2022年ドル円今後の予想|円安どこまでいつまで?見通し原因理由を簡単解説|消費者経済総研|2022/5/11

【連載シリーズ 2022年 経済予測】
【日本で2番目に わかりやすい 経済の解説】

2022年の今後の 為替相場(ドル円)の
予想・見通しは 「 1ドル 〇〇円 」。

円安は、いつまで、どこまで進む?
なぜ 最近は、円安進行なのか?

予想値と原因理由を、わかりやすく簡単解説。

-消費と経済をわかりやすく解説する-
  -「消費者 経済 総研」-


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最新稿:2022年5月11
 本ページは、修正・加筆等で、
 上書き更新されていく場合があります。

ご注意
「○○の可能性が考えられる。」というフレーズが続くと、
読みづらくなるので「○○になる。」と簡略化もしています。
断定ではなく可能性の示唆であることを念頭に置いて下さい。

本ページ内容に関しては、自らの責任において対応して下さい。
また「免責事項」をお読みください

引用
皆さまに、本ページの引用や、
リンク設定などで、広めて頂くことを、歓迎いたします。

引用・転載の注意・条件 をご覧下さい。
今回号のポイントは?
-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:円安は、2022年、どこまで進むか?

 A:1ドル、131円 程度まで

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:円の最安値の時期は?

 A: 2022年では、4月

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q: 円安の原因は?

 A:日米の金利差が、拡大したから、円安。

   日本の政策金利は、ゼロ近傍のまま。
   一方、米国の政策金利は、上昇。

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:米国金利が上昇すると、円安。 この理由は?

 A:高金利の米国の方が、利息を、多く貰える。
   国債は、利息多い米国の方を、買う方が得。

   よって、円を売り、ドルを買って、
   米国の国債を買うから、ドル高・円安。

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:2022年は、「1ドル 131円程度まで」で、
   これ以上の円安なしの理由は?

 A:米国の市場金利は、
   ロンガーラン金利を超え、割高水準。

   2022年の米国では、
   市場金利の、これ以上の上昇は、無い。

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q: 2022年4月でピークアウトの理由は?

 A:米国の市場金利は、今後の政策金利上昇を
   過剰に織り込んだ。

   2022年の米国では、
   市場金利の、これ以上の上昇は、無い。

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:ロンガーランとは、何か?
   また、為替のメカニズムを、詳しく知りたい

 A:本ページの 下の詳細解説(3項先以降)を、
   ご覧頂きたい。




予想の表現について
「○○と予想する」「○○の可能性がある」等の
フレーズが続くと、読みづらくなる。

よって「○○になる」「○○だ」と、簡略化をした。

断定ではなく、可能性の示唆であることを、
念頭に置いて頂きたい。

正確性を追求すると複雑化し、わかりにくくなる。
そこで、わかりやすさを優先している個所もある。




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米国は、利上げ?
-- 消費者 経済 総研 --

◆米国の物価は、急上昇?



上図の通り、米国の物価は、上昇を続けた
 ↓
米国は、激しいインフレの状態にある

-- 消費者 経済 総研 --

◆米国は、利上げを、開始した?

そこで、米国は、インフレ対策を、開始した
 ↓
インフレ対策の1つが、政策金利の引き上げだ
 ↓
米国の中銀は、
2022年3月中旬に、政策金利を、+0.25%引上げた
 ↓
2022年5月4日に、さらに、+0.5%引き上げた

-- 消費者 経済 総研 --

◆中銀の役割 とは?

中銀は、中央銀行の略
 ↓
日本の中銀は、日銀(日本銀行)
 ↓
日銀の役割は、紙幣の発行や、物価の安定だ
 ↓
物価の安定のために、金利を上下させる
 ↓
日銀が、制御する金利は、「政策金利」だ
 ↓
「政策金利」の上げ下げで「市場の金利」も上下する

 ※米国の中銀について

  ここではFRB、FED、FOMCの違いの深入りはせず
  まとめて「米国中銀」と、表現する

-- 消費者 経済 総研 --

◆金利を、引き上げる メリットは?

