と経済をわかりやすく解説する-
  -「消費者 経済 総研」-


番組出演・執筆・講演等のご依頼は
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最新稿:2022年4月15日
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読みづらくなるので「○○になる。」と簡略化もしています。
断定ではなく可能性の示唆であることを念頭に置いて下さい。

※本ページの情報は、最新ではない情報を含む可能性があります。
 最新の情報は、当施設や店舗に、直接確認してください。

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引用
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今回号のポイント
-- 消費者 経済 総研 --

◆魅力的な 開放空間 とは?

▼ミヤシタ パークは、
 商業施設の 「空間革命」 を実現

▼魅力空間だが、特筆すべき空間は、
 何と言っても、屋上の 「 新・宮下公園 」

▼屋上以外の ビルの中間階も、
 散策路テイストで、魅力的な開放空間

-- 消費者 経済 総研 --

◆食の喜び とは ?

▼20代の若者に人気爆発の 繁盛スポットがある
 その場所とは?

▼当施設は、飲食店を、受け皿として用意。
 全91店舗のうち、46店舗(51%)が飲食店

▼オープンエアーの飲食店、地方のご当地食、
 ワイガヤの飲食店とは?

▼「 純喫茶・スナック 」や
 「 元力士の 力士メシ の店 」 とは ?

▼演歌歌手やDJが来るスナック
 「全国から、ご当地ママが、出張出勤」してくる?

-- 消費者 経済 総研 --

◆魅力的な 物販店 とは ?

▼「個性が強い、希少な、小規模」な物販店も集合

▼「レディース」より「メンズ」のショップが集合?

▼ルイ・ヴィトンの世界初の「メンズの旗艦店」
 早くも、人気を博し好調

▼希少性のある新興系のショップも、集合

▼シブヤ・カルチャーの店、
 そしてシブヤ・ストリートの店 とは?

◆複合商業施設

▼ホテルもある。 渋谷でショートトリップも?




MIYASHITA PARK
 (ミヤシタ パーク)」 概要

渋谷に、新型の商業空間の「ミヤシタ パーク」が、
2020年7~8月にオープン

東京都渋谷区神宮前6丁目20-10
「渋谷」駅から徒歩3分

1F~3Fに、91店舗の商業ゾーン、
屋上には新・宮下公園、さらにホテルも。

商業ゾーンには、強い個性の91店舗が、出店

事業者:三井不動産

▼規模

全 長 : 約 330m
土地面積:約10,740㎡、延床:約46,000㎡

・南街区 : 1~4F 11,846㎡
      (駐車場・駐輪場含まず)

・北街区 : B1F~3F 12,018㎡
      (駐車場含まず)

・ホテル : 4~18F 240室


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 最新の情報は、当施設や店舗に、直接確認してください。




特徴は?
屋上の新・宮下公園は、アーバン・リゾート・パーク

ミヤシタ パークには、
様々な魅力スポットが、詰まっています。

その中でも、特筆すべき特徴とは?

◆屋上の「新・宮下公園」

 (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)


◆1Fの渋谷横丁

 (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)


◆ビル内なのに、2~3Fも、散策路テイスト

 (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)


◆クラブもある




◆ホテルもある複合の空間構成

 (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)



様々な要素が 混ざり合う 複合性
-- 消費者 経済 総研 --

◆複数の用途が混在

ミヤシタパークは、公園・商業施設・ホテルが、
一体となった複合空間です。

ここは、「新型」の複合空間です。

様々な、魅力的な要素が一体となった
贅沢な立体都市空間なのです。

330mの「ストリート」状の空間に
個性ある店舗等の強いアイテムが集合です。

-- 消費者 経済 総研 --

◆「心地よさ」と、「刺激」の両方がある

ミヤシタパークには、次の2つの要素があります。

屋上公園や、開放型の廊下では、
「快適さ・居心地の良さ」があります。

新型のショップ、クラブ、横丁では、
「新しい 刺激・話題 」 があります。

・「快適さ・居心地のよさ」
  +
・「新しい 刺激・話題 」

この異なる2つの要素が、混ざるのです。
「刺激」と「快適」が交わる 4階建ての公園です。




新・宮下公園 とは ?
-- 消費者 経済 総研 --

◆屋上の公園は、アーバンリゾートパーク?

ミヤシタパークには、
様々な魅力スポットが、詰まっています。

その中でも、特筆すべき空間は、
屋上(4階相当)の新しい「宮下公園」です。

「区立公園」と聞くと、
薄暗く、湿っぽくて、近寄りたくない公園

こんなイメージかもしれません。

しかし新・宮下公園は、とてもステキな空間です。
「しょっちゅう行きたくなる公園」です。

以前の旧・宮下公園は、南側と北側の間に
道路があり、2つに、分かれていましました。

今回の生まれ変わりで、
道路上空も公園となり、一体化されました。

約1ヘクタールの「フラットでバリアフリー」な
多機能な公園となりました。

北街区に、約1,000㎡の「芝生ひろば」があります。

ここでは、様々なイベントも開催できます。
しかし普段は、人々がくつろげる空間です。

過剰な木が無いので、開放感・清潔感があります。

ちょっとした「リゾート地」のようです。
アーバン・リゾート・パークのような感じです。

そして、幅広な芝生面が、あります。
その芝生の地べたに座って、くつろげます。


  (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)


