渋谷スクランブルスクエア|連載シリーズ 渋谷再開発|消費者経済総研|2019年10月30日



TBS「 爆笑問題 の 日曜サンデー 」に、
松田優幸が、11/10(日)生放送・生出演。

渋谷 再開発を、「渋谷スクランブルスクエア
を中心に解説しました(45分間)

テーマ・タイトルは、
「再開発が進む「渋谷」をマナブ!~」

出演者4人は、写真の右から、
松田、女子アナの江藤 愛さん、
太田 光さん、田中 裕二さん



 |連載シリーズ 渋谷 再開発|

渋谷 スクランブル スクエア とは?

東急は、最大・最古の開発会社?
その歴史とは?

東急社員だった筆者が、徹底解説



100年に一度 の渋谷再開発では、
様々な、複合施設が、誕生。

今回号は、その本丸となる東急を中心に開発された渋谷スクランブルスクエア

「みんなが 知らない 東急の歴史」も、
紐解きます。

消費と経済を科学する「消費者 経済 総研」
(東京都新宿区、代表:松田 幸治)は、
2019/10/30に、掲題内容を掲出します。

100年に一度の渋谷再開発に関連して、
「連載シリーズ 渋谷再開発」を連続して掲載
しています。

消費者経済総研は、チーフ・コンサルタントの
松田優幸を筆頭に、
消費・商業・経済の評論家・専門家として、
でわかりやすい解説をお届けしています。

番組出演・執筆・講演等のご依頼は、
お電話・メールにてご連絡ください。

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本ページは、修正・加筆等で、更新される事があります。
*初稿:2019年10月30日(水)20:00

*当方が提供する情報は、正確性・完全性・有効性・真実性・最新性・適法性等何らの保証もなく、
利用・活用は、利活用者の自らの判断・責任であり、損害が生じても当方は一切の責任を負いません。
消費・商業・経済を、わかりやすく解説 消費者経済総研
渋谷再開発の本丸「渋谷スクランブルスクエア」が、
渋谷駅脇上に 2019/11/1オープン

■■ 今回号での 注目ポイント ■■

「東急」は、
日本最大面積の 街づくりデベロッパー?

「東急」は、
日本最古のSC(商業施設)のデベロッパー?

◆100年に一度の渋谷再開発。
 本物件はその本丸。 その中身とは?

◆渋谷再開発の全体面積は、85万㎡もある?
 その中身とは?

◆「渋谷スクランブルスクエア」は、
 東急を中心に、
 JR東日本、東京メトロ による開発?

◆日本で「最古のSC(商業施設)」を
 作ったのは、東急?

◆日本で「最大面積の街づくり」を
 作ったのは、東急?

◆高級住宅地の元祖「田園調布」を、
 作ったのは、東急?

◆ところで、「東急」とは? 
 東急(株)? 東急電鉄(株)? 東急不動産(株)?

 本物件は、どの会社が作った?

◆東急グループの創始者は、渋沢栄一?
 それとも、五島慶太?

◆小田急、京王、京急、相鉄の4社も、
 東急だった? 大東急とは?


渋谷スクランブルスクエアの特徴とは?

◆日本初や渋谷初など、希少店舗が
 103店もあり、全212店舗の過半をしめる。

◆渋谷には珍しく、
 ラグジュアリーブランドも集積

◆ラグジュアリーブランドは、
 駅ビルとしても珍しい。

◆近年では珍しい16層(16階分のフロア)
 もの多層階の商業ゾーン

◆屋上は、屋根なし展望空間。

 屋根なしだが、
 ハンモック、芝生、ウッドデッキがある

◆TSUTAYAが提供する初の
 「シェアラウンジ」 ここは通いたくなる?



■渋谷スクランブルスクエア 全体概要

*東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号

*用途 : 事務所、店舗、展望施設、産業交流施設
     駐車場など

*店舗数:全212店

*延床面積 :約181,000㎡、

*階数:地上47階建、地下7階

*高さ: 約230m

*設計:渋谷駅周辺整備計画共同企業体※

  ※日建設計、東急設計コンサルタント、
   JR東日本建築設計、メトロ開発

*デザインアーキテクト :日建設計、
 隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所

*運営会社:渋谷スクランブルスクエア㈱※

   ※東急、東日本旅客鉄道、東京地下鉄の
    3社共同出資

◆第Ⅱ期(中央棟・西棟)とは?

