平成時代のヒット・トレンド・ランキング|消費者経済総研|2022/5/25

【 平成 ヒット・トレンド の ランキング 】

消費・トレンド・ヒット現象・ヒット商品から
平成時代の消費経済に着目。

平成30年間を振り返ります。
その答えとは?

初稿:平成31年4月|最新更新日:令和4年5月25日
筆者からお知らせ|ビジネストレンド無料セミナー
「 トモダチ 親子 」 とは?
元・平成ギャル(母)と、Z世代(娘)は、平成が好き?

注目市場(Z世代・シニア)のビジネスヒントとは?

日本テレビ 等で活躍した小熊アナと、
筆者(松田)の対談形式のオンライン・セミナー





※画像出典:DMM.com、 日本テレビ

    -現在、配信中-

平成が好きな 「トモダチ親子」 の 母・娘や、
令和4年は「セクシー元年」等のキーワードで解説

詳細は、下記実績ページから、アクセスして下さい

実績集 (テレビ出演、執筆、セミナー...)

平成時代 | 30年間のヒット・トレンド
 集計結果の発表 (平成元年~30年)

平成時代は、
【 IT革命 】【 写真革命 】の時代だった!

背景には、
【 ツナガル 】【 便利 】のニーズあった!


上位3位は、
 1位「インターネット」
 2位「ユニクロ」
 3位「携帯電話」

消費・経済を科学する「 消費者 経済 総研 」は、
平成時代の終わりに際して
「平成ヒット・トレンド ベスト20」を発表しました。

平成30年間 ヒット商品 ランキング 上位20位
1位   インターネット

2位   ユニクロ

3位   携帯電話


4位   スマートフォン

5位   LINE

6位   インバウンド消費

7位   インスタグラム


8位   Yahoo!

9位   交通系ICカード

10位   カラオケbox
11位   写ルンです

12位   スターバックス

13位   液晶テレビ


14位   Google

15位   Amazon

16位   写メール


17位   ポケベル

18位   フェイスブック

19位   プリクラ

20位   ウインドウズ

1位   インターネット

2位   ユニクロ

3位   携帯電話


4位   スマートフォン

5位   LINE

6位   インバウンド消費


7位   インスタグラム

8位   Yahoo!

9位   交通系ICカード

10位   カラオケbox



11位   写ルンです

12位   スターバックス

13位   液晶テレビ


14位   Google

15位   Amazon

16位   写メール


17位   ポケベル

18位   フェイスブック

19位   プリクラ

20位   ウインドウズ


※ランキングの方法は、
平成の多数のヒット・トレンドのアイテムに対して、
消費者 経済 総研の調査員で、点数付けをして、
集計結果の上位20位を、発表しています。
販売額の順位ではなく、
影響度、インパクト度、特徴度等を、基準としています。