写真のように、皆さん、
とってもリラックスしながら、楽しんでました。

 「京都・鴨川沿いに、たたずむカップルの様です。

 他のカップルと、程よい距離を取って、
 ゆったりとした時間を、楽しんでいます。」

との話を、三井不動産の運営者から、聞きました。

これに、さらに、筆者(松田)の見解を加えます。

筆者(松田)は、現地視察へ、平日の日中と、
日曜の夜の、2回行きましました。

カップル以外にも、女子グループも、
多くの人々が、楽しい時間を、過ごしていました。

また、男性グループや、ご年配の方々など、
様々な人々が、時と場を、楽しんでいる空間です。

夜の時間帯でも、怪しさが全くないのが、
この公園の特徴です。


 (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)



 (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)

-- 「消費者 経済 総研」 --

◆経年優化する「みどりの天蓋」 とは ?

商業施設は、開業と同時に、
「陳腐化・経年劣化」が、残念ながら始まります。

三井不動産は、自社の商業施設に、
「経年優化」というキーワードを用います。

当施設でも、年月の経過とともに、
色濃く緑をまとい「経年優化する」としています。

「緑の天蓋」が、屋上広場の上を、包み込みます。
夏は、日光を適度に遮り、清涼感を、もたらします。

-- 「消費者 経済 総研」 --

◆スポーツも、トライできる公園 とは ?

既述の通り、北側の芝生広場では、くつろげます。
一方、南街区では、スポーツが、できます。

▼スケートボード場

複雑な形状の「スケートボード場」があります。
ジャンプ等のテクニックを、トライできます。

▼ボルダリング・ウォール

「ボルダリング・ウォール」もあります。

筆者(松田)が行った平日の日中には、
外人の家族が、楽しそうにトライしていました。


  (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)

▼砂場のコート

さらに、多目的な「サンドコート」もあります。
ナイター設備も、完備しています。

砂浜状のコートです。

ビーチバレー、ビーチサッカー等の
サンド・スポーツができます。


  (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)

-- 「消費者 経済 総研」 --

◆旧・宮下公園 とは ?

この地域は、旧皇族の「梨本宮家」の
約2万坪の邸宅地に、隣接していました。

そのことから、以前は「宮下町」と呼ばれました。
宮下公園の名前の由来です。

そこに、旧・渋谷区立 宮下公園が、
1953年に、開設されましました。

67年の時を経て、宮下公園は、
2020年に、大きく生まれ変わりましました。


   ハチ公も誇らしい

(写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)




空間の違い|平成時代と令和時代
-- 消費者 経済 総研 --

◆百貨店・駅ビル・大箱モールと違う?

商業施設の「空間の変遷」を、解説します。

-- 消費者 経済 総研 --

◆平成の時代は?

平成時代の都市部では、どうだったでしょうか?

コンクリートに囲まれた「百貨店・駅ビル」が、
多く誕生しました。

郊外のロードサイドでは、どうだったでしょうか?

「大箱ショッピングモール」が、増えました。
店舗数は、200店規模の、商業施設です。

それらの多くが、「開放的」な構造ではありません。
箱型の「閉鎖的」な空間でした。

閉鎖的であっても、効率よく、買い物できます。
その「効率性・利便性」が、重視されていたのです。

しかし昨今では、効率的な買い物するなら、
EC(ネット通販)の方が便利、という人も多いです。

-- 消費者 経済 総研 --

◆令和の時代は?

平成では、「便利だけど、閉鎖空間」でした。

令和では、「開放的な空間」へ、シフトしています。
この代表事例の一つが、ミヤシタパークです。

そして、ミヤシタパークのシンボルは、
屋上の新・宮下公園です。




屋上以外も、公園?
前段で、心地よい屋上公園を、解説しました。
とても開放的です。

しかし、ここは屋上以外も、快適な開放空間です。

-- 消費者 経済 総研 --

◆施設全体を包む緑 とは ?

屋上はもちろん、屋上以外でも、
公園の心地よさを、感じる空間設計なのです。

北街区は、オープンモールです。
つまり、外壁がありません。

共用廊下は、外側に、配置されています。
開放的な廊下なので、そよ風も、感じます。

下の「明治通り」にある「街路樹のみどり」が、
2階と3階の共用廊下に、迫ります。


  (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)


「緑に囲まれた廊下」を、歩くような、感覚です。

建物内を歩いても「風」と「緑」を感じます。
ここは、公園の散策路のような空間なのです。

-- 「消費者 経済 総研」 --

◆建物の中でも、街歩きを、楽しめる?

