防衛費の財源は、増税?国債?増税なら、どこから何税で?法人税?所得税?|消費者経済総研|2022/12/15
■番組出演・執筆・講演等のご依頼は、 お電話・メールにてご連絡下さい。 リモートでの出演・取材にも、対応しています 消費者 経済 総研 チーフ・コンサルタント 松田優幸 ■最新稿:2022年12月15日 本ページは、修正・加筆等で、 上書き更新されていく場合があります。 ■ご注意 「○○の可能性が考えられる。」というフレーズが続くと、 読みづらくなるので「○○になる。」と簡略化もしています。 断定ではなく可能性の示唆であることを念頭に置いて下さい。 本ページ内容に関しては、自らの責任において対応して下さい。 また「免責事項」をお読みください ■引用 皆さまに、本ページの引用や、 リンク設定などで、広めて頂くことを、歓迎いたします。 引用・転載の注意・条件 をご覧下さい。 |
- ■東京新聞に掲載
- ◆「 日本は 借金大国 とは言えない 」
筆者(松田)が、取材を受け、
準全国紙・東京新聞に、掲載された。
◆日本は、借金の増え方が、少ないのだ
上図は、IMFデータから、消費者 経済 総研が作成。
日本は、借金の増え方、が少ないのだ。
このグラフの詳細解説は、後述してある。
- ■誘導に、惑わされない
- -- 消費者 経済 総研 --
◆プロパガンダ、 ポジショントークを、
鵜呑みにするな
経済評論家や、経済学者が
「増税すべき」と、プロパガンダを、展開中だ。
※プロパガンダとは?
経済評論家でも、マクロ経済学を、
包括的に理解していない人もいるのだ。
「ポジショントーカー」や、「理解不足の評論家」
の意見を、鵜呑みにしてはいけない。
※ポジショントークとは?
- ■財源は、増税か? 国債か?
- -- 消費者 経済 総研 --
◆防衛強化の必要性は?
防衛費の増加:賛成55%、反対29%
(画像出典: NHK世論調査|防衛費の増額「賛成」が55%|2022年10月12日)
昨今の世界情勢を見れば、
日本の防衛強化の重要度は、増している。
防衛力の強化は、喫緊の課題である。
-- 消費者 経済 総研 --
◆岸田政権が、検討する財源は?
財源は、剰余金、歳出改革、増税で検討されている。
国債の増発(国の借金の増加)は、予定されていない。
増税の規模は、1兆円強だ。
税目は、法人税、所得税、たばこ税での増税が、
検討されている。
-- 消費者 経済 総研 --
◆結論|財源は、どうすべきか?
財源に関しては、様々な意見があるが、
筆者(松田)は、マクロ経済学の視点で結論を言う。
防衛予算の増加の財源は、
増税ではなく、国債発行を、財源とすべきだ。
増税では、
日本の防衛力がUPしても、経済力を低下させる。
-- 消費者 経済 総研 --
◆財源は、増税 or 国債、どちらが良いか?
防衛強化で、政府の支出が、増える
↓
政府支出の増加の際の、財源は、何か?
↓
まずは、埋蔵金・余剰金の活用や、歳出改革だ
↓
それでも不足するだろう。その場合の財源は?
↓
「 増税」 または 「 国債の増発 」 である
↓
「 国債の増発 」= 「 国の借金の増加 」 だ
-- 消費者 経済 総研 --
◆財源が 「増税」 なら、どうなる?
「増税」を実行したら、日本は、どうなる?
↓
法人税の増税は、企業へ、ダメージになる
↓
消費税の増税は、消費者へ、ダメージになる
↓
所得税の増税は、働き手へ、ダメージになる
↓
増税は、景気を、ダメージを与える
財源が、増税では、
景気に、ダメージ
-- 消費者 経済 総研 --
◆「法人税の増税」では、賃金が減る?
法人税の増税なら、民間企業のお金が、減る
企業のお金が、減れば、賃金の原資が、減る
-- 消費者 経済 総研 --
◆「所得税の増税」では、直接お金が減る?
所得税の増税なら、消費者のお金が、直接減る
法人増税なら、
賃金の原資が、減る
所得増税なら、
消費者のお金が、直接減る
-- 消費者 経済 総研 --
◆では、 「 国債の増発 」 では、どうか?
国債増発は、国の借金の増加になるが、良いのか?
日本は、現在すでに、借金大国なのか?
- ■日本は、借金大国 ではない?