ヒット・トレンド その他のランキングは?
令和時代の長期トレンドランキング予測や
令和4年予測など、既に様々発表済みです。

本ページ( 平成編 )は、長文ですが、
読了後に、下記ページから、ぜひご覧下さい。

ヒット・トレンド予測と分析|全号一覧

平成 ヒット・トレンド キーワード分類

アイテム名
 / 第1キーワード / 第2キーワード
 / 第3キーワード

IT

 ※第1キーワードが「IT」なのは、
  全20のうち、10アイテム

◆インターネット
  / IT/ ツナガル / 便利

◆携帯電話
  / IT/ ツナガル / 小型化

◆スマートフォン
  /IT / 便利 / いつでもどこでも

◆LINE
  / IT/ ツナガル / 確実連絡

◆インスタグラム
  /IT / 写真 / 承認満足

◆Yahoo!
  /IT / 知る / 調べる

◆Google
  / IT / 調べる / 便利

◆ポケベル
  / IT/ ツナガル / どこでも

◆フェイスブック
  /IT / ツナガル / 非匿名

◆Windows
  / IT/ 便利 / 処理能力


写真 

 ※第1キーワードが「写真」なのは、
  全20のうち、3アイテム

◆写メール
  / 写真/ IT / 便利

◆写ルンです
  /写真 / 便利 / 安い

・プリクラ / 写真/ ツナガル / いじれる


その他 

 ※第1キーワードが「IT」「写真」以外は、
  全20のうち、7アイテム

◆Amazon
  / EC(新たな小売業) / IT / 早い

◆交通系ICカード
  / 各種決済 / IT / 便利

◆ユニクロ
 / アパレル / コスパ / 反高級ブランド
 
◆スターバックス
  / カフェ / サードプレイス / おしゃれ

◆インバウンド消費
  /観光 / 外国人 / 新たな輸出産業

◆カラオケbox
  / 娯楽 / 歌 / ストレス解消

◆液晶テレビ
  / テレビ / 綺麗 / デザイン



・ アイテム名
 /第1キーワード/第2キーワード/第3キーワード

※「第1キーワード」は、
 そのアイテムの「ジャンル」を指します。

※「第2キーワード」と「第3キーワード」は、
 「ヒットの背景・理由」です。

※詳細解説は、
 このページの最下段に記載があります。

調査結果 トピックス

平成ヒット・トレンド の上位3位は、何か?
  ↓
 1位「インターネット
 2位「ユニクロ
 3位「携帯電話」だった


平成30年間では、何が、起きたのか?
  ↓
IT革命】・【写真革命】 が起きた!


平成ヒット・トレンドの背景は、何か?
  ↓
 背景には 【ツナガル 】ニーズ
 そして 【 便利 】へのニーズが、あった!

トピック その1|上位3位は、何か?
ベスト3は、

1位「インターネット」
2位「ユニクロ」
3位「携帯電話」

-- 消費者 経済 総研 --

◆1位「インターネット」

「インターネット」で「通信革命」をはじめ、
様々な「IT革命」が生まれた

インターネットは、
昭和時代と平成時代との大きな差を、生みました。

インターネットが無いと、
平成ヒット・トレンド ベスト20の他のアイテムが
成立しないものも多いです。

様々な方面への影響や波及効果を与えました。

「インターネット」は「IT革命」の"源"です。

また、「通信革命」など、後述するように、
様々な「革命」を起こしています。

「インターネット」で、
「通信革命」の他、様々な「IIT革命」が生まれた!


-- 消費者 経済 総研 --

◆2位「ユニクロ」 

ユニクロ登場で、「アパレル・コスパ革命」や
「アパレル・意識革命」が起きた

国内の衣料品市場規模は、
1990年:約15兆円 → 2010年:約10兆円
になっています。

服の供給量は、
1990年:約20億点 → 2010年:約40億点
と、約2倍に増えています。

供給側ベースでは、単価が1/3に下がりました。

 ※なお総務省の家計調査では、
  20年間で各家計の衣料品購入単価は6割弱
   ↓
  市場に供給されたが消費されていないものも
  相当数増加と推測

衣料品の単価は大きく下がりましたが、
その原因の代表格が、ユニクロですね。

平成の初期のころは
「ユニバレ」(ユニクロ着用を、隠したが、バレた)
と言うコトバもありました。

しかし近年は、シンプルやナチュラルな
ライフスタイルの傾向が高っています。

ユニクロを着ていることに、
引け目を感じることは、徐々に減っていきました。

ジルサンダーやアンダーカバー等とのコラボも、
したりしています。

「全身ユニクロ」と言うコトバも生まれました。

高級・高額な衣料品を身に着けることや、
高級ブランドに依存することは、どう変化?

高級・高額は、
「賢くない」「格好悪い」という風潮も出てきました。

つまり「アパレル・意識革命」が起きたのです。

ユニクロ登場で「アパレル・コスパ革命」
そして「アパレル・意識革命」が起きた!


-- 消費者 経済 総研 --

◆3位「携帯電話」

携帯電話が「サイズ革命」で
「通信革命」を起こした

昭和時代のコミュニケーション・ツールは、
手紙・電報等もありましたが、
主に「固定電話」が用いられました。

しかし固定電話では
「電話をかけたが、相手が不在。」が、頻発です。

しかも相手が居場所不明なので、
「連絡不能」という事がしばしばありました。

不便な時代でした。

「携帯電話」の普及によって
「相手が居場所不明でも、連絡可能」になりました。

自分も相手も、
双方ダイレクトな会話が、可能になりました。

携帯電話自体は、昭和の時代に存在していました。

しかし平成でヒット・トレンドとなったのは、
「小型化」したことが、大きな要因です。

タレントの「平野ノラ」さんが、大きな携帯電話を、
肩に下げて、バブル期ネタをやっています。

この頃の携帯電話の重さは約3kg。
近年は20分の1くらいの軽さに、なっています。

カメラが内蔵されました。

又インターネットへ接続できるようになりました。
電子メールの送受信もできるようになりました。

ポケットサイズの「通話+移動IT端末」へと
進化していきました。

携帯電話が「サイズ革命」で
「通信革命」を起こした!

トピック2|IT革命、写真革命 とは?
「平成は【 IT革命 】【 写真革命 】 だった! 」
と冒頭に記載しています

では、なぜ、「IT」 と「写真」が、
キーワードなのでしょうか?