今回は、第Ⅰ期(東棟)のオープンです。

2027年度に、第Ⅱ期(中央棟・西棟)が、
延床約96,000㎡で、オープン予定です。

中央棟は、地上10階・地下2階で、
西棟は、地上13階・地下5階です。


■事業主体は?

東急(株)、東日本旅客鉄道(株)、
東京地下鉄(株)の3社です。

■渋谷スクランブルスクエア(株)とは?

主に、本物件の運営を担当する会社です。

この会社は東急が筆頭株主で、出資比率は、
東急、東日本旅客鉄道、東京地下鉄の順番です。

各社から出向社員が来ていて総勢60名くらいです。

■東急グループとは?

東急グループは、1922年の
「目黒蒲田電鉄(株)」の設立で始まりました。

あと3年で100周年です。

2017年3月31日時点では、
221社8法人(上場6社)で構成されています。

筆者(松田)が所属していた時は、
約500社ありました。

その後、重複・類似する会社は、
統合等されていきました。

記憶では、私の在籍当時は保険会社だけでも、
数社もあり、重複が多くみられました。

◆「東急 株式会社」とは?

東急グループのリーダー企業は、
「東急 株式会社」です。

2019年の創設記念日の9月2日に、
「東京急行電鉄(株)」→「東急(株)」へ、
社名変更されました。

以前まで「東急電鉄」とよく言われましたが、
正式名称は「東京急行電鉄」です。

「東急電鉄」は、略称でした。

◆新しい「東急電鉄(株)」とは?

ややこしいですが、新しく
「東急電鉄(株)」が、2019年に、誕生しました。

旧・「東京急行電鉄(株)」=現・「東急(株)」の中の
鉄道事業を切り離し、
新・「東急電鉄(株)」が、鉄道事業を担います。

◆東急(株)と、東急不動産(株)は?

東急グループの中で「渋谷スクランブルスクエア」
の開発を担ったのは「東急(株)」です。

「東急不動産(株)」は、
本物件には、関係ありません。

グループのリーダー企業である「東急(株)」も、
不動産開発を、やります。

グループの一員で不動産カテゴリーを担う
「東急不動産(株)」も、不動産開発をやります。

「東急(株)」が鉄道事業を切り離したので、
同社の事業構成は、不動産事業の比重が増します。

そうすると「東急不動産(株)」 と 「東急(株)」の間で、
不動産事業の重複が浮彫りになります。

二子玉川の開発の様に、両社が一緒にやる場合も
ありますが、多くは、各々別個に動きます。


◆東急不動産(株)と、
 東急不動産ホールディングス(株)とは?

元から東急不動産(株)があり、
東急不動産ホールディングス(株)は、
ありませんでした。

2013年に、東急不動産(株)、
(株)東急コミュニティー・東急リバブル(株)の3社
による持株会社東急不動産ホールディングス(株)
が設立され東証一部に上場しました。

あわせて、その3社は、上場廃止になりました。

同ホールディングスには、
東急不動産(株)、東急コミュニティー(株)、
東急リバブル(株)、(株)東急ハンズ などが、
ぶら下がっています。

「東急不動産ホールディングス(株)」の
筆頭株主は、「東急(株)」です。

ということで、上から順番に並べると、

東急(株) (事業 持株会社)
 ↓
東急不動産ホールディングス(株) (純粋持株会社)
 ↓
東急不動産(株) (事業 会社)

となります。

◆純粋持ち株会社? 事業持ち株会社?

東急(株)は、自ら、不動産等の事業を行うので、
「事業持株会社」です。

東急不動産ホールディングス(株)は、
「純粋持ち株会社」で、自らは事業を行いません。

◆「渋谷 再開発」は、どの会社が、担う?

