2022ドル円今後の予想|円安どこまでいつまで?見通し原因理由を簡単解説|消費者経済総研|2022/9/27

【連載シリーズ 2022年 経済予測】
【日本で2番目に わかりやすい 経済の解説】

2022年の今後の 為替相場(ドル円)の
最新の予想・見通しは 「 1ドル 〇〇円 」。

ドル円予想を、9月のFOMCを受けて、情報更新

円安は、いつまで、どこまで進む?
なぜ 最近は、円安進行なのか?

予想値と原因理由を、わかりやすく簡単