前項は、緑を感じる開放的な廊下でした。
さらに、街歩きの楽しさも、あります。

建物の中でも、街歩きを、楽しめるのです。
共用廊下は、ストリートなのです。

ミヤシタパークの共用廊下は、
「単なる移動のための廊下」では、ありません。

街のストリートが、建物の中にある感じです。
廊下の外側では、開放的な緑を、感じます。

内側では、スタイリッシュな店舗が、あります。
そこで、思い出すのが「表参道」です。

表参道の歩道の「車道側」には、
「ケヤキ並木の緑」を感じながら、歩けます。

そして、「反対側」には、
「ラグジュアリー・ショップ」が並びます。

 こうして街歩きを楽しめます。

表参道ほどのスケール感では、無いですが、
街の散策の楽しみを、建物の2F・3Fで味わえます。

こんなニクイ空間演出が、ここには、あります。

さらに、廊下には、
椅子・テーブルが、配置されています。

こうして共用廊下は、散策ストリートであり、
ポケットパーク(ミニ公園)でもあるのです。

-- 「消費者 経済 総研」 --

◆南街区の インモール とは ?

一方、南街区は、外壁があります。
室内空間の「インモール」です。

既述の通り、開放空間は、快適で魅力的です。
しかし、猛暑の真夏や、寒い真冬は、どうでしょう?

長時間いるのは、つらくなるかもしれません。

当施設では、半分がインモールです。
よって、気候が厳しい日でも、居場所があります。

▼インモールなのに開放的?

室内空間のインモールだから、閉鎖的でしょうか?
いや、ちゃんと開放性の工夫が、なされています。

「大きな吹抜け」があり、閉鎖感はありません。

さらに、その吹抜け部には、スタイリッシュで、
エキサイティングなディスプレー柱があります。


   (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)



ショップ解説編
ショップ解説編

上記までは「 魅力的な空間 」の解説でした。
続いて、「 魅力的なショップ 」を解説します。

※店舗情報は、最新ではない情報を含む可能性があります。
 最新の情報は、当施設や店舗に、直接確認してください。




ショップのゾーニングは?
-- 消費者 経済 総研 --

◆ レアなショップが集合

1F~3Fの商業フロアには、
個性が強い91店舗が、出店しました。

日本初出店が6店、商業施設初出店が31店など、
希少性のある店舗が、多いのが特徴です。

チェーン店や、無難なショップは、少ないです。
エッジの効いた尖がったショップが、多いのです。

弊社の集計では、半分弱(45%)が、
チェーン店ではありませんでしました。※
 
 ※渋谷横丁を除く
 ※チェーン店は、国際チェーンストア協会の
  定義では、店数11以上なので10店舗までの企業

また、買い物目的だけでなく、
様々な来場者が、時間を過ごせる場所があります。

例えば、
屋上公園には「スターバックス」があります。

スタバのドリンクと共に、芝生広場で過ごせます。

南街区1階には「シェア・オフィス」もあります。
仕事の途中・前後に、公園で寛ぐのも、ありですね。

-- 消費者 経済 総研 --

◆1階は?

▼渋谷駅に近い 南側1Fは?

 (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)

「南街区 1F」は、
渋谷の繁華街と、つながる場所に、あります。

渋谷の繁華街を、さらに広げる空間になってます。
それは、エキサイティングな飲食空間です。

その名は、「渋谷横丁」です。

「恵比寿横丁」から始まる「浜倉的商店製作所」の
横丁シリーズの最新版で、最大規模です。

日本の古きよき横丁文化が、体感できます。

店内席のほかに、屋外テラス席もあります。
テラスというよりは、屋台のような雰囲気です。

24時間楽しめる19店の飲み屋が集合です。
大変な賑わいになっています。


  (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)

▼原宿側の 北側1F

「北街区1F」は、原宿ファッションストリートや、
キャットストリート等と、とつながる場所です。

飲食街の南側とは違い、ファッションゾーンです。

ラグジュアリー・ブランドの旗艦店などの、
スタイリッシュな路面店が、並びます。

-- 「消費者 経済 総研」 --

◆2階は?

▼南側2F

小割の区画が、連続したゾーンです。
そぞろ歩きしながら、様々な店を、楽しめます。

スイーツやドリンクのショップもあります。
さらに、雑貨等の物販店も、あります。

▼北側2F

素敵ななショッピングが、楽しめます。
高感度なファッションブランドが、あります。

-- 「消費者 経済 総研」 --

◆3階は?

▼南側3F

スポーツ・ショップが、あります。
屋上公園のスポーツと、親和性のある店舗です。

また、カルチャー系のショップも、あります。

▼北側3F

3F北側は、レストラン・ゾーンです。
しかし一般的なレストランゾーンとは、違います。

廊下は、散策型のストリートのテイストです。
歩いて、緑・風を感じて、店選びを楽しめます。

大手チェーンではなく、個性的な小規模店です。
またコスパがよいことも、特徴です。


 (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)




ナイト・ライフの店もある?
北側1~3Fには、深夜も楽しめる
スタイリッシュな「クラブ」まであります。 

-- 「消費者 経済 総研」 --

◆ナイト・エンターテインメント とは ?