渋谷の再開発は、合計で約850,000㎡です。

内訳は、
東急不動産系312,000㎡+東急系538,000㎡です。

この85万㎡の内容は、後述します。

■東急グループの街づくり構想と歴史

◆「エンタテイメント・シティSHIBUYA」構想

東急グループは、
2012年の「渋谷ヒカリエ」の開業を皮切りに、
駅周辺において、大規模な開発プロジェクトを
推進しています。

東急(株)は、世界を牽引する新しいビジネスや、
カルチャーを発信するステージとして、
「エンタテイメントシティSHIBUYA」の実現を
目指しています。

そのため東急グループが中心的存在となり、
渋谷の賑わいを創出し、文化を発信し続けます。

渋谷は、「ビジネス」をはじめ、
「映画」や「ファッション」など、
様々な「エンタテイメント」が、
集積する街へと進化を遂げています。

また、駅構内の動線の大規模な改良や、
官民による渋谷川の再生と遊歩道の整備、
各街区の建物前への広場の設置なども、
進めています。

それにより、駅や駅周辺の利便性UPと共に、
自然の潤いと憩いが感じられる
「居心地の良いまちづくり」を進めています。


◆渋谷駅周辺の東急の再開発

他のプロジェクトもありますが、
渋谷駅近辺に絞ると、延床約85万㎡の規模です。

※下記は、原則、各物件において、順に

 ◆時期(開業又は竣工) 、名称
 ・延床面積(約)、階数、高さ(約)
 ・用途
 ・主たる開発者

◆2012年:【渋谷ヒカリエ】

 ・145,000㎡、地上34階・地下4階、182m
 ・商業・オフィス・文化施設・駐車場ほか
 ・東急(株)

◆2018年:【渋谷ストリーム】 

 ・約117,000㎡、地上35階・地下4階、180m
 ・事務所・店舗・ホテル・ホール・駐車場等
 ・東急(株)

◆2019年:渋谷スクランブルスクエア【東棟】

 ・181,000㎡、地上47階・地下7階、230m
 ・事務所・店舗・展望施設・駐車場等
 ・東急(株)

◆2019年:
 【渋谷フクラス】(新 「東急プラザ渋谷」 他)

 ・59,000㎡、地上18階・地下4階
 ・店舗、事務所、駐車場等
 ・東急不動産(株)

◆2023年度:【渋谷駅 桜丘口地区 PJ】

 ・計253,000㎡
  A街区 地上37階・地下4階
  B街区 地上32階・地下2階
  C街区 地上4階

 ・事務所、店舗、住宅、教会、駐車場等
 ・東急不動産(株)

◆2027年度:渋谷スクランブルスクエア
       【中央棟】

 ・95,000㎡*(*中央+西の計)、
 地上10階・地下2階、61m
 東急

◆2027年度:渋谷スクランブルスクエア
       【西棟】

 ・95,000㎡*(*中央+西の計)、
   地上13階・地下5階、76m
 ・東急(株)

※以上で合計 約850,000㎡
 (東急不動産系312,000㎡+東急系538,000㎡)
 

■民間で最大面積の街づくりデベロッパー
 である東急

「東急 多摩田園都市」開発は、
梶ヶ谷~中央林間まで、
川崎、横浜、町田、大和の4市にまたがります。

その開発総面積は、約50,000,000㎡、
約62万人(2017年人口)と
民間主体の街作りとしては、国内最大規模です。

「田園調布」等の高級住宅地開発のノウハウを、
引き継ぎ、「五島慶太」が1953年に、
優良な住宅地供給の計画を発表しました。

その計画が「城西南地区 開発趣意書」に示され、
「東急 多摩田園都市 開発事業」の起点です。

2006年3月の犬蔵地区(川崎市宮前区)の
区画整理の完了によって、
東急多摩田園都市開発は、
ひとつの区切りを迎えました。

住宅供給などを進めるほか、一次の基盤開発が、
完了したエリアに、二次開発と称して、

・南町田 開発PJ
  SCの「グランベリーモール」(2000~2017年)

 ※規模倍増しグランベリーパーク2019年開業予定

・たまプラーザ駅上・駅周辺開発PJ
 (現:SCの「たまプラーザテラス」他)

・二子玉川再開発PJ
 (現:SCの「二子玉川ライズ」他)

を行ってきました。

そして近年~将来の渋谷再開発や、
広域渋谷構想へとつながっていきます。


■東急 歴史編 

・「田園調布」誕生 

・「多摩田園都市構想」(東急沿線開発)

・「東急」誕生から100周年

東急は、1942年(昭和17年)に、現在の社名の
「東急 株式会社」になるまで、
合併・分離や、社名変更が、度々あります。

 (元社員の私も、ややこしいと思っている)


◆東急の誕生年は?