「ベスト20」の各アイテムを、
「ジャンル」で分けてみました。

その結果、20アイテムのうち、
一番多いジャンルは「IT」のジャンルで、
10アイテムが、該当しました。

続いて多いのが「写真」のジャンルで、
3つのアイテムが、それに該当しました。

-- 消費者 経済 総研 --

◆「IT」ジャンルの 10のアイテムは、何か? 

「IT」ジャンルのアイテムは、
次の様に、10のアイテムがあります。

・インターネット(1位)
・携帯電話(3位)
・スマートフォン(4位) 

・LINE(5位)
・インスタグラム(7位)
・Yahoo!(8位) 

・Google(14位)
・ポケベル(17位)
・フェイスブック(18位) 
・ウインドウズ(20位)

-- 消費者 経済 総研 --

◆「写真」の3つのアイテムとは?

「写真」ジャンルのアイテムは、
次の様に、3つのアイテムがあります。

・写メール(16位)
・写ルンです(11位)
・プリクラ(19位)

-- 消費者 経済 総研 --

◆「IT革命」「写真革命」

「IT」は10アイテム、「写真」は3アイテムと、
全20アイテムの中で、多数派です。

「IT」と「写真」は、いずれも劇的に(革命的に)
利便性が、向上したアイテムです。

「IT革命」の中身とは?
IT革命の中身を、平成元年~30年迄の時系列で、
10アイテムに、フォーカスしてみます。

ところで、そもそもですが「IT」とは、
「Information Technology」の略です。

インターネット等の「通信」と「コンピュータ」とを
駆使する情報技術のことを指します

つまり、IT革命は、
「通信革命」と「コンピューター革命」です。

「IT革命」における「通信革命」とは 何か?
それは「ポケベル」「携帯電話」「インターネット」
だった

※本レポートでは、サービス開始などの時点は、
 日本国内でのものです。

-- 消費者 経済 総研 --

◆【ポケベル】 (17位)

ポケベルで「第1次 通信革命」
「相手が、どこにいても連絡可能に」

平成元年(1989年)に通信速度が高速化し、
平成8年(1996年)にピークへ~

「ポケベル」は17位で、ベスト20入りしています。

昭和の時代は「固定電話」が、
通信・コミュニケーションの主役でした。

その昭和では、相手が、一度外出してしまえば、
「相手の居場所、わからず、連絡のしようもない」
という不便を、感じることが、多々ありました。

しかし「ポケベル」が普及したことで、
「居場所が不明の人物にも、メッセージを送る」
ことが、できるようになりました。

「居場所不明で、連絡不能」から
  ↓
「居場所不明だが、連絡可能」へ

これは連絡方法の劇的な向上です。

▼平成元年(1989年)

ポケベルは、昭和の時代に誕生していましたが、
平成元年(1989年)に1200b/sとなり、
高速化され利便性が向上しました。

その後、ビジネスマンに加え、
高校生にも普及するようになりました。

平成4年(1992年)頃から

女子高生たちは、語呂合わせの羅列数字で発信する
独特の「ツナガリ」文化を築きました。

例えば
「114→ いいよ」「14106 → 愛してる」
「106410 → TELして」などのようにです。

平成5年(1993年)

「ポケベルが鳴らなくて」という、
テレビドラマと歌が、ヒットしました。

平成8年(1996年)

 契約数は、ピークとなります。

その後は・・・

ポケベル市場は縮小しました。

遠隔コミュニケーション手段が
「ポケベル」から「携帯電話」に変わります。

なお、平成時代が、平成31年で終わるのに、
合わせるかの如く「ポケベル」サービスも終了です。

ポケベルで「第1次 通信革命」が起きた!

「相手が、どこにいても、連絡可能」になった!


-- 消費者 経済 総研 --

◆【携帯電話】 (3位)

 ~携帯電話で「第2次 通信革命」~

「携帯電話」は、第3位です。

「ポケベル」は
「相手は居場所不明だが、発信者から連絡が可能」
 ↓
「「携帯電話」では
「居場所不明な 自分・相手 双方のダイレクト会話」
が 可能になりました。

平成7年(1995年)頃までは

一部の人が使っていたイメージの携帯電話でした。

平成8年(1996年)から

契約数の上昇が、加速していきます。

一方「ポケベル」は同年の平成8年(1996年)を、
ピークに減少していきます。

「ポケベル」→「携帯電話」へのチェンジです。


・固定電話は、「相手が、居場所不明で、連絡不能」
  ↓
・ポケベルは、「相手が居場所不明だが、連絡可能」
(発信者からのみ信号発信)
  ↓
・携帯電話は、「居場所不明だが、連絡可能
(自分・相手の双方ダイレクトな会話成立)」

このように通信の利便性は、
大きくステップアップしていきました。

携帯電話で「第2次 通信革命」が起きた!