「渋谷横丁」は、24時間営業です。
その他に、朝5時までの「クラブ」もあります。

当施設は、深夜以降も充実する商業空間です。

 ※営業時間は変動することがあり要確認

多くの人々が集まる、エキサイティングな渋谷。
その渋谷の新しいナイト・スポットです。

「渋谷横丁」は、日曜の夜でも、
満席状態になっていて、もの凄い賑わいです。


  (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)

-- 消費者 経済 総研 --

◆「 or 」 (クラブ)


  (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)


ホテルの直下に位置する北街区の
1、2、3階に、クラブの 「 or 」 が、あります。

「もう若くないし、クラブには、縁がありません。」
なんて言わずに、行ってみてください。

筆者(松田)も、行きましました。
スタッフさんは、尖がっているでもなく親切です。

仕組みを、丁寧に松田に、説明してくれました。

1Fは、カフェ調
2Fは、アート・ギャラリー風
3Fは、ミュージックバー

こうした3フロアの構成です。

各階とも、高質のサウンドが、響きます。
また各階を、行ったり来たりできます。

筆者(松田)が入店したのは18時(早い!)でした。
お客さんが、まだ少ない時間帯です。

なので、当初は、貸し切り状態でした。
3Fは20時からなので、1F・2Fを、滞在しました。

-- 消費者 経済 総研 --

◆クラブの 1Fは?

カフェテイストの空間ですが、
高質なサウンドが、響きます。

-- 消費者 経済 総研 --

◆2Fは?

アートギャラリーの空間です。
こちらの方は、クラブ的空間です。

その2Fは、レッドとピンクの照明が、印象的です。
大友昇平氏のアート画が、壁面に浮かびます。

結構、おどろおどろしい刺激的な空間です。
クラブファン以外の人にも、一見の価値ありです。

この2Fのアートギャラリーでは、期間ごとに、
ピック・アップアーティストを、更新します。

その日は、大友昇平氏が、アート担当でした。

大友昇平氏は、ボールペンで描く独特の画風で、
新進気鋭のアーティストです。

日本のほか、ミラノやパリでも、活躍しています。

-- 消費者 経済 総研 --

◆クラブは、3Fが、メインフロアです。

筆者(松田)は、3Fの開場前だったので、
行けませんでした。

世界でも活躍のDJによる本格的なサウンドと、
迫力の照明を、体感できます。

▼1F
CAFE TIMEは、朝8時-18時で、
ブレックファストや、ランチ利用も可能です。

MUSIC BAR TIMEは、18時-24時

▼2F
ART GALLERYは、 12時-18時
MUSIC BAR TIME は、18時-24時

▼3F
MUSIC BARは、20時-24時

全フロアのクラブタイムは、
本来は、20時〜朝5時までです。

※最新の営業時間は、当該店舗へ直接確認下さい。




南1F 「渋谷横丁」 とは ?
  (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)

南街区 の1階には、
全長約100mの空間に「渋谷横丁」があります。

多彩な飲食店や、スナック等 19店舗が並びます。
24時間営業で、年中無休なのも、すごいです。

横丁ブームの元祖「恵比寿横丁」を手掛けた、
㈱浜倉的商店製作所が、運営します。

渋谷横丁は店内1200席+屋外350席の計1500席
で、同社の横丁シリーズの中でも、最大規模です。

「日本全国の食」が、テーマです。
全国各地のソウルフードを、楽しめます。

地方料理以外に、「純喫茶・スナック」もあります。

「元力士の 力士メシ」などもあります。
こうした多彩な飲食店が、集合しています。

演歌アーティストや、DJによる
パフォーマンス等の企画やイベントも、あります。

-- 消費者 経済 総研 --

◆「純喫茶&スナック 思ひ出」

ここは、昭和感が漂う、嬉し懐かしの
「純喫茶 & カラオケ・スナック」です。

昼は、懐かしの純喫茶です。
夜は、カラオケスナックです。

こうして、二つの顔を、持つお店です。

懐かしい、クリームソーダ、サンドイッチ、
ピラフ、ナポリタンなどを、楽しめます。

夜のスナックでは
「全国から、ご当地ママが、出張出勤」することも。

ご当地の歌手や、Vチューバーなどによる
イベントも、開催予定です。

店内の内装・椅子テーブルも、昭和感が満載です。


  (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)

-- 消費者 経済 総研 --

◆「北海道食市」

札幌ラーメン、海鮮丼、ジンギスカン、十勝餃子
などの、北海道のご当地名物を、楽しめます。

その他「室蘭焼き鳥」 「北海道ザンギ」など、
地元ならではのソウルフードも、あります。

北海道ワインや、利尻昆布ハイなど、
ご当地自慢のお酒も、充実しています。

-- 消費者 経済 総研 --

◆全国の食市 とは ?

「北海道食市」 以外にも、「〇〇食市」 として、
全国の「食市」があります。

下記のように、北海道、東北・・・沖縄まで、
国内11地域の食が、楽しめます。

北海道食市、東北食市、北陸食市、関東食市、
東海食市、近畿食市1、近畿食市2、中国食市、
四国食市、九州食市、沖縄食市

-- 消費者 経済 総研 --

◆近畿食市は?