そもそも、利上げ(金利引き上げ)のメリットは?
 ↓
中銀が、「政策金利」を、引き上げると、どうなるか?
 ↓
「市場の金利」も、連動して、利率がUPする
 ↓
市場金利で、わかりやすい具体例は、何か?
 ↓
住宅ローンが、わかりやすい例だ
 ↓
政策金利のUPで、 住宅ローンの利率もUPする
 ↓
すると、住宅ローン返済額が、増加する
 ↓
住宅を買う人が、減る(マンション需要は、低下)
 ↓
需要が弱くなると、住宅価格は、下がる
 ↓
住宅と連動する、家具、家電・・・などの需要も減る
 ↓
需要の減退は、様々なジャンルに、波及する
 ↓
こうして、物価水準が、下がる
 ↓
利上げは、物価上昇を、抑制するメリットがある

-- 消費者 経済 総研 --

◆インフレ退治のために、利上げ?

物価が上がり過ぎた場合は、利上げで物価を抑制
 ↓
米国は、物価が上がり過ぎたので、利上げをした
 ↓
2022年1月には、昨年同月比7.5%もの物価上昇
 ↓




日本の金利は?
-- 消費者 経済 総研 --

◆日本は、金利を、上げない?

米国中銀は、政策金利の利上げを、開始した
 ↓
一方、日本の政策金利は、どうか?
 ↓
日本の中銀である日銀は、利上げをしない
 ↓
また、今後の利上げの予定もない

-- 消費者 経済 総研 --

◆値上げが続くのに、利上げしない理由は?

「値上げラッシュ」が、日本でも、続いている

日本も、物価上昇なのに、なぜ、利上げしない?
 ↓
値上げ傾向にあるが、まだインフレ状態ではない
 ↓
どこまで、物価が上がったら、方針変更か?
 ↓
「コアCPI」が、2%になるまで、変更しない
 ↓
下図の通り、直近のコアCPIは、0.8%しかない
 ↓

※ %の値は、前年同月比の増減率
※ 上図は、下記出典から、消費者 経済 総研が、作成
※ 出典:e-Stat総務省統計局|消費者物価指数2020年基準


-- 消費者 経済 総研 --

◆「 コアCPI 」とは、何か?

CPIとは、消費者物価指数(Consumer Price Index)
 ↓
コアCPIとは、生鮮食品を除いたCPI
 ↓
日銀が、コアCPIを、指標とする理由 とは?
 ↓ 
生鮮食品は、天候不順等で価格変動が激しいから




なぜ、2%なのか?
-- 消費者 経済 総研 --

◆適正な 物価上昇率は、2%?

適正な物価上昇率は、どのくらいか?
 ↓
英国、カナダ、ニュージーランド等は、どうか?
 ↓
各国は、適正な物価上昇率を、2%としている
 ↓
米国も、長期的な物価安定のゴールは、2%
 ↓
つまり2%は、適度な物価上昇率の「世界標準」だ
 ↓
日銀も、2%の物価上昇を、目標としている
 ↓
だが、日本の物価は、目標の2%に、長年達してない

 ※日銀の黒田総裁は、物価目標を2%とするのは
  ①「世界標準論」以外に、

  ②「CPI上方バイアス論」と
  ③「金利引き下げのりしろ論」を展開している

  ②の解説は複雑になり、
  ③は感覚論的で説得力に欠くので
  ①「世界標準論」で理解するので、良いと思う

 ※出典:日本銀行 講演|なぜ「2%」の物価上昇を目指すのか

-- 消費者 経済 総研 --

◆2%より低いと、どうなる?

日本の物価は、目標の2%に、長年達してない
 ↓
日本の物価が、2%より低いと、どうなるか?
 ↓
物価(モノの価値)と、貨幣価値(カネの価値)を比較する
 ↓
この2つは、天秤のシーソーの関係にある
 ↓
片方が上がれば、反対側は下がる
 ↓
「物価」が上がれば、「貨幣価値」は下がる
 ↓
「貨幣価値」が上がれば、「物価」は下がる
 ↓
では、次の仮定では、どうなるか?
 ↓
「米国は2%物価上昇で、日本は1%物価上昇」
 ↓
物価水準は、日本より米国が、1%分高い
 ↓
ということは、「貨幣水準」の方は、はどうか?
 ↓
米国のドルより、日本の円が、1%分高い
 ↓
これは「円高」ということだ
 ↓
円高だと、日本企業の輸出に、ダメージを与える
 ↓
よって、海外の物価水準に、追従する必要がある

-- 消費者 経済 総研 --

◆悪い円安?|円安より円高が、良い?