1918年(大正7年)に、「渋沢栄一」が、
「田園都市 株式会社」を創設しました。

1923年(大正12年)に、
同社が「田園調布」の分譲を開始。

同年に「田園調布駅」が誕生しました。
(1926年までは旧称の「調布駅」)

東急の過去の資料では「田園都市株式会社」の
設立者の「渋沢栄一」を、
東急の創業者としていました。

別説では、東急の事実上の創業者は、
「五島慶太」との見方もあります。

・前者の場合は、
1918年「渋沢栄一」が「田園都市 株式会社」を、
創設したことで、誕生。

・後者の場合は、
1922年「目黒蒲田電鉄 株式会社」設立
(専務取締役に五島慶太が着任)で、誕生

よって「東急」は、前者の場合は、昨年で100周年、
後者の場合は、3年後に100周年です。

(なお、東急は、現在では誕生年を1922年としています)


◆「東京急行」と「大東急」と
 「東急」グループ各社

「東急」が「東急電鉄」の時は、
よく「東急電鉄」と呼称されましたが、
正式社名は「東京急行電鉄 株式会社」でした。

その他の東急グループ各社は、
東急不動産、東急百貨店・・・などのように、
「東京急行」4文字ではなく「東急」の2文字です。

東急電鉄がグループの中心企業であるからでした。

ちなみに、かつては、
「小田急」「京王」「京急」「相鉄」の鉄道4社は、
東急の子会社か東急自体でした

 ※いわゆる「大東急」時代

戦後、4社は独立等し現在の姿になりました。


■日本のSCの歴史

日本最古のSCは、米国施政下の沖縄を除けば、
1964年の「ダイエー庄内店」と言われます。

なお二子玉川の「玉川髙島屋S.C」の開業は、
1969年で、日本最古の「郊外型SC」とされます。

◆不動産業界の最大手「三井不動産」は、
 どうだったか?

1981年の「船橋ショッピングセンター ららぽーと」
(現「三井ショッピングパークららぽーと TOKYO-BAY」)
の誕生から、38年です。

その後は、2004年開業の
「ららぽーと甲子園」まで、空白期間があります。

その後、開発ペースが上がり、
現在まで、15の「ららぽーと」が誕生しました。

(なお、三井不動産は、他の名称でも、
 多くの商業施設を開発してます。念のため。)

総合デベロッパー業界では、商業施設は、
三井か、東急か、とよく言われてきました。
(現在の棟数では、三井不動産が抜きん出ますが)

一方、東急不動産(株)は「東急プラザ」 や
「東急ハンズ」シリーズを、展開しました。

1961年(昭和36年)に、
「自由が丘東急プラザ」が誕生し、
続いて1965年、「渋谷東急プラザ」が誕生しました。

近年では、
2012年「東急プラザ 表参道原宿」、
2016年「東急プラザ銀座」が誕生し、
全部で11の東急プラザが誕生しました。
(閉鎖済みを含む)

では「ダイエー庄内店」(1964年)ではなく、
「自由が丘東急プラザ」(1961年)が最古のSC?

東急(株)の「東急文化会館」(跡地は現「ヒカリエ」)は
1956年で、もっと、古いです。

では、この2物件は、
日本SC協会のSC定義を満たしていない?

50年以上経過した今日。
開業時の詳細な情報が無く、
分かれば追って取り上げます。。


渋谷スクランブルスクエアの詳細

■「渋谷スクランブルスクエア」の
  各ゾーンの概要

◆45F~屋上
 展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」

◆17~45F
 オフィス

◆15F
 産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」

◆B2~14F
 商業ゾーン


■商業ゾーンは、どのような空間?

◆商業施設のビジョン・コンセプトは?

商業施設のビジョンは「世界 最旬 宣言

「ASOVIVA(アソビバ)」をコンセプトに、
多様な文化が混じり合う渋谷の中心から、
その時々の「旬」なモノ・コト・トキを発信。

◆どんなお店が入居?