近畿食市は、2つあります。

「近畿食市1」は、
京都おばんざい から、神戸洋食まで楽しめます。

また、京都・神戸の地元の王道料理や、
B級グルメ、丼、麺等のソウルフードも、あります。

「近畿食市2」は、
大阪お好み焼き、串カツ等の 浪速B級グルメや、
神戸や奈良のソウルフードが、あります。

-- 消費者 経済 総研 --

◆その他、地域店

「横浜中華食市」 「韓国食市」 「渋谷バル」も
あります。

-- 消費者 経済 総研 --

◆「力士めし 萬」は

元・ちゃんこ番の元・力士による料理で、
本物の「力士めし」の専門店です。

ここでは、相撲部屋に伝わる「ちゃんこ鍋」を、
部屋と同じ調理法で、楽しめます。

ビールを飲むなら、力士流に、豪快に、
丼で飲みましょう、というお店です。

-- 消費者 経済 総研 --

◆その他

焼き鳥、焼肉、魚料理の、
「焼鳥 布袋」 「精肉 大黒」 「魚利喜」 もあります。




カフェは?
-- 消費者 経済 総研 --

◆「屋上にスタバ」

屋上公園には「スターバックス」があり、
ドリンクと共に、芝生広場で過ごせます。


  (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)

-- 消費者 経済 総研 --

◆2Fの入口に「待ち合わせカフェ」


  (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)

渋谷駅側からのエスカレーターで、
当施設の2階に、ダイレクトに上がれます。

ここが、ミヤシタパークの
エントランスとしての位置づけです。

その入口に、一番近い場所に、
「待ち合わせカフェ」 があります。

店名は「パンとエスプレッソとまちあわせ」です。
「渋谷の 新しい 待ち合せ場所」 がコンセプト。

他にライフスタイルブランドのMAISON KITSUNÉ
によるカフェ 「 CAFÉ KITSUNÉ 」 もあります。

屋上の公園への動線の場所には、
いくつかのカフェが、あります。

テイクアウトのフード・ドリンクが充実なので、
公園で、楽しめますね。




北街区3Fのレストラン・ゾーンは?
 ~ 注目ショップは? ~

-- 消費者 経済 総研 --

◆「ミヤシタ成ル」 (鉄板焼 居酒屋)

以前から渋谷で、人気店を運営する
店舗数5店のエイジアキッチン(株)の新店です。

筆者(松田)も「ミヤシタ成ル」に、行きましました。
鉄板カウンターがあり、オトナ居酒屋という感じ。

お勧めは、ふかふかの「鉄板焼・だし巻玉子」です。
オーダーメイドで、目の前で、調理します。

とっても美味しく、筆者(松田)は、
「また食べに来たい!」と、思いましました。

珍しい日本酒も、味わえます。
また、昼から飲める鉄板カウンター酒場です。

-- 消費者 経済 総研 --

◆「青山シャンウェイ」 (中華)


  (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)

ブラジルの串焼肉のシュラスコ店や、中華8店を
運営するバッカーナ㈱の新店です。

外苑前のシャンウェイの本店は、人気店です。
予約の取れない中華店です。

テレビ東京の人気のグルメドラマの
「孤独のグルメ」 にも、登場しました。、

「有名なスペアリブ」は、もちろん、
様々な小皿料理や新作ラーメン等が、お勧めです。

-- 消費者 経済 総研 --

◆「渋谷ワイナリー」 (ワイナリー・レストラン)

既存店の深川ワイナリー東京など、全7店を
運営する㈱スイミージャパンの新店です。

渋谷で、初の「醸造所付きワイン店」です。
醸造タンクを、ガラス越しに眺めて、過ごします。

その場で醸造したワインと、
赤身肉等の食事を、楽しめます。

-- 消費者 経済 総研 --

◆「海南鶏飯食堂5」 (シンガポール料理)

恵比寿店、麻布十番店の2店舗を運営してきた
(株)ルートナインジーによる店です。

シンガポールの国⺠食「海南鶏飯」のお店です。

既存店は「ご近所の食堂」として、
根強いファンを、集めてきた人気店です。

-- 消費者 経済 総研 --

◆「うしとらSTAND」 (立飲みクラフトビール)

「うしとらブルワリー」は、栃木県に醸造所を持ち、
クラフトビール界を、牽引してきました。

うしとらSTANDは、新業態・直営店です。

立飲みクラフトビールが、楽しめます。
また鶏唐揚げ、宇都宮餃子なども、楽しめます。

当店は、小面積のカジュアルなビアスタンドです。
こだわりの内装では、ありません。

なので、テイクアウトして、屋上の芝生広場で
「ビール + 餃子・から揚げ」 もありです。

筆者(松田)は、鶏から揚げを、オーダーしました。

「巨大なから揚げ」が、クリアカップに、
3つ入って、500円でしました。

 コスパは、すごい。

爪楊枝が、付いているので、テイクアウトして、
屋上の芝生広場で、楽しむのにも、マッチします。

※なお、屋上の宮下公園は、飲食OKです。

 詳しくは、渋谷区立宮下公園パークセンター
  03-6712-5291まで

-- 「消費者 経済 総研」 --

◆個店テイストのミヤシタ パーク とは ?