最近の円安は、「悪い円安」と言われる
 ↓
なぜ日銀は「円高より、円安が良い」と言うのか?
 ↓
日本の経済の全体には、円安の方が良いからだ
 ↓ 
「円安は悪い」との意見が、最近増えた
 ↓
しかし、日銀は今でも「円安が良い」とする

[1] 日銀総裁が、円安が良いと、言う理由 とは?

[2] 財務大臣が、悪い円安と、言う理由 とは?

[3] 悪い円安 は 嘘。実は 悪いのは〇〇 だった

※これら3点は、下記↓ページで、解説中

悪い円安論は 嘘? 悪い円安,良い円安とは?




日本の政策金利は、何%か?
-- 消費者 経済 総研 --

◆日本は、ゼロ金利政策?

日本の政策金利は、短期は、-0.1%で、長期は0%だ
 ↓
日銀は、利上げをしていない。利上げ予定もない
 ↓
つまり、日本の金利は、ゼロ%近辺のままだ

-- 消費者 経済 総研 --

◆なぜ、低い金利政策を、採用する?

※ 金利の低下の効果の「住宅需要の増加」は、
 わかりやすい例として、挙げている。

 低金利の効果には、
 企業の設備投資が、増大する効果もある

既述の通り、金利を下げれば、住宅需要が増える
 ↓
連動して、関連する需要も、増大する
 ↓
低金利の政策で、景気拡大へ寄与する
 ↓
低金利で需要UPで、「需要>供給」の傾向になる
 ↓
需要>供給から、インフレ傾向へ向かう
 ↓
日本の物価目標2%に、近づくこともできる

-- 消費者 経済 総研 --

◆低金利のデメリットは?

一方で、低金利のデメリットは、何か?
 ↓
低金利で、需要が強くなると、モノの値段が上がる
 ↓
物価上昇が2%なら、適温なインフレだ
 ↓
しかし、過剰な物価上昇では、デメリットになる

-- 消費者 経済 総研 --

◆日本は、不十分な物価上昇?

日本は、過剰なインフレではない
 ↓
適正水準の「物価目標2%」にすら達していない
 ↓
よって、日銀は低金利政策を、継続する
 ↓
一方、米国は、過剰なインフレになった
 ↓
そこで米国中銀は、政策金利を、引き上げた




米国の金利は、どうなるか?
-- 消費者 経済 総研 --

◆米国金利は、どこまで上昇するか?

米国もコロナ禍では、政策金利を、ゼロ近傍とした
 ↓
具体的には「 0% ~ 0.25% の間 」としていた

▼2022年3月に、1回目の利上げ

米国は2022年3月に、0.25%の利上げを、実施した
 ↓
利上げ前:0%~0.25% の間
 ↓
利上げ幅:+0.25%
 ↓
利上げ後:0.25%~0.5% の間

▼2022年5月に、2回目の利上げ

2022年5月4日に、さらに、+0.5%引き上げた 

利上げ前:0.25%~0.5% の間
 ↓
利上げ幅:+0.5%
 ↓
利上げ後:0.75%~1% の間

-- 消費者 経済 総研 --

◆「政策金利」と「市場金利」

「政策金利」と「市場金利」は別物だ
 ↓
政策金利」は、中銀が自主的に、設定する金利だ
 ↓
市場金利」は、市場参加者の取引の結果の金利だ

-- 消費者 経済 総研 --

◆中立・適正な 金利水準とは?

米国のロンガーラン金利は、2.4%である
 ↓
ロンガーラン金利とは何か?
 ↓
米国中銀による中立・適正な政策金利の見通しだ
 ↓
つまり、政策金利の中立・適正な水準は、2.4%だ
 ↓
現在の米国の政策金利は、まだ0.75%~1%だ
 ↓
1発で、2.4%分の利上げを、なぜ、やらないのか?
 ↓
1回で2.4%もの利上げは、ショックが大きい
 ↓
激変緩和(激しく変動するのを避ける)が、動機だ
 ↓
米国の政策金利は、少しずつ上げていく

-- 消費者 経済 総研 --

◆国債の市場の取引で、金利が上下する?