- -- 消費者 経済 総研 --
◆日本は、借金大国 ではない?
わかりやすい理解のため
1人2役の対話方式を、交えながら解説していく
-- 消費者 経済 総研 --
◆日本は、資産大国?
日本は「世界1の借金大国」と、言われるが、嘘か?
↓
それは、嘘だ。 日本は、借金大国 ではない
↓
日本は、「資産大国」でもあるからだ
↓
※%の値は、対GDP比
※下記出典から「 消費者 経済 総研 」がグラフ作成
※出典:IMF| Fiscal Monitor Managing Public Wealth, October 2018
上の「負債」から「資産」を引いた「純負債」では?
↓
G7(先進七か国)の平均よりも、日本は少ない
↓
G7では、日本は、借金に関し、優等生の側にいる
↓
※%の値は、対GDP比
※下記出典から「 消費者 経済 総研 」がグラフ作成
※出典:IMF| Fiscal Monitor Managing Public Wealth, October 2018
借金つまり「負債の部」だけ見ても、しょうがない
↓
財産つまり「資産の部」を、見る必要がある
↓
日本は 「 資産大国 」 でもあるのだ
↓
企業人の多くが、貸借対照表を、知っているはずだ
↓
学生でも、理解できる内容だろう
日本は 「 資産大国 」 でもある
純負債なら、優等生の側にいる
-- 消費者 経済 総研 --
◆民間企業の貸借対照表(バランスシート)は?
日本を代表する民間企業に、トヨタ自動車がある
↓
トヨタ自動車の負債の額は、41兆円もある
1つの企業群だけで、41兆円の負債は、問題か?
↓
何ら問題ではない。 資産が68兆円もある
↓
※金額は連結決算
※出典:トヨタ自動車|2022年3月期 決算要旨|7p-8p
バランスシートの右側だけ見ても、しょうがない
↓
左の資産の部と、右の負債の部の、両方見るのだ
右の負債だけ 見ても、意味なし
左の資産も見て、
左右の両方を、見るのだ
-- 消費者 経済 総研 --
◆日本で 借金が批判される 理由 とは?
なぜ、財政赤字と借金は、日本で批判されるのか?
↓
下記のいずれかだ
[1] そう言った方が、自分が、得をする
[2] そう言わざるを 得ない立場にある
[3] 単純に 情報不足
[3]は、知識の習得で解消する。
[1]と[2]は、ポジショントーク だ。
消費者経済総研は、財務を預る役所でもなく、
特定政党の支援を、する立場でもない。
つまり、当方のポジションは、ニュートラルだ。
「わかりやすく解説する」との立場に、いるだけだ。
※なお「ポジショントークは直ちにNG」
というわけではない。
借金ダメと言う人は、「だいぶ減った」と感じる。
知識の習得(情報の共有・伸展)が、進んだのだろう。
筆者(松田)は、35年以上前に、慶応大学 経済学部
に入学以来、経済を研究している。
しかし本稿は、経済学の知識なしでも
わかるような簡単解説としている。
日本の借金の解説では、筆者の解説が、
「日本で2番目にわかりやすい」と思っている。
下段の 「リンク集」 から、
そのわかりやすい解説を、ご覧頂きたい
「日本は、借金大国」は、嘘
- ■米国は、どうしている?
- -- 消費者 経済 総研 --
◆借金を増やすのは、日本だけ?
国債等の国の借金で、政府予算を増やす。
このやり方は、日本だけか?
違う。 先進国で、大枠では、共通の仕組みだ。
国家予算の 増やし方は、
国債の 増発
それは、日本も、先進国も同じ
-- 消費者 経済 総研 --
◆日本と米国の 借金の残高は?
借金の増加は、けしからん なら、
日本より、米国の方が、
けしからん?
日本よりも米国の方が、国の借金を増やしている。
下図は、国の借金の日米推移だ。(2005年を100)
※上のグラフの対象は、Liabilities(IPSGS(年金等)を除く)
※下記出典から「 消費者 経済 総研 」がグラフ作成
※出典 :IMF | Balance Sheet-IMF Data
米国は、借金の大幅増で、お金を増やしてきた。
日本の借金増加は、少ないのだ。
日米ともに、
借金増やして、予算を増やした
違うのは、
米国の方が、徹底している点政府の 「 借金 」 は、
日本より、米国の方が
はるかに、増やしている
- ■先進七ヵ国は、どうか?