-- 消費者 経済 総研 --

◆【インターネット】 (1位)

  インターネット普及で「第3次 通信革命」
  様々な関連革命も起こす 源 へ

「インターネット」は、
平成30年間のヒット・トレンドの「第1位」です。

インターネットの普及で
「電子メール」の利用も盛んになりました。

「携帯電話」では、「1対1」の通信でした。

一方、電子メールでは、TO同報・CC・BCCの活用で、
同時に多数の相手との通信が、可能になりました。

返信においても、多数の人が、同時に見れるなど、
コミュニケーションにおける利便性を、
大きく向上させました。

例えば「同期会」「同窓会」「忘年会」などの
スケジュール決めの連絡では、どうでしょうか。

幹事が、1対1の電話で、参加者各自の
都合のよい日時を聞き取るのは、大変な手間です。

それが、電子メールの活用で、
スケジュール調整の手間は、大幅改善されました。

また、電話では、受電したときに
「出れない」という事がしばしば、あります。

電話をかけた側にとっては、
相手が電話に出なければ、連絡は成立しません。

数回掛けても、つながらず、あきらめてしまい、
連絡不成立のまま、終了という事もあります。

一方、電子メールでは、
都合の良いタイミングで読み、返信ができます。

これにより、コミュニケーションの
成立性・継続性にも、大きな向上をもたらしました。

・固定電話は、「相手が居場所不明で、連絡不能」
  ↓
・ポケベルは、「相手が居場所不明だが、連絡可能」
(発信者からのみ信号発信)
  ↓
・携帯電話は、「双方居場所不明だが、連絡可能
 自分・相手 双方ダイレクトな会話成立。
 しかし1対1」
  ↓
・電子メールは、「1 対 複数」「複数 対 複数」の
 通信可能で、成立性・継続性の大幅向上

このように、コミュニケーションでの利便性は、
大きくステップ・アップしていきました。

もちろん、インターネットには、
電子メール以外にも、様々なメリットがあります。

平成10年(1998年)では、

約5割の企業が、インターネットを、導入しました。

(総務省データ:
 100人以上の企業対象のインターネット利用率)

▼平成12年(2000年)には、

企業から2年遅れて、約5割の世帯が、
インターネットを導入しました。

 (総務省データ:インターネット世帯普及率)

インターネット普及で「第3次 通信革命」 

様々な 関連革命も 起こす " 源 ” へ!

「ポケベル」→「携帯電話」→「インターネット」と
「IT革命」 における 「通信革命」 が起きました。

IT革命 におけるコンピューター革命とは?
-- 消費者 経済 総研 --

◆【ウインドウズ】(20位)

 ※文中、途中から「Windows」表記を略し、
  バージョン表記。例:「3.1」「95」等

ウインドウズ進化による
「コンピューター革命」があった

昭和の時代では、コンピューターは、
一部の人の物というイメージでした。

会社でも家庭でも、コンピューターが
普及したのは、アップルの貢献もあります。
しかし、やはり「ウィンドウズ」によるところが
大きいでしょう。

▼平成元年(1989年)に

「日本語版 Excel 2.1」が、発売され、
話題を集めました。

しかし当時のOSの「Windows 2」シリーズの
パソコンに入れるには、
メモリ・ハードディスク等の増設が必要で、
30万円くらいの追加費用が、かかりました。

まだ「Windows 2」シリーズ時代では、
まだ、パソコンの普及は加速しませんでした。

平成2年(1990年)に

「Windows 3.0」が発売されました。
「3.0」では、画面も華やかさが、少し増えました。

企業へも、普及し始めました。

平成4年(1992年)には

「Windows 3.1」が発売されました。

「3.0」で不評だった点を改善し、
売れるOSとなりました。

このあたりから、
ウインドウズの普及が、加速していきます。

「3.1」では、インターネットは、
まだ、標準サポートでは、なかったですが、
ドライバーを入れることで、利用できました。
Internet Explorerの登場も、この頃です。

「3.1」でも、手間暇や追加コストが、発生しますが、
玄人・マニアな人ではない一般人でも、
なんとか、扱いやすくなったのが「3.1」でした。

ちなみに、筆者(松田)が、最初に買った
パソコンは「Windows 3.1」のIBMでした。

平成7年(1995年)に

「Windows 95」が発売され、
パソコン操作性・利便性は、大きく向上しました。

「3.1」もカラー画面でしたが
「3.1」は「MS-DOS環境」から起動するので、
黒い画面からの操作開始で
「コマンドの入力」も必要でした。

しかし「95」では、どうなったでしょうか?