市場参加者は、市場で自由に、国債を取引する
 ↓
その自由な取引で、国債の価格は、上下する
 ↓
国債が、たくさん買われれば、国債が、品薄になる
 ↓
国債が品薄になると、国債の価格は上がる
 ↓
A金利(利率) = B国債の利息の額 ÷ C国債の売買額
 ↓
Cの国債の額が、上がれば、分母が、大きくなる
 ↓
Cの分母が大きくなれば、Aの金利は、下がる
 ↓
国債の価格上昇は、金利低下を、意味する
 ↓
国債の価格低下は、金利上昇を、意味する

-- 消費者 経済 総研 --

◆市場の参加者は、どうしたか?

金融市場の参加者は、先読み・先回りをする
 ↓
株式の市場でも、先回りする
 ↓
株価は、半年~1年先の予想を、反映する
 ↓
金利の市場も、同じく、先回りして織り込む
 ↓
米国の金利の市場は、どうなったか?
 ↓
先々の政策利上げを、市場は、織り込んでしまった
 ↓
米国債(2年)と、米国の政策金利は、高い相関がある
 ↓
4月29日の米国債(2年)の市場金利は、2.7%だ
 ↓
0.25%利上げの、10回分以上の水準だ
 ↓
中銀は、2.4%が適正な政策金利と、考えている
 ↓
市場金利2.7%は、適正政策金利の2.4%を超えた

-- 消費者 経済 総研 --

◆米国市場金利は、ロンガーラン金利も超えた

米国の市場金利は、適正な政策金利を、超えた
 ↓
米国の現在の市場の金利水準は、割高な水準だ

-- 消費者 経済 総研 --

◆過剰な割高 → もはやピーク?

市場金利は、過剰に高い金利だ
 ↓
よって2022年は、これ以上の金利上昇は、ない




日本と米国の比較
-- 消費者 経済 総研 --

◆日本と米国の比較|金利の差は?

2022/4/1では、どうか? (国債10年物 市場金利)
 ↓

※上図は、下記出典から、消費者 経済 総研が、作成
※出典:財務省|金利情報|過去の金利情報

 ↓
4月1日は、日本は、0.2%で、米国は、2.4%

-- 消費者 経済 総研 --

◆「金利の差」があると、どうなるか?

例え話として、100万円の国債を、持った場合は?
 ↓
米国の国債では、1年で2.4万円の利息がもらえる
 ↓
日本の国債では、利息は2千円しか、もらえない
 ↓
100万円を使うなら、米国の国債を、買った方が得
 ↓
米国の国債を、買うためには、ドルが必要
 ↓
こうして、ドルが買われて、ドルが高くなる

-- 消費者 経済 総研 --

◆日米の金利差から、円安へ

米国の金利日本の金利 」 なので、
 ↓
米国ドルが買われ、日本円が売られる
 ↓
こうして、ドル高・円安となる

-- 消費者 経済 総研 --

ドル円と、日米金利差の 相関は?

ドル円は、日米金利差で、決まる
 ↓
下図は、ドル円と、日米金利差のグラフだ
 ↓
 ↓
ドル円と、日米金利差の相関は、極めて高い
 ↓
上図での2つの相関係数は、「0.95」だ
 ↓
相関係数は、「 ゼロ ~ 1まで 」の値で、表される
 ↓
全く相関が無いが「ゼロ」だ
 ↓
完全に相関するのが「1」だ。

一般に、「相関係数」は、下記が目安とされる

 * 0.7~1.0 → 強い相関がある

 * 0.4~0.7 → 相関あり

 * 0.2~0.4 → 弱いが相関あり

 * 0 ~0.2 → ほぼ相関なし




為替(ドル・円)の 相場の予測
2022年4月28日は、 1ドル 131円 だった
 ↓
円安が進んだ理由は、「日米の金利差の拡大」だ
 ↓
日米金利差 = 米国の金利 - 日本の金利
 ↓
米国市場は、政策金利1年分の利上げを織り込んだ

-- 消費者 経済 総研 --

◆金利ピークアウトなら、円安もピークアウト?