- -- 消費者 経済 総研 --
◆先進諸国は、借金増加?
国債の増発は、日本、米国だけではない。
つまり先進諸国は、国の借金を、増加させている。
先進7か国は、
・政府予算の財源は、国債等
↓
・国の借金も、増加させた
◆先進7国の 借金は?
G7(先進7ヵ国)の 借金は、どう増えたか?
↓
2005年を100とした場合の、2020年の増加率だ
↓
↓
英 国 473%
米 国 329%
カナダ 253%
フランス 232%
イタリア 172%
ドイツ 162%
日 本 159%
↓
日本が、最も借金残高の増加が、少ない
※上のグラフの対象は、Liabilities
(IPSGS(年金等)ある場合は、それを除く)
※下記出典から「 消費者 経済 総研 」がグラフ作成
※出典 :IMF | Balance Sheet-IMF DataGBR:2020年3,052 ÷ 2005年646 =473%
USA:2020年27,757 ÷ 2005年8,435 =329%
CAN:2020年2,988 ÷ 2005年1,183 =253%
FRA:2020年3,370 ÷ 2005年1,451 =232%
ITA:2020年3,050 ÷ 2005年1,773 =172%
DEU:2020年2,649 ÷ 2005年1,638 =162%
JPN:2020年1,311,292 ÷ 2005年823,067= 159%
(Unit: Domestic currency. Scale: Billions)
◆日本の 借金の増加 は、少なすぎる?
「 国の借金の増加 」 は、先進諸国では共通だ。
日本では、「 国の借金は ダメ 」と、言う人がいる。
国の借金は、問題ないのだ。
それどころこか、日本の借金増加は、少なすぎる
日本の 借金の増加 は、
少なすぎる
-- 消費者 経済 総研 --
◆日本だけが低迷 その原因は?
先進7か国の賃金推移 (2005年を100)
※下記出典から、消費者経済総研が、グラフを作成
※出典:OECD|Average annual wages
良く知られた事だが、日本の賃金は、低迷中だ。
「借金増加率」と、「賃金推移」 の相関を見てみる。
賃金UP率の上位3か国では、どうか?
1位の米国、2位のカナダ、3位の英国は、
借金増加率と、賃金UP率 の相関は極めて高い。
上位3か国の借金・賃金の相関係数は、どうか?
上の2図(2005年~2020年)の相関係数は、下記だ。
・米 国 0.99
・カナダ 0.97
・英 国 0.97
相関係数は、「 ゼロ ~ 1まで 」の値で、表される
全く相関が無いが「ゼロ」だ
完全に相関するのが「1」だ。
一般に、「相関係数」は、下記が目安とされる
* 0.7~1.0 → 強い相関がある
* 0.4~0.7 → 相関あり
* 0.2~0.4 → 弱いが相関あり
* 0 ~0.2 → ほぼ相関なし
先進諸国は、日本よりも、借金を、増やしてきた。
日本の借金の増加率は、低いのだ。
外国は、借金を増やして、政府財源を増やした。
借金増は、景気UPと、国民の便益UPのためだ。
日本低迷の理由の1つは、借金増が少ないからだ。
日本経済が弱いから、借金を増やした のではない。
借金増加が少ないから、日本経済が低迷したのだ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆日本は、外国のマネを、すべき?
日本の賃金伸び率は、
先進国の7か国の中で、ビリの7位だ。
ビリなら、1位~6位の国の方法を、真似するのだ。
つまり、国の借金をもっと、大胆に増やすのだ。
増税なんかしたら、日本の賃金は低迷のままだ。
世間の常識とは違うが、これが「真実」である。
この真実に、与党も野党も、気づき始めた。
国民民主党、れいわ新選組は、
これを、早くから、気づいていた。
自民党も、遅まきながら、気づき始めた。
与党・野党の借金肯定の変化は、別ページで解説中
このページの下段の リンク集から、参照頂きたい
日本が低迷から、脱出するために、
このページ内容は、広がって欲しい。
ぜひ、このページへリンク設定、をお願いしたい。
日本は、外国よりも、
・借金増加が、少なすぎる
・政府の支出が、少なすぎる
借金と支出が、少なすぎるのが、
日本低迷の 原因の1つだ
- ■増税したら、どうなる?
- -- 消費者 経済 総研 --
◆借金が悪なら、 増税しかない?
日本では、「 国の借金は、けしからん 」と言われる。
借金がダメなら、 「 財源は、 増税 」 だ。
借金ダメなら、 増税か ?