上記の5店は、運営会社の全店数が、
5店、8店、7店、3店、3店と小規模企業の店です。

規模の利益を狙うチェーン店とは、違います。
小さい個店ならではのテイストを、楽しめます。

いずれも、個性的で、美味しく、コスパもよいです。

-- 消費者 経済 総研 --

◆「GRAN SOL TOKYO」 (スペイン・バル)

スペインでも人気のスペインバルのお店です。
「世界一のピンチョス」が、楽しめます。

フジテレビ 「とくダネ!」 や、
TBSテレビ 「Nスタ」 でも、紹介されました。

世界ピンチョス・タパス・コンクールで優勝の
名店 「GRAN SOL」 の日本第一号店です。

色鮮やかな本場のオーダー・ピンチョスや、
数々のタパスを、味わえます。

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◆「DRAエイトマン」 (イタリアン食堂)

渋谷で人気のイタリアンバル「渋DRA」
の新業態です。

和のテイストもあり、シラスを目の前で
大量にかける「ペペロンチーノ」もあります。

原価200%(!?)の名物メニューの
「牛フィレと フォアグラの ロッシーニ」も。

わいわいガヤガヤな、気軽に楽しめる雰囲気です。
というより、元気いっぱいのお店です。

筆者(松田)の感想としては、
「店員さんが、とにかく明るい」。

店員さんの対応だけでも、
こっちも元気になります。 スゴイ元気。

なお「若い人向けの味かな」という感じで、
お味の方は、好みが分かれる、かもしれません。

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◆「筋肉食堂」 (高たんぱく・低カロリー食)

トレーニングする人や、ダイエットする人の、
カラダづくりに、役立つレストランです。

夜は、極上の赤身肉や、ヘルシーな鶏肉と、
低カロリーなお酒で、罪悪感なく楽しめます。

ランチも、上質な高タンパク質・低糖質の
メニューが、あります。

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◆このレストラン・ゾーンの特徴は?

このように、3F北側は、
渋谷らしく気軽なレストラン・ゾーンです。

客層は、20代~30代のお客さんが、多いです。

でも「ミヤシタ成ル」では、筆者(松田)の隣りに、
70代くらいの女性客も、いらっしゃいました。

近年は、「人生100年時代」とよく言われます。

なお、長寿化によって、商業界では、
世代でターゲット分類することは、減っています。

筆者(松田)も、
「渋谷の若い人が、多いから、居ずらい」とは、
全く思いませんでしました。

ここは環境も良いし、快適でスタイリッシュです。
世代を問わず、楽しめる商業施設です。

一方、下記のように、
「お高めプライスのお店」も、少しあります。

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◆NEW LIGHT (ビーフ中心の各国料理)

森田恭通氏のデザインで、
感度が高い、都会的なレストランです。

数々のアートや、毎週末変わるDJのサウンド
と共に、食事を楽しむ空間です。

各地の食材を使ったヨーロッパ料理は、
アラカルトでのメニューもあります。

薪火で焼く極上の肉が、目玉です。
黒毛和牛200gは、6800円と素敵なお値段です(笑)

夜のコース料理には、5000円(要予約)や、
7000円(当日OK)が、あります。

テラスから続く解放的なバーカウンターは、
気軽なバー使いでもOKです。

なお同店は、(株)バルニバービによる新業態です。

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◆フードホール(全6店舗)

3階のレストランゾーンの南側に隣接して、
「フードホール」もあります。

▼「クロオビ」 (アメリカンらーめん)

逆輸入ラーメンです。

ニューヨークで人気のラーメン店が、
日本初上陸です。

イートインでも、テイクアウトでも、楽しめます。

▼「パンダ エクスプレス」 (アメリカン中華)

こちらは、ロサンゼルス発で、人気の
アメリカン・チャイニーズ・レストランです。

日本には7店舗あり、
全世界では2,000店以上を、展開しています。

前記の「クロオビ」のラーメンも、
「パンダエクスプレス」の中華も、
日本とは違う味・テイストが、新鮮かもです。

※本ページは最新ではない情報を含む可能性があります。
 最新の情報は、当施設や店舗に直接確認してください。




ホテル「sequence MIYASHITA PARK」 とは ?
 (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)


◆ホテル 「 sequence MIYASHITA PARK 」

当施設には、240室のホテルもあります。

「マイクロツーリズム」や「ショートトリップ」の
言葉が、コロナ禍で、注目を集めました。

「ミヤシタ パーク」で、遅くまで楽しんでから、
宿泊するのも、ありです。

例えば、軽井沢ツアーでは、どうでしょう?
新幹線代、又は高速・ガス代が、発生します。

近場なら移動コストは、節約(お得)になりますね。

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◆夜遊び族にも、うれしい時間設定

終電以降も、当施設の「渋谷横丁」や、クラブの「Or」
で楽しんで、このホテルに宿泊するのもありです。

チェックアウトは14時まで、朝食は12時まで。
なので、夜更かしの翌日でも、都合が良いです。

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◆ホテルでも、シブヤカルチャーを発信

ホテル内に展開する数々のインテリア・アートで、
シブヤの文化の想起を、意図しています。

宿泊者と街の人との、触れ合いを生む
コミュニティ・イベントの仕掛けも、あります。

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◆公園と一体化したホテル

切れ目なく、公園とつながった
オープンなフロアが、ロビーフロアです。

屋上宮下公園から、そのまま、ホテルのロビー
(ホテル受付、ラウンジ・カフェ)へ入れます。

このロビーは、カフェ&バーと、
ホテルのロビーラウンジが、一体となっています。

宿泊者以外も、利用できます。 開かれた場所です。

そのラウンジ・カフェには、公園や客室でも
楽しめるフード・ドリンクもあります。

もちろん、宿泊者以外の方も、OKです。

この「ロビーラウンジカフェ」は公園直結です。

▼ほかの飲食店は?