米国市場金利は、2022年は、これ以上、上昇しない
 ↓
一方、日本の金利は、どうか?
 ↓
日銀の黒田総裁は、利上げを、する考えはない
 ↓
日本の政策金利は、ゼロ%近傍で、不変だ
 ↓
5月頭の市場金利は、どうか? (10年物国債)
 ↓
日本は0.2%、米国は3.0%
 ↓
日米金利差は、2.8%(米国3.0% - 日本0.2%)
 ↓
金利は、日本はゼロ近傍で不変、米国は頭打ち
 ↓
よって、日米の金利差は、これ以上、広がらない
 ↓
つまり、これ以上の「ドル高、円安」は無い
 ↓
米国の市場金利は、過剰な上昇をした
 ↓
米国金利は、ピークアウトする
 ↓
では、ドル・円の為替相場は、どうなる?
 ↓
「1ドル 131円」近辺で、ピークアウトだ
 ↓
135円や140円の水準には至らない

 ※投機筋の動きで、一時的に135円に近づく可能性はある

-- 消費者 経済 総研 --

◆ドル円為替の 2022年 予測

2022年4月の「1ドル 131円 」が、円安のピークで、
その後は、横ばい~若干低下だろう




貿易赤字は、円安の原因ではない?
モノの貿易赤字も、円安の原因なのか?

-- 消費者 経済 総研 --

◆海外の物価が上昇で、日本は貿易赤字?

悪天候、コロナ制約、原油高、戦争が、海外であった
 ↓
これらで、日本が輸入する物の値段が、上昇した
 ↓
貿易の収支は、2021年では、どうだったか?
 ↓
21年8月から、翌年(22年)の2月まで、赤字傾向だ
 ↓

※上図は、下記出典から、消費者 経済 総研が、作成
※出典:財務省|国際収支総括表

 ↓
8月以降、10月を除き、7か月の内、6ヶ月が赤字
 ↓
貿易赤字 (輸入額>輸出額) の傾向となった

-- 消費者 経済 総研 --

◆貿易赤字で、円安へ?

輸入:円をドル等に換えて、ドル等で輸入品を買う
 ↓
ドル高・円安へ
 ↓
輸出:ドル等を円に換えて、円で日本製品を買う
 ↓
ドル安・円高へ
 ↓
貿易赤字(輸入額>輸出額) なので、
前者の方が強く、「ドル高・円安」になる

つまり海外の物価UP→ 日本が輸入する物価もUP
→ 貿易赤字→ ドル高・円安なのか?

貿易赤字は、ドル高・円安 の原因 なのか?

-- 消費者 経済 総研 --

◆モノの貿易のほか、「サービス収支」もある?

日本と海外の取引は、貿易(モノの輸出入)だけか?
 ↓
[1]モノの貿易のほか、[2]サービスの貿易もある
 ↓
 ↓
「サービス」とは、具体的には、何が対象か?
 ↓
国際輸送の運賃、旅行費(宿泊・飲食代等)、
手数料、使用料(特許・著作権等)等の項目がある
 ↓
「サービス収支」とは、何か?
 ↓
上記項目の、輸出(受取収入)-輸入(支払支出)だ

-- 消費者 経済 総研 --

◆さらに、「所得収支」もある?

さらに、「所得収支」もあるのだ
 ↓
「所得収支」とは、具体的には、何が対象か?
 ↓
直接投資収益(親会社・子会社の間の配当金等)、
証券投資収益(株の配当金、債券利子) などだ
 ↓
「所得収支」とは、何か?
 ↓
上記項目の、受取収入-支払支出だ

-- 消費者 経済 総研 --

◆サービスや所得の収支でも、ドル・円を交換?

国際取引(輸出入)は、サービス収支、所得収支もある
 ↓
決済は、貿易(モノの国際取引での輸出入)と同様だ
 ↓
輸入:円をドル等に換え、ドル高・円安へ
 ↓
輸出:ドル等を円に換え、ドル安・円高へ

-- 消費者 経済 総研 --

◆経常収支とは?