◆国民は、 増税を、求めてない?
ならば、日本国民は、「 増税を、求めている 」 のか?
「 増税希望! 」 なんて言う人は、少数派だ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆消費税の増税では?
※出典:東京新聞TOKYO Web|消費増税、反対60% 全国世論調査
-- 消費者 経済 総研 --
◆防衛強化の財源は?
財源の国民の世論は、国債43% > 増税20%
※出典:読売世論調査|防衛力強化に..財源は国債43%・増税20%
◆増税では、日本は、低迷する?
消費税の増税で、
失われた20年が、起きたことを、知っている。
消費増税 ( 1997年 )で、私たちの賃金は下落した
↓
1997年に消費税の増税
増税で、日本の低迷 スタート
増税は、私たちの給料を、下げる
- ■財源は 増税・国債 どちら?
- -- 消費者 経済 総研 --
◆[1] 「 増税 」 は、良くない?
[1] 増税は、財源として、どうか?
「 増税 」 では、民間からお金を、国が吸い上げる。
よって、民間部門のお金が、減ってしまう。
お金を減らしたら、経済は縮小する。
お金が減れば、賃金の原資も、減ってしまう。
経済が縮小したら、景気は、良くならない。
増税は、景気・賃金へ、プラスではない。
増税は、景気・賃金へ、マイナスに働く。
増税したら、
民間のお金を、減らして しまう
また賃金の原資も減る
◆[2] 「 国の借金 」 は、どうか?
[1] 増税 では、民間のお金が、減ってしまう。
[2] 国の借金型では、民間のお金は、減らない。
つまり、「 借金 」型では、民間のお金は、減らない。
民間の需要は、減らずに、維持される。
借金型では、
民間の お金・需要 は、
減らない
※「借金型では、民間のお金は、減らない」
この理由やメカニズムの説明は、
下記ページを、参照。
「「高圧経済」 政策 その2」
※「そもそも国債とは?」も参照頂きたい
-- 消費者 経済 総研 --
◆借金型では、お金が減らない理由
先進国の借金残高は、増え続けている。
これは、「借金は、返済しない」ことを、意味する。
先進国は、借金を、返さず、増やしているのだ。
借金の返済期限が来たらその分は返す。
しかし、新たな借金を、するのだ。
つまり、借り換えを、繰り返してきたのだ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆過去の増税では、どうなったか?
なぜ、「 増税を、選択しない 」 のか?
理由は、増税すると、景気は悪くなるからだ。
過去の増税で、失われた20年が、始まった。
過去の増税で、私たちの給料の下落が、始まった。
過去の 増税で、
失われた20年 スタート
「増税では、日本は、低迷する?」
- ■関連テーマと、ページ・リンクは?
- -- 消費者 経済 総研 --
◆国債・増税のメリット・デメリット とは?
国債or増税の、財源としての
メリット・デメリットは何か?
増税は、民間部門から、お金を吸い上げる。
よって、賃金の原資も、減ってしまう。
一方、国債増発では、その分のお金の量が増える。
増税のデメリットは、民間のお金が減ることだ。
国債のメリットは、民間のお金が減らない。
-- 消費者 経済 総研 --
◆国債増発は、お金を増やすシステム?
日銀が、国債を購入している。
その購入代金として、日銀は通貨を発行する。
「国債の発行」→「日銀が購入」の流れは、
通貨供給・信用創造の機能である。
国債のデメリットは、インフレ圧力だ。
増税のメリットは、インフレ制御だ。
この件は、下記別ページでわかりやすく解説中だ。
「随時更新 弱い日本経済,停滞の景気を良くする」
-- 消費者 経済 総研 --
◆インフレを、どうとらえる?
2022年のインフレは、
コストプッシュ型の特殊・一時的なインフレだ。
コロナ禍や戦争という一時的な特殊事情による。
2023年は、インフレは沈静化へ向かう。
米国のインフレは、
2022年夏で既にピークアウトした。
日本も、2023年は沈静化し、
デフレ脱却未完の状態に戻るだろう。
よって、日本は、インフレの心配は、無くなる。
国債のデメリットのインフレ圧力は、
問題にならない。
この件は、下記別ページでわかりやすく解説中だ。
「随時更新 弱い日本経済,停滞の景気を良くする」
-- 消費者 経済 総研 --
◆借金増えても、日銀が対応する
親会社の債務と、子会社の債権は、連結で相殺
更なる借金の増加も、問題ない
国の借金は、子会社である日銀が、担うからだ
これは、過去号で、わかりやすく解説してある。
下記の号を、ご覧頂きたい。
「 日銀・政府編|なぜ借金大国ではない? 」
-- 消費者 経済 総研 --
◆自民党・野党の 借金肯定の 変化は?