画面下の「スタートボタン」のクリックだけで、
アプリケーションの起動が可能になりました。

今では当たり前の「スタートボタン」が導入され、
操作しやすくなったのは「95」からです。

「コピー + 貼付け」などの「右クリック操作」も
「95」から始まった機能でした。

また「95」では、
プリンター等の機器の接続も、楽になりました。

このように「3.1」のような玄人的な操作なく、
視覚的にわかりやすい画面操作が、
一般ユーザーにパソコンが普及したきっかけです。

「95」の中には
「MS-DOS」が、存在していました。

しかし「MS-DOS」が表に出てくることは無く、
MS-DOSを、わからなくても、大丈夫になりました。

一般ユーザーにも優しいパソコンとなったのです。

また、ネットワーク機能が追加され、
インターネットの火付け役となりました。

平成10年(1998年)に

「Windows 98」が発売されました。

「98」からは、
IE4.0(インターネット・エクスプローラー)が、
WindowsのOS一つの機能として搭載されました。

また「USB」が正式にサポート対象となりました。

企業で「社員一人に、パソコン一台配布」
となったのも、この頃が多かったです。

しかし、実は「98」登場には
「95」登場の時のインパクトはない、と言われます。

▼平成12年(2000年)には

一般家庭にも、コンピューターの普及が進み、
同年に、世帯保有率が、約5割となりました。

一般家庭においても、
様々な利便性の向上に、資するものとなりました。

 (総務省データ:パソコンの世帯保有状況)

▼その後は・・

「Windows XP」では
「企業向けと家庭向け」のOSの融合がありました。

安定性と操作性を両立したOSとなりました。

続いて「Windows Vista」が登場しますが、
これが今一つ不評でした。

「Windowsの新バージョン登場で盛り上がる」
ということは、少なくなりました。

実際に「95」や「98」の発売日には、
販売店前に行列ができて「祭り」の様相でしたが
それ以降は「祭り」の様相を呈することは、
無くなりました。

平成時代の前半は、
WindowsのOS(オペレーティング・システム)と
app(アプリケーション・ソフト)である
「オフィス」シリーズの進歩と相まって、
会社での仕事の処理能力が、向上しました。

筆者も、自分用として、Windowsの
「3.1」 「95」 「98」 「XP」 「Vista」 「7」 「8.1」の
搭載パソコンを購入してきました。

「3.1」「95」「98」「XP」までは
バージョンUPごとに大きな「ありがたみ」を、
進化と共に感じていました。

もちろんOSやappの進化以外にも
ハードウエアの進化もありました。

平成時代の前半は、
ウインドウズ進化による「コンピューター革命」で、
「企業の業務効率化」「生活者の利便性向上」が
大きく進みました。

ウインドウズ進化による
「コンピューター革命」があった!

IT革命 における「情報革命」とは、何か?
-- 消費者 経済 総研 --

◆【 Yahoo! 】(8位)、【 Google 】(14位)

  ~両者により「情報革命」が起きた~

パソコンが、1人1台時代になりました。
パソコンで、様々な事をやるように、なりますが、
そこには、「情報革命」がありました。

▼平成8年(1996年)に

「Yahoo! JAPAN」が、
国内初のポータルサイトとして、サービス開始。

「Yahoo!」の登場で
ヤフーニュース、ヤフオク、ヤフーショッピング、
ヤフー掲示板、ヤフーファイナンス」など
パソコン上で様々な情報の取得・発信などを、
行うようになりました。

情報雑誌も売れなくなっていきます。
紙情報からデジタル情報への変化が、ありました。

▼平成12年(2000年)には

ヤフーの株価が、1億円を突破しました。

上場初値で買った人なら、
2000年は、300倍程度に上昇したことになります。

▼平成13年(2001年)には

Googleの日本法人である
グーグル合同会社が、設立されました。

「Google検索」の精度の向上が、ますます進み、
「知りたい情報が、瞬時に獲得」となりました。

なお現在の「Yahoo! JAPAN」の検索エンジンは、
平成20年(2010年)からGoogleのエンジンを、
搭載しています。

最近の日本の検索エンジンのシェアでは、
ほとんどがGoogleエンジンです。

また、多くの人が、個人メールを
「Gmail」に変えました。

グーグルMapも
グーグルストリートビュー、3D等と、
目覚ましい進化を遂げていきます。

ヤフー・グーグルがあれば、多くの情報は手に入る。
もはや、百科事典も不要になっていきます。

ヤフーとグーグルで、「情報革命」が起きた!