全212店が集結。

世界に発信するラグジュアリーブランドや、
渋谷のストリートファッションを牽引してきた
セレクトショップなどが、
それぞれの「旬」を体現します。

◆初ショップ、オンリーワーンのショップ数は?

日本初上陸 7店
都内初 4店
渋谷エリア初 45店
商業施設初 3店
旗艦店 7店
新業態 37店

このように、希少店舗が、103店もあり、
全212店舗の過半をしめます。

◆商業ゾーンのフロア構成は?

14 F Lifestyle goods

13 F Restaurant 
12 F Restaurant 

11 F Lifestyle goods
10 F Lifestyle goods

9 F Fashion
8 F Fashion
7 F Fashion

6 F Beauty

5 F Fashion
4 F Fashion
3 F Fashion
2 F Fashion

1 F   Foods
B1 F Foods
B2 F Foods

最近では珍しく、16層もの商業ゾーンです。

■商業ゾーン概要

地下2階~14階、 営業面積:約32,000㎡

店舗数 :212店
(物販125店、食物販57店、飲食28店、サービス2店)

営業時間 :
 物販・サービス : 10時~21時
 レストランフロア: 12階は11時~23時
           13階は11時~24時

 ※一部店舗については、営業時間が異なります

■ターゲットは誰?

渋谷に愛着や接点がある、時代の最旬を楽しむ、
下記4分類の「シブヤな人々」

◆「PLATINUM PERSON」

上質な審美眼を持ち、本物・本質を大切にする
年齢にとらわれることのない生活者

◆「MUSE & FAMILY」

向上心と好奇心、高感度と好感度をキーワードに、
楽しみながら豊かに人生を設計し、
自分らしく輝く多世代の女性たちとその家族

◆「FREEDOM PEOPLE」

今の自由な時代を物語り、
毎日を自分らしく選択する都市生活者

◆「CURIOUS TRAVELER」

東京や日本の文化に興味をもち、
世界中から訪れる、情報収集力の高い観光客

■下層階は、「食物販」のフロア

◆B2F「TOKYU Foodshow EDGE 」
     デリ・ ベーカリー・ イートイ ン

日本初上陸の3つのショップをはじめ、
数々の新ブランドが登場。

「食のエンターテインメント空間」として
ライブキッチン・イベント場・イートインコーナー
等もある多機能で、新しいフードフロア

◆B1F 高級スーパーの新業態

老舗スーパーマーケットの紀ノ国屋の新業態
「 Gourmand Market KINOKUNIYA 」
(グルマン マーケット キノクニヤ)

◆1F スイーツや惣菜が集合

本物件のデベロッパーのグループ会社の
下記2社による、旬のスイーツ専門フロア

*東急百貨店による
「TOKYU Foodshow EDGE」
(トウキュウ フードショー エッジ)

*JR東日本リテールネットによる
エキナカ商業施設「エキュート」の新業態
「ecute EDITION」(エキュート エディション)