経常収支とは、何か?
 ↓
モノの貿易収支+サービス収支+所得収支
 ↓
3つの国際取引の収支を、合計した値だ

   ※図表出典:JFTC - 一般社団法人日本貿易会

-- 消費者 経済 総研 --

◆合計した経常収支は、黒字か?

最近は、輸入が増えて、貿易赤字の傾向にある
 ↓
しかし、トータルの経常収支は、長期間、黒字だ

 ※経常収支から、再投資分を除外しても、黒字である

-- 消費者 経済 総研 --

◆経常収支も赤字になった?

既述の通り、経常収支は、長期間、黒字だった
 ↓
一方、「経常収支の赤字」が報道された
 ↓
2021年12月と2022年1月が、赤字だった
 ↓
なお、2022年2月は、再度、黒字に転じた

-- 消費者 経済 総研 --

◆国際取引は、ドル円にどの程度影響か?

▼下図は、「貿易収支 と ドル円」のグラフだ


 ↓
貿易収支ではなく、全体合計の「経常収支」では?
 ↓
▼下図が、「経常収支 と ドル円」のグラフだ

 ↓
貿易収支も経常収支も、相関度合いは、小さい
 ↓
一方、下図は「日米金利差ドル円」のグラフだ
 ↓
 ↓
日米金利差とドル円は、高い相関がある
 ↓
円安を説明するのは、何か?
 ↓
経常収支は、相関性が小さい
 ↓
「経常収支」と、「ドル円」 との間で、
「相関係数」を算出したが、数値は低かった
 ↓
円安の主な原因は、日米の金利差だ

経常収支は、ドル円への寄与度が低い

-- 消費者 経済 総研 --

◆「悪い円安」は、嘘?

最近、「悪い円安」と、よく言われる
 ↓
「悪い円安」は、嘘だ
 ↓
円安は、日本の経済全体に、メリットである
 ↓
悪い原因は、円安ではなく、〇〇である
 ↓
「〇〇が原因」である理由を、解説している
 ↓
次の項のリンク先から、ご覧頂きたい

-- 消費者 経済 総研 --

◆予想の表現について

「○○と予想する」「○○の可能性がある」等の
フレーズが続くと、読みづらくなる。

よって「○○になる」「○○だ」と、簡略化をした。

断定ではなく、可能性の示唆であることを、
念頭に置いて頂きたい。

正確性を追求すると複雑化し、わかりにくくなる。
そこで、わかりやすさを優先している個所もある。


「悪い円安」は、嘘?
◆【 悪い円安は 嘘 】の理由 とは?
 悪い円安論は嘘?悪い円安,良い円安とは?
2つの 悪いインフレ
◆1つ目 【 悪いインフレ とは?
 日本の物価上昇・値上げラッシュの原因理由



◆2つ目 【 最近の 悪い円安 とは?
 円安円高のメリットデメリット,背景要因理由
3つ目の インフレ|ウクライナ危機由来インフレ
◆【Vol.1 直接の影響】ウクライナ情勢の
 日本への影響をわかりやすく解説 物価上昇は



◆【Vol.2 間接の影響】ウクライナ情勢の
 日本への影響を簡単解説 物価上昇は加速
?
消費税の減税で、値上げ・インフレ対策を
消費税|減税の効果・メリット,増税の影響・デメリット
値上げラッシュ|食べ物等の品目別
◆【21年上期】4月からの値上げ・値下げとは?|
 2021・新年度の日本どうなる?



◆【21年下期】なぜ値上げラッシュ?
 値上げ食品一覧・原因理由



◆【22年上期】2022年4月から値上げ一覧
 原因理由も,値上げラッシュで悪いインフレ?
番組出演・執筆・講演等のご依頼は、
 お電話・メールにてご連絡下さい

ご注意
「○○の可能性が考えられる。」というフレーズが続くと、
読みづらくなるので、
「○○になる。」と簡略化もしています。
断定ではなく可能性の示唆である事を念頭に置いて下さい。