IT革命 における「サイズ革命」とは、何か?
-- 消費者 経済 総研 --

◆【スマートフォン】 (4位)

スマホの登場で、
「サイズ革命」「常時革命」が、起きた。

一方「スマホ中毒」「歩きスマホ」も

第4位のスマートフォン(以下、スマホ)の登場で、
手の平の上で、様々な事を、するようになりました。

スマホを使うようになってから、
「自宅のパソコンを、立ち上げることが、減った」
という人が、増えました。

指紋・顔・暗証の認証で、すぐ使え、
24時間、稼働しています。

ノートパソコンでは、どうでしょうか?

電源ボタンを押して、立ち上げ、ハードディスク等
の初期稼働等が落ち着くまで、長時間かかります。

それを、待つ必要も、なくなりました。

画面サイズが、大きいスマホなら、どうでしょう?
PCじゃなくても、スマホでも、やりやすいですね。

情報端末の主役が、
「パソコン」から「スマホ」へチェンジです。

企業での業務は「エクセル」を使用する事も多く、
パソコンに分があります。

しかし私生活では、多くが、スマホで充分でしょう。

情報端末が、「大きなパソコン」→「小さなスマホ」で
「サイズ革命」です。

365日・24時間フルに、すぐ使える状態です。
「いつでも・どこでも、スマホ」です。

一方で、諸問題も生まれました。

便利ゆえにスマホ中毒と言う言葉も生まれました。
スマホを見続け、操作し続ける人も増えました。

「歩きスマホ」という弊害も、生まれました。

スマホの登場で
「サイズ革命」「常時革命」が、起きた! 

一方で、「スマホ中毒」「歩きスマホ」も

IT革命 における 「連絡革命」 とは、何か?
-- 消費者 経済 総研 --

◆【LINE】 (5位)

  ~「LINE」の登場で「連絡革命」
    「平成の通信革命」の最終章へ~

▼平成23年(2011年)に

サービス開始され、
平成27年(2015年)から普及が加速します。

タップ数(パソコンでいうところのクリック数)が、
メールより少なくて済むことも、
時短社会の近年、受け入れられました。

「拝啓 ますます・・・」や「お世話になります」や
「○○さん、お元気でしたか?」などの前振りは、
LINEが「雑談風の画面」であることから、
必要なくなりました。

いきなり、雑談風なコミュニケーションが
できる手軽さが、重宝されています。

こうして、コミュニケーションのツールが
「ポケベル」→「携帯電話」→「携帯メール」
→「スマホメール」→さらに「LINE」に、
移行していきます。

また、相手が読んだがどうか、がわかる
「既読」表示も、革命的でした。

メールでは、
「相手は読んだのだろうか?」の不安があります。

LINEでは、それが無くなりました。

さらに、豊富な「スタンプ」が、
通信を事務的ではなく、楽しむ要素を加えました。

 「LINE」の登場で「連絡革命」    

 「平成の通信革命」の最終章となった!

IT革命 での 「ツナガル革命」 とは、何か?
-- 消費者 経済 総研 --

◆【フェイスブック】(18位)
 そして【インスタグラム】(7位)

 【フェイスブック】や【インスタグラム】で
 ツナガル革命

 インスタグラムでは「満足革命」も

パソコン、スマホ、インターネット、アプリなど
ITの製品・性能・利便性の向上においては
ネット環境の中での「出会い」も生まれました。

ビジネスでの、新たなツナガリや、
数年ぶり・数十年ぶりの同窓生等との、
ツナガリの復活なども、容易になりました。

また、地球の裏側の人とも、簡単に、ツナガリます。

平成20年(2008年)には
「フェイスブック」がサービス開始

平成26年(2014年)には
「インスタグラム」がサービス開始

「一人で寂しいな。誰かに会いに行こう。」

こんな思いを持った時、SNSならば、いつでも
日本中・世界中の人とツナガルことができます。

スマホのカメラ性能の向上で、綺麗な写真を撮り、
インスタに投稿し、それを友人が「いいね」する。

見ず知らずの他人からも「いいね」される。

「いいね」されると、うれしい。
「フォロー」されれば、なおうれしい。

人間の「自己承認欲求」が、日々、手軽に得られる
のは「満足革命」とも言えるでしょう。

「インスタ映え」が流行語になり、
そして企業も「インスタ売れ」を狙い、
「インスタグラマー」「インフルエンサー」の登場に、
つながっていきます。

 【フェイスブック】や【インスタグラム】で
 「ツナガル革命」!
 
 インスタグラムでは「満足革命」も!