■中層階は、ファッション中心のフロア

◆2F ~日常性+発見性のフロア~

下記の様にバラエィテイのあるフロアです。

フラワーショップ、コスメ、アパレル、眼鏡、
スポーツ、靴、アクセサリー、生活雑貨、
書籍、レコード、カフェ・サラダ・ベーカリー


◆3F ラグジュアリー・ブランド

~渋谷では珍しい。駅ビルでも珍しい。
  ラグジュアリーブランドのフロア~

「バレンシアガ」「ジバンシィ」
「ティファニー@渋谷スクランブルスクエア」
などの世界のラグジュアリーブランドが出店。

日本発のコレクションブランドの
「 sacai (サカイ) 」もあります。

◆4F ラグジュアリー セカンドライン

3Fのラグジュアリーの流れをくみ、
エンポリオアルマーニ等セカンドラインのフロア

◆5F ゾーン名称は
    「+Q GOODS プラスク グッズ 」

東急百貨店によるバッグ・シューズ、
そして、ファッション雑貨のフロア

幅広いテイスト・グレードのアイテム編集で、
渋谷エリア随一のファッション雑貨のゾーンです。

スニーカーからパンプスまで、
「今欲しい」がそろいます。

ここから発信する新業態もそろいます。

約1800足のシューズ編集ゾーン等の3ゾーンで、
雑貨を買いまわる楽しさを体験できるフロアです。

◆6F ゾーン名称は
  「+Q BE AUTY
  (プラスク ビューティー) 」

コスメが大集積のフロア

約600坪に、コスメ40ブランド等を、高密度編集。
美のさまざまな要素をカバーします。

渋谷エリア最大級の新・ビューティーフロアです。

ブランドごとの垣根を低くし、
幅広いアイテムが揃います。

5カ所の「イベントステージ」では、
話題の雑貨、食の特集、メイクアップイベントまで
美にまつわる最先端のテーマを体感できます。

目玉のメイクアップゾーンには、渋谷エリア最大級
の17のメイクアップブランドが勢ぞろいです。

また、3ブランドが、渋谷エリア初出店です。

◆7F 物語性+回遊性のフロア

セレクトショップのトゥモローランドをはじめ、
カジュアル、ベーシックなファッション

◆8F

ユナイテッドアローズ、ジャーナルスタンダード等
のセレクトショップがあります。

また、靴帽子鞄財布生活雑貨のショップも展開。

ジャーナルスタンダードは、120坪の空間を
最大限生かし、商業施設の店舗では最大です。

◆9F

セレクトショップのシップスの他、
呉服、靴下、ランジェリー、時計、帽子、鞄、
財布、生活雑貨のショップも集まるフロア。

■10F 【総合雑貨】

東急ハンズが出店し、
シャワー効果も期待できます。

◆11F ライフスタイル

手作りアクセサリーパーツの貴和製作所、
生活雑貨の中川政七商店などの他、

書籍/カフェラウンジ/コワーキングスペース/
スペシャルティ コーヒーストアと銘打つ
「ツタヤ ブックストア」の 新業態が、あります。

TSUTAYAが提供する
「シェアラウンジ」が登場。

カフェやオフィスにもなる上質な空間を
アプリ予約でスマートに利用できます。

旅をテーマとした「BOOK & CAFE」として、
スターバックス コーヒーも併設。

渋谷で一番居心地の良い場所になる
可能性を秘めています。

◆12F レストラン 9店舗

自社醸造のクラフトビールを提供する飯能発
都内初出店のアラビア・地中海料理の
「カールヴァーン・トウキョウ」など、
渋谷らしい新たな食のスタイルを発信します。

◆13F レストラン 8店舗

日本初上陸となるマドリードで人気の
スペイン料理José Luis(ホセ・ルイス)の他「立呑み天ぷら喜久や」「お好み たまちゃん」
など親しみやすいお店も。

◆14F 「NHKプラスクロスSHIBUYA」ほか

 ~チコちゃんが、いっぱい、いる!~

体感型デジタルコンテンツ、ラジオ公開収録など、
進化するNHKを体験できる空間です。

その他、鳩居堂など、雑貨系店舗4店や、
日本茶カフェがあります。


■その他イベントスペース(3階・7階・12階)

駅直結である好立地に加え、厨房を備えており、
展示イベントや商品発表会、クローズドイベント
(招待制)等、幅広い目的に適したイベントスペース。


■15F 産業交流施設 
     「SHIBUYA QWS」(渋谷キューズ)

多様な人たちが、
交差・交流し、社会価値につながる種をうみだす。

「渋谷から世界へ問いかける、可能性の交差点」
がコンセプト

営業面積:約2,600㎡


◆主な連携パートナー(順不同)

SHIBUYA QWSは、東京大学、慶應義塾大学、
早稲田大学、東京工業大学、東京都市大学

また、ロフトワーク、EDGEof、NPO法人 ETIC.、
ミミクリデザイン、
ドリフターズインターナショナル、
東急エージェンシー、三浦法律事務所、
フォースタートアップス、HAX Tokyo等、
領域を横断し、様々なプレイヤーと連携します。


■45階・46階・屋上 
  展望施設の「SHIBUYA SKY」(渋谷スカイ)

渋谷最高峰約230mのパノラマビューを誇り、
日本最大級の屋上展望空間(約2,500㎡)