このテーマに関連し、なにがしかの判断をなさる際は、
自らの責任において十分にかつ慎重に検証の上、
対応して下さい。また「免責事項 」をお読みください。

引用
真っ暗なトンネルの中から出ようとするとき、
出口が見えないと大変不安です。

しかし「出口は1km先」などの情報があれば、
真っ暗なトンネルの中でも、希望の気持ちを持てます。

また、コロナ禍では、マイナスの情報が飛び交い、
過度に悲観してしまう人もいます。

不安で苦しんでいる人に、出口(アフターコロナ)という
プラス情報も発信することで、
人々の笑顔に貢献したく思います。

つきましては、皆さまに、本ページの引用や、
URLの紹介などで、広めて頂くことを、歓迎いたします。
引用・転載の注意・条件をご覧下さい。
【著作者 プロフィール】
■松田 優幸 経歴
 (消費者経済|チーフ・コンサルタント)

◆1986年 私立 武蔵高校 卒業

◆1991年 慶応大学 経済学部 卒業

*経済学部4年間で、下記を専攻
・マクロ経済学(GDP、失業率、物価、投資、貿易等)
・ミクロ経済学(家計、消費者、企業、生産者、市場)
・労働経済
  
*経済学科 高山研究室の2年間 にて、
・貿易経済学・環境経済学を研究

◆慶応大学を卒業後、東急不動産(株)、
 東急(株)、(株)リテール エステートで勤務

*1991年、東急不動産に新卒入社し、
途中、親会社の東急(株)に、逆出向※

​※親会社とは、広義・慣用句での親会社 

*2005年、消費・商業・経済のコンサルティング
 会社のリテールエステートに移籍

*東急グループでは、
消費経済の最前線である店舗・商業施設等を担当。

各種施設の企画開発・運営、店舗指導、接客等で、
消費の現場の最前線に立つ

*リテールエステートでは、
全国の消費経済の現場を調査・分析。
その数は、受託調査+自主調査で多岐にわたる。

商業コンサルとして、店舗企業・約5000社を、
リサーチ・分析したデータベースも構築

◆26年間の間「個人投資家」としても、活動中

株式の投資家として、
マクロ経済(金利、GDP、物価、貿易、為替)の分析や
ミクロ経済(企業動向、決算、市場)の分析にも、
注力している。

◆近年は、
消費・経済・商業・店舗・ヒットトレンド等で、
番組出演、執筆・寄稿、セミナー・講演で活動

◆現 在は、
消費者経済総研 チーフ・コンサルタント
兼、(株)リテール エステート リテール事業部長

◆資格は、
 ファイナンシャル・プランナーほか


■当総研について

◆研究所概要
*名 称 : 消費者経済総研
*所在地 : 東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者 : 松田優子
*U R L : https://retail-e.com/souken.html
*事業内容: 消費・商業・経済の、
 調査・分析・予測のシンクタンク

◆会社概要
「消費者経済総研」は、
株式会社リテールエステート内の研究部署です。

従来の「(株)リテールエステート リテール事業部
消費者経済研究室」を分離・改称し設立

*会社名:株式会社リテールエステート
*所在地:東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者:松田優子
*設立 :2000 年(平成12年)
*事業内容:商業・消費・経済のコンサルティング

■松田優幸が登壇のセミナーの様子

ご案内・ご注意事項 
*消費者経済総研のサイト内の
 情報の無断転載は禁止です。

*NET上へ「引用掲載」する場合は、
 出典明記
 当総研サイトの「該当ページに、リンク」を貼る。

 上記の①②の2つを同時に満たす場合は、
 事前許可も事後連絡も不要で、引用できます。
 
 ①②を同時に満たせば、引用する
 文字数・情報量の制限は、特にありません。

 (もっと言いますと、
 ①②を同時に満したうえで、拡散は歓迎です)

*テレビ局等のメディアの方は、
 取材対応での情報提供となりますので、
 ご連絡下さい。

*本サイト内の情報は、正確性、完全性、有効性等は、保証されません。本サイトの情報に基づき損害が生じても、当方は一切の責任を負いませんので、あらかじめご承知おきください。
 
取材等のご依頼 ご連絡お待ちしています
メール: toiawase★s-souken.jp
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電 話: 03-3462-7997 
(離席中が続く場合は、メール活用願います) 
         
チーフ・コンサルタント 松田優幸   
松田優幸の経歴のページは「概要・経歴」をご覧下さい。