「自民党も野党も借金肯定の開始」は、下記を参照
「 「諸外国と、日本の政治家 」
-- 消費者 経済 総研 --
◆増税ではなく国債等で、積極財政
「連載シリーズ|ニッポン爆上げ作戦」で、
詳しく・わかりやすく解説中だ。
下の次項を、ご覧頂きたい。
- ■連載シリーズ|ニッポン爆上げ作戦
- 【連載シリーズ|ニッポン 爆上げ 作戦】は、
下記の 全3部で、構成
第1部:収 入 爆上げ 作戦
第2部:景 気 爆上げ 作戦
第3部:生産性 爆上げ 作戦
▼第1部は 「 ニッポン賃金収入爆上げ 」
「賃金」のほか、「賃金以外の総収入」も上げる。
賃金・収入UPの 政策 全10選を発表済み
下記ページで、ご覧頂きたい
【 賃上げ 収入 UP 方法 ベスト10 】
▼第2部は 「 ニッポン景気爆上げ 」
日本の「経済全体」 を UPする。
「消費者も、企業も、株主も」 潤う、全体の底上げ。
経済全体をUPし、GDP成長を、高める。
▼第3部は 「 ニッポン 生産性 爆上げ 」
生産性をUPし、ビジネスでの利益をUP
企業の生産性を上げ、企業の利益を上げる。
ビジネス改善の手法を、提言
-- 消費者 経済 総研 --
◆消費者・働き手も、企業も、株主も?
【連載シリーズ|ニッポン 爆上げ 作戦】は、
企業も、株主も、消費者・働き手も、潤う提言だ。
つまり 「 働き手の 賃金UP 」 だけではない。
企業の 売上UP
↓
企業の 利益UP
↓
働き手の 賃金UP + 株主への配当UP・株価UP
↓
個人消費UP (GDPは、6割が個人消費)
↓
GDPのUP
↓
ニッポン全体がUP
このように、各主体、そして全体が、好循環で、潤う
「ニッポン 爆上げ 作戦」である。
この連載シリーズは、政策提言でもある。
- ■【 爆上 作戦| 景気 編 】
- -- 消費者 経済 総研 --
◆第2部は、景気 UP 編
低成長が続く日本経済
そこで第2部は、景気UP編として、
「GDP拡大・企業売上UP・賃上げ」の政策案を、
消費者 経済 総研が、提言する。
-- 消費者 経済 総研 --
◆「高圧経済」へ向けた 「積極財政」
第2部の1~15回は、「高圧経済」へ向けた
「積極財政」という「財政政策」の強化を提言
▼経済政策の中で、「財政政策」が重要?
[1] 金融政策
[2] 財政政策
[3] 成長戦略
上記の3つが、主な経済政策だ。
「アベノミクスの3本の矢」の3ジャンルでもある。
耳に残るネーミングだから、
アベノミクスは、日本で、よく話題に上がった。
だが、経済政策の上記の 3つのジャンルは、
日本独自ではない。
各国で、この3ジャンルの政策運営が、なされる。
先進国での、共通する経済政策の内容だ。
さて、日本でも、値上げラッシュが、続いた。
日銀総裁の「強制貯蓄・値上許容」の発言もあった。
物価上昇の一因である「円安」も、話題になった。
こうした背景から [1]金融政策 が、話題になる。
しかし金融政策には、変更はない。
変更無いのに、金融政策や日銀の話題が多すぎる。
今の日本で、重要なのは、[2] 財政政策 だ
とても重要なのに、注目度が、低すぎる
連載シリーズ|ニッポン爆上げの第2部は、
「その大変重要な 財政政策」 から、始めた。
-- 消費者 経済 総研 --
下記↓ページをご覧頂きたい
【随時更新】弱い日本経済,停滞の景気を良くする
■番組出演・執筆・講演等のご依頼は、 お電話・メールにてご連絡下さい。 ■ご注意 「○○の可能性が考えられる。」というフレーズが続くと、 読みづらくなるので、 「○○になる。」と簡略化もしています。 断定ではなく可能性の示唆である事を念頭に置いて下さい。 このテーマに関連し、なにがしかの判断をなさる際は、 自らの責任において十分にかつ慎重に検証の上、 対応して下さい。また「免責事項 」をお読みください。 ■引用 真っ暗なトンネルの中から出ようとするとき、 出口が見えないと大変不安です。 しかし「出口は1km先」などの情報があれば、 真っ暗なトンネルの中でも、希望の気持ちを持てます。 また、コロナ禍では、マイナスの情報が飛び交い、 過度に悲観してしまう人もいます。 不安で苦しんでいる人に、出口(アフターコロナ)という プラス情報も発信することで、 人々の笑顔に貢献したく思います。 つきましては、皆さまに、本ページの引用や、 URLの紹介などで、広めて頂くことを、歓迎いたします。 引用・転載の注意・条件をご覧下さい。 |