■■ 【写真革命】とは何か? ■■
  「IT革命」に続くのは「写真革命」?
上述の「IT」のジャンルは、10アイテムあります。
ベスト20のアイテムのジャンルで、一番多いです。

それに続くのは、3アイテムの「写真」です。

「写真」ジャンルの3アイテムは、次の3つです。

・写メール(16位)

・写ルンです(11位)

・プリクラ(19位)

写真革命 における 「便利革命」 とは、何か?
-- 消費者 経済 総研 --

◆【写ルンです】(11位)

 「写ルンです」で、手ぶらで写真撮影という
  写真の「便利革命」が起きた

「写ルンです」は、
「カメラ本体+フィルム」一体型の簡易写真撮影機

発売当時の価格は1380円で、カメラを持参せずに、
お出かけ先のコンビニで購入し、撮影 
  ↓
帰宅途中の自宅近所のコンビニで、現像を依頼し、
カメラ本体は、そこで放棄する。

このように、とても便利です。
写真革命の中の「便利革命」です。

1986年に初代「写ルンです」が発売されました。

翌年には、フラッシュ付きの
「写ルンです フラッシュ」も発売されました。

 平成時代では、、

平成元年(1989年)に

望遠撮影の「写ルンです 望遠」、
パノラマ撮影の「写ルンです パノラミックHi」、
接写用の「写ルンです 接近」

このように、続々と発展型が、発売されました。

平成3年(1991年)には

さらに、水深3mまで対応可能な
「写ルンです 防水」が、登場です。

平成9年(1997年)に

販売のピークとなりました。
その後は、下落していきます。

「小型デジカメ」のコスパが向上するにつれ、
フィルム写真 → デジカメ写真へと、移行しました。

なお「小型デジカメ」も、
平成ヒット・トレンドに、ノミネートされました。

しかし、ベスト20には、入りませんでした。

「カメラ付き携帯電話」に移行するまでの期間が、
短かったからと考えます。

それと「写ルンです」は、
現在も、元気に絶賛販売中です。

アナログな感じが、若者には、逆に新鮮に感じて、
若者の使用が増えたようです。

わざわざ「写ルンです」で撮影し、
その現像済みの写真を、さらにスマホで撮影し、
それをインスタに、アップする

こんなやり方も、トレンドになっています。

 「写ルンです」で、手ぶらで撮影という
  写真の「便利革命」が起きた!

  デジタル世代の若者が、アナログ回帰も!

写真革命における「便利革命」とは、何か?
-- 消費者 経済 総研 --

◆【写メール】(16位) 

 「デジカメ + 携帯電話 = 2台持ち」から
 「1台」への「便利革命」

 写真シェアの「スピード・ツナガリ」の
 元祖で「ツナガリ革命」~

「写メール」とは「写メ」「シャメ」とも言われ、
携帯電話の内蔵カメラで「写真」を撮影し、
「メール」で、その写真を送信する事を言います。

その言葉の意味は、拡大しました。

携帯電話で写真撮影すること自体も
「写メする」と言われるようにもなりました。

今まで、デジカメ+携帯電話で2台持ちでした。

それが、「カメラ付き携帯電話の1台」で、
済むようになったので「便利革命」です。

平成12年(2000年)に

「カメラ付き携帯電話」は、
J-PHONE(現ソフトバンクモバイル)が、登場させました。

IT技術の進歩で、写真を撮影したら即座に、
他人に送信して見せるという風習が誕生です。
 
「写真を他人に見せる。 他人と共有」の始まりで、
現在のSNSでの写真シェアの原型かもしれません。

 「写ルンです」
   ↓
 「小型 デジカメ」
   ↓
 「カメラ付き 携帯電話」

平成のIT進化と共に、上記の変化がありました。

「デジカメ+携帯電話 = 2台持ち」から
  ↓
「カメラ付き携帯電話 =1台」の「便利革命」!

「撮影後に、すぐに知人と共有し、ツナガル」
「スピード・ツナガリ」の元祖で「ツナガリ革命」!

写真革命 における「ツナガリ革命」
-- 消費者 経済 総研 --

◆【プリクラ】(19位)

「プリクラ」には、

デジタル時代・リモート時代 だからこその
アナログでリアルな 「ツナガル喜び」 があった!