超高層ビルの屋上が、屋根なしの
オープンエアーの展望になっているのは、
聖路加タワーや、六本木の森タワー等もあります。

しかし「渋谷スクランブルスクエア」では、
屋上にハンモックがあり、寝そべる事ができます。

さらに、人工芝ですが芝生もあり、
またウッドデッキもあります。

くつろぎをも感じられる空間になっています。

また、世界的な注目を集めるクリエイティブ集団
のライゾマティクスがここのプランナーです。

渋谷上空での非日常的な解放感あふれる空間です。

46階は、360度ぐるりと回れる回廊があり、
さらに景色を一望できるカフェ&バーや、
スーベニアショップもあります。

営業面積は、屋上展望空間 約2,500㎡、
屋内展望施設 約3,000㎡

入場料:2,000円(税込)
営業時間:9時~23時(最終入場22時)

11月の入場チケットは、
オフィシャルサイトからの申込限定で完全予約制

■公式アプリとは?

施設や店舗からの、ニュースやクーポンを、
確認できます。

最大の特長として、QRコード・スマホ決済機能の
「.pay(ドットペイ)」を搭載し、
キャッシュレスを実現です。

アプリを使って、ショップで支払うと、
1ポイント1円から利用できる、
スクランブルスクエアのポイントが貯まります。

ポイントやクーポンは、決済と同時に使えて、
お得にスピーディーに買いもの等ができます。
筆者プロフィール 松田優幸

番組出演・執筆・講演等のご依頼は、お電話・メールにてご連絡ください。

実績一覧(番組出演・執筆・寄稿・講演等)は、 こちらの実績一覧 を、ご覧下さい。

1987年 慶応大学 経済学部 入学
1991年~ 東急不動産、東急電鉄、リテールエステートで勤務
現在は、消費者経済総研のチーフ・コンサルタント
資格は、
 ・ファイナンシャル・プランナー
 ・宅地建物取引士資格者
 ・不動産コンサルティング技能登録者(新制度更新前まで)
 ・簿記3級

■ご留意事項
※当総研が提供する情報においては、情報の簡略化・省略等をしている箇所があります。
※ご自身が記載内容と全部又は一部において一致又は類似していても、制度がご自身に同様に適用又は非適用とはならない場合があり、また、同じ計算や同じ計算結果とならない場合があります。
このテーマに関連し、なにがしかの判断をなさる際は、行政庁等へ確認や相談をし、自らの責任において十分にかつ慎重に検証の上、対応してください。
また「免責事項 」をお読みください。

■筆者プロフィール 松田優幸

1987年に、慶応大学 経済学部 入学

1991年に、東急不動産へ入社し、途中に親会社の東急電鉄へ逆出向もし、
都市開発・街づくり・不動産営業を、おこなった。

大規模タワーマンションの開発や、賃貸住宅の開発・営業も手掛けた。

 ・ファイナンシャル・プランナー認定研修修了者(ファイナンシャルプランナー3級相当)
 ・宅地建物取引士資格者
 ・不動産コンサルティング技能登録者(新制度更新前まで)
 ・簿記3級

現在は、消費者経済総研 チーフ・コンサルタント
■ご留意事項
本件のテーマに関連する制度や税制は、大変複雑です。
正確さを追求しますと、複雑化し、わかりにくくなります。

ここでは、わかりやすさを優先し、様々な点において単純化・省略化等をしています。
住宅ローン控除制度を利用するには、このページ記載情報以外にも様々な条件があります。

このテーマに関連し、なにがしかの判断をなさる際は、
行政庁や税理士等へ確認や相談をし、自らの責任において十分にかつ慎重に検証の上、
対応してください。また「免責事項」をお読みください。
■【 3分でわかるシリーズ 開設の動機 】

チーフ・コンサルタントの松田優幸は、1987年に慶応大学の経済学部に入学して、
4年間、マクロ経済学を始めとした各経済学を研究していました。

研究を開始した時の感想は「経済学の論文や文献は、よくわからない」でした。

その後、理解が進んだ後には
「よくわかった。しかしなんで、わざわざ、わかりにくい表現をするのか?」
との感想を持ちました。

昨今、世の中に登場する解説でも「わかりにくい」表現は、
いまだ少なくない、と感じています。

そこで「3分でわかるシリーズ」を展開することで、
多くの方々に「わかりやすく」お伝えしていく考えです。
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チーフ・コンサルタント 松田優幸