- 【著作者 プロフィール】
- ■松田 優幸 経歴
(消費者経済|チーフ・コンサルタント)
◆1986年 私立 武蔵高校 卒業
◆1991年 慶応大学 経済学部 卒業
*経済学部4年間で、下記を専攻
・マクロ経済学(GDP、失業率、物価、投資、貿易等)
・ミクロ経済学(家計、消費者、企業、生産者、市場)
・労働経済
*経済学科 高山研究室の2年間 にて、
・貿易経済学・環境経済学を研究
◆慶応大学を卒業後、東急不動産(株)、
東急(株)、(株)リテール エステートで勤務
*1991年、東急不動産に新卒入社し、
途中、親会社の東急(株)に、逆出向※
※親会社とは、広義・慣用句での親会社
*2005年、消費・商業・経済のコンサルティング
会社のリテールエステートに移籍
*東急グループでは、
消費経済の最前線である店舗・商業施設等を担当。
各種施設の企画開発・運営、店舗指導、接客等で、
消費の現場の最前線に立つ
*リテールエステートでは、
全国の消費経済の現場を調査・分析。
その数は、受託調査+自主調査で多岐にわたる。
商業コンサルとして、店舗企業・約5000社を、
リサーチ・分析したデータベースも構築
◆26年間の間「個人投資家」としても、活動中
株式の投資家として、
マクロ経済(金利、GDP、物価、貿易、為替)の分析や
ミクロ経済(企業動向、決算、市場)の分析にも、
注力している。
◆近年は、
消費・経済・商業・店舗・ヒットトレンド等で、
番組出演、執筆・寄稿、セミナー・講演で活動
◆現 在は、
消費者経済総研 チーフ・コンサルタント
兼、(株)リテール エステート リテール事業部長
◆資格は、
ファイナンシャル・プランナーほか
■当総研について
◆研究所概要
*名 称 : 消費者経済総研
*所在地 : 東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者 : 松田優子
*U R L : https://retail-e.com/souken.html
*事業内容: 消費・商業・経済の、
調査・分析・予測のシンクタンク
◆会社概要
「消費者経済総研」は、
株式会社リテールエステート内の研究部署です。
従来の「(株)リテールエステート リテール事業部
消費者経済研究室」を分離・改称し設立
*会社名:株式会社リテールエステート
*所在地:東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者:松田優子
*設立 :2000 年(平成12年)
*事業内容:商業・消費・経済のコンサルティング
■松田優幸が登壇のセミナーの様子
- ご案内・ご注意事項
- *消費者経済総研のサイト内の
情報の無断転載は禁止です。
*NET上へ「引用掲載」する場合は、
①出典明記
②当総研サイトの「該当ページに、リンク」を貼る。
上記の①②の2つを同時に満たす場合は、
事前許可も事後連絡も不要で、引用できます。
①②を同時に満たせば、引用する
文字数・情報量の制限は、特にありません。
(もっと言いますと、
①②を同時に満したうえで、拡散は歓迎です)
*テレビ局等のメディアの方は、
取材対応での情報提供となりますので、
ご連絡下さい。
*本サイト内の情報は、正確性、完全性、有効性等は、保証されません。本サイトの情報に基づき損害が生じても、当方は一切の責任を負いませんので、あらかじめご承知おきください。
- 取材等のご依頼 ご連絡お待ちしています
- メール: toiawase★s-souken.jp
(★をアットマークに変えて下さい)
電 話: 03-3462-7997
(離席中が続く場合は、メール活用願います)
- チーフ・コンサルタント 松田優幸
- 松田優幸の経歴のページは「概要・経歴」をご覧下さい。