平成7年(1995年)に

「プリント倶楽部」が、
ゲームセンターに、初登場しました

平成8年(1996年)に

SMAP出演のテレビ番組に取り上げられ、
「プリクラ」は、大きなブームになりました。

平成9年(1997年)には

早くもブームが去り、市場規模は、
たった1年で、6割減少し、半分以下になりました。

その後は・・

様々な機能が付加されていきました。

市場規模は、アップダウンしながら、
今日でも、300億円近い市場規模です。

女子高生の心を今でも、つかんででいます。

スマホで撮影すればタダなのに、わざわざ、
400円とか払って、今でもプリクラをしてます。

SNSのプロフィール画像に使ったり、
女子友達数人での記念だったり、
彼氏と一緒に撮りに来たり・・・
と、様々な活用をしています。

写真を加工する際は、
彼氏や女子友達と、ワイワイ・キャーキャー言い
ながらの共同作業なので、楽しみなのです。

このように、
友人・彼氏と、一緒に撮ります。
そして、一緒に加工します。

こうすることで、友人・彼氏とのツナガリを、
確かめ、感じ取ることができます。

さらに、プリクラ写真を、交換し合うことで、
写真を共有し、更なるツナガリを得るのです。

SNSでは、簡単にツナガリが、できて便利です。

プリクラは、リアルなフェース・トゥー・フェースの
ツナガリのツールとして、今でも支持されます。

デジタル時代・リモート時代であるからこそ、

「プリクラ」には、
アナログで、リアルな、ツナガル喜びがあった!

アナログ・リアルな「ツナガリ革命」!

【その他】

◆第1キーワードが、「 IT 」 「 写真 」 以外
 ベスト20は、下記の通りです

・ユニクロ/アパレル(2位)

・インバウンド消費/観光(6位)

・交通系ICカード/各種決済(9位)

・カラオケbox/娯楽(10位)

・スターバックス/カフェ(12位)

・液晶テレビ/テレビ(13位)

・Amazon/EC(新たな小売業)(15位)

平成 ヒット・トレンド|キーワード分類
アイテム名
/第1キーワード/第2キーワード/第3キーワード

ベスト20のアイテムのそれぞれから
「3つのキーワード」を、抽出してあります。

-- 消費者 経済 総研 --

◆第1キーワードは「ジャンル」

既述の通り「第1キーワード」は、
そのアイテムの「ジャンル」を指します。

例えば「ウィンドウズ」では 
ウインドウズIT/ 便利 / 処理能力 」です。

一番左のウインドウズは「アイテム」の名で、
左から2番目の第1キーワード(ジャンル)ITです。

ベスト20の各アイテムの第1キーワードの集計は

 ・「IT」が、10のアイテムで
 ・「写真」が、3のアイテム で、

この2つのジャンルが、多かったです。


-- 消費者 経済 総研 --

◆「第2キーワード」は、
 ヒットした 主たる「理由・背景」を示します

「ヒットの主たる理由・背景」とは、

「そのアイテムが、ヒットした理由」であり、
同時に、消費者の「ニーズ」でもあります。

例えば、「携帯電話」では
「 携帯電話 / IT/ ツナガル / 小型化 」です。

第2キーワードは「ツナガル」です。

携帯電話の「ヒットした、主な理由」は、
「ツナガル」ということです。

どこでも「つながりたい」ニーズを表します。

第2キーワードでは、
「ツナガル」が最多で、6ポイントです。


-- 消費者 経済 総研 --

◆「第3キーワード」とは?

第3キーワードは、
ヒットした「理由・背景」"その2"です。

キーワードが、1番目の主たる理由・背景。

キーワードは、
それに続く、2番目の副たる理由・背景です。

例えば、携帯電話では、

「 携帯電話 / IT/ ツナガル / 小型化 」ですが、
第3キーワードは「小型化」です。

昭和に誕生した携帯電話が、
平成時代に「小型化」しました。

それが平成の消費者の利便性向上に貢献し、
ニーズに応えてヒットしたという
2番目の理由・背景・ニーズ」を示しています。

第3キーワードでは
「便利」が最多で、4ポイントです。

平成ヒット・トレンドの背景には
 【 ツナガル 】と 【 便利 】
平成30年間の ヒット・トレンドの 背景は?

「 ツナガル 」、 「 便利 」のニーズが、あった!

背景が「便利」なんて、普通なコトバだな、
と思うかもしれません。

しかし「"昭和" のヒット・トレンド」と比較すると、
どうでしょうか?

「平成では、便利さを求め、
便利な商品・サービスが供給された」

このことが、浮き彫りになります。

昭和の ヒット・トレンド の ランキング
のページをご覧下さい。

「平成」と「昭和」の比較では、
興味深い点が多々あります。

※なお、第1キーワードには
「IT」が多く登場しましたが、
 第2キーワードでも一部に、
「IT」のキーワードがあります。

 これは、そのヒットの理由・背景として
「IT技術の進歩」が挙げられた場合に、
 記載しています。

ヒット・トレンド その他のランキングは?
令和時代の長期トレンドランキング予測や
令和4年予測など、既に様々発表済みです。

下記ページから、ご覧下さい。
ヒット・トレンド予測と分析|全号一覧

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