その他、5Fの「レストラン」や、最上階18Fの
ルーフトップバー&レストランもあります。

18Fの方は、「非日常の特別な夜」が体験できます。
渋谷の新たなナイトタイム・スポットです。

いずれも、宿泊者以外でも利用OKです。
宮下公園や渋谷の街を、眺めての時を過ごせます。




■物販店■

ここまでは、飲食店についてでしました。
続いて「物販店」について紹介します。

※本ページは最新ではない情報を含む可能性があります。
 最新の情報は、当施設や店舗に直接確認してください。




ショップのジャンルやテイストは?
・ラグジュアリー・ブランド
・屋上公園と、親和性の高いショップ
・渋谷の街にマッチするストリート・ブランド

などが、物販店の特徴です。




ラグジュアリー系は?
ラグジュアリー・ブランドは、施設では、
主に、百貨店内に、展開しています。

百貨店以外の 「路面店」 は、
東京では、銀座、表参道に、多いですね。

路面店のラグジュアリー・ショップは、
販売益の獲得よりも、㏚拠点の位置づけです。

なので、銀座、表参道の街並みには、マッチします。
新宿の街路では、あまりマッチしません。

新宿エリアでは、ラグジュアリーブランドは、
百貨店内に多く、路面店は少ないですね。

渋谷でも同じで、路面展開ではなく、
東急百貨店や西武百貨店に、集積しています。

令和時代は、渋谷スクランブルスクエアや、
渋谷パルコにも、ラグジュアリーが出店しました。

いずれも商業施設の中です。
路面店の展開では、ありません。

ミヤシタパークでは、渋谷で初めての
本格的な路面展開が、なされましました。

LOUIS VUITTON、GUCCI、PRADA、BALENCIAGAが、
明治通り沿いに、並びます。

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◆ルイ・ヴィトン

中でも注目なのは、
「ルイ・ヴィトン 渋谷メンズ店」です。

ルイ・ヴィトンの世界初の「メンズの旗艦店」です。
早くも人気で、好調の様子です。

同店には、
271万円もする「ミンクファー」もあります。

NIGOさんは、 「A BATHING APE」 ※を創業し、
ユニクロ 「UT」のディレクターも務めましました。

そのNIGOさんと、コラボした
ルイヴィトンのアイテムも、あります。

 ※「A BATHING APE®」とは、猿のキャラクターの
  Tシャツでブームとなった
  1990年代に裏原宿ブームの先駆けのブランド

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◆コーチ

コーチは、1F路面ではなく、2Fに出店しています。

店名は、
「コーチ メンズ レイヤード ミヤシタ パーク」で、
こちらも 「メンズ」 のショップです。

当施設は、このように、
「メンズ」 のウエートが高いのも、特徴です。




屋上公園と、親和性のあるショップ
公園では、複数のスポーツが、できます。
スポーツ系ショップが、多いのも特徴です。

「 ellesse 」や、
国内直営店・最大「アディダス ブランドセンター」が
あります。

スケートボードの 「instant skateboards」 や、
サッカーの 「バランス スタイル」 もあります。

また、アウトドア・ショップの
「マムート」や「アンド ワンダー」などもあります。
しかし、単なるアウトドア店では、ありません。

高品質であったり、パリコレで培ったノウハウが
反映されていたりと、こだわりのお店です。




カルチャーを発信するショップ
大企業のプロモーション、つまり「仕掛け」で、
トレンドが、しばしば起きていました。

しかし渋谷では、事情が少し違います。

ストリートから自然発生トレンドも起きました。
「アメカジ」の延長線上の「渋カジ」もそうです。

 ※アメカジ:アメリカン・カジュアル・ファッション
 ※渋カジ:渋谷・カジュアル・ファッション

渋谷109や、ファッション誌の後押しも
ありましたが「アムラー」 「コギャル」もそうです。

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◆大企業のカルチャーは?

西武と東急は、
渋谷で、カルチャー拠点を、開発してきました。

東急グループは、「Bunkamura」があります。

西武グループは、
渋谷シード館・シードホール、パルコ劇場等です。

西武は、ファッション以外にも、
音楽、映画、アートなどを、発信してきましました。

・自然発生の ストリートカルチャー
・小規模の店舗が 発するカルチャー
・大企業グループからの カルチャー

こうして、渋谷は、カルチャーの街でした。

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◆ミヤシタパークのカルチャー系の店は?

渋谷のカルチャーに着眼し、ミヤシタパークでも
カルチャー色のあるショップが、誘致されました。

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◆「フェイス レコード」

老舗のアナログレコード店です。
長年、渋谷のレコード文化を、支えてきました。

現代アナログカルチャーを、発信します。
なお、当施設のBGMのチョイスも、行います。

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◆「Sai」

新しいスタイルのアート・ギャラリーです。
展覧会や、ポップアップ等を、行います。

ギャラリーでありながら、様々な人や文化が集う、
新しいアート・プラットフォームです。

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◆「天狼院カフェ SHIBUYA」

本、カメラ、写真などの様々なワークショップを、
展開するブック・カフェです。

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◆「イコーランド シブヤ」

2~3カ月ごとに、テーマが変わる物販店です。

物販店というよりは、新しい
コミュニティスペースと、言ってもいいでしょう。

近年は「商品のストーリー」への関心が、高いです。

商品を、単に販売するのでは、ありません。
ストーリーを、伝えながらの方が、売れるのです。

しかし、「売りたい! 儲けたい!」
という動機でストーリーを語るのは、NGです。

そのストーリーから浮かび上がる、
生産者の努力・思いに、人が共感する事が、第一。

例えば、瓶詰のオレンジジュースでは、
「瓶に詰める」事を、伝えるだけでは、ありません。

「オレンジの木を、丁寧に育成」している
場面からの話も、含めるのです。

生産者の思いから、商品の誕生に至るまでの
「長い物語」として、伝えるのです。

「背景とストーリー」で、商品を語り、販売です。
そんなショップの進化系が、ここにあります。

なお、当店は(株)ワンオーによる、運営です。

同社は、「渋谷原宿ファッション・フェスティバル」
を運営し、渋谷デザイナーの発掘等をしています。

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◆「トキオン ザ ストア」

かつての伝説のカルチャー誌 「TOKiON」 が復活。
TOKiONが、当施設に、旗艦店をオープンしました。

渋谷エリアの新しいカルチャーの発信の場です。




シブヤのストリート系の店舗は?
明治通り、キャットストリート、ファイヤー通り
などに、つながる場所に、当施設はあります。

それゆえに、渋谷的なショップもあります。
原宿のストリートや裏参道で人気店も、あります。

スニーカー系のショップも、集まっています。

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◆「コンバース スターズ」

スニーカーの他、カジュアルウエアを展開です。

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◆「エル アンド ハーモニー」

東京下町の清澄白河が、本店のセレクトショップ
で、職人魂の歴史あるスニーカーが、あります。

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◆「DAYZ」

「裏原宿」ブランドのアイテムを展開し、
多くのスニーカーを、扱います。

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◆「KITH」

ニューヨーク発の日本初上陸のストリート系の
ハイブランドで、スニーカーなどを扱います。

人気の「supreme」に続く、
人気のストリート・ブランドと、言われます。

「裏ハラジュク」は、よく聞きますが、
「裏参道」(表参道の裏側)も、最近言われます。

裏参道のメンズ・レディースのアパレルの評判店
「レショップ」が、2店目を、出店しましました。




その他 高感度ショップ とは ?
◆「ムース ナックルズ」

日本初となる
カナダのプレミアムなアウターブランドです。

ダウンジャケット等を扱います。

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◆「ファースト ハンド」

青山骨董通りのアパレル・雑貨のショップで、
2号店を、商業施設初として、当施設に出店です。

-- 消費者 経済 総研 --

◆「スキマ」

レザーシューズや革小物などのショップで、
恵比寿、合羽橋に次ぐ、3店舗目の直営店です。

-- 消費者 経済 総研 --

◆その他

東京のメンズファッションを牽引した「SOPH.」

高品質ながらも、気負わない日常着の
「ミノトールインスト」

これらの日本人デザイナーによる
高感度ブランドも、出店です。




マーケット・ストリート とは?
◆小割区画が連続する マーケット・ストリート

渋谷駅側のエスカレーターを上がった、
2階のエントランス、当施設のエントランスです。


 (写真:松田 優幸・消費者 経済 総研)

そのエントランスを入った南2Fのエリアには、
小さなお店が連続し、楽しく歩けます。

雑貨、ファッション、食、サービス、カフェ、
お土産店など、賑わいマーケットストリートです。

-- 「消費者 経済 総研」 --

◆注目ショップは?

下記の3店舗は、
プレゼント・ギフト用の買物に、役立ちそうです。

▼「ハイタイド ストア」は、
関東初上陸のステーショナリー専門店です。

▼「gram」は、
商業施設には初出店となる、
アクセサリーショップです。

▼「ハリオ ランプ ワークファクトリー」は、
ガラスのアクセサリーを、販売する
コンセプトストアです。

耐熱ガラスならではのデザインを、
一つ一つ丁寧な手仕事で、作り上げます。

-- 「消費者 経済 総研」 --

◆その他にも、

▼「キットカット ショコラトリー」は、
オリジナルの「キットカット」を作れる
日本初の体験型店舗です。

▼「デニス メイド イン トウキョウ」は、
コダワリ続ける男のための
ヘアケアのブランドです。

高品質なヘアケア製品が揃い、
それを体感できます。

「DENIS STUDIO」も、併設されています。

※本ページは最新ではない情報を含む可能性があります。
 最新の情報は、当施設や店舗に直接確認してください。




ミヤシタパークの特集|前編・後編
ミヤシタパークの特集は、
下記の「前編・後編」の2ページに、分かれます。

後編も、ご覧下さい。

◆Vol.1 本ページ(前編):
 消費者視点での注目のショップ・スポット紹介

◆Vol.2 別ページ(後編):
 ビジネス視点での分析・解説
令和は、魅力的空間が、続々誕生
令和は、楽しみな魅力的な、新空間が続々誕生です

令和|注目の新スポット|ベスト30も、
ご覧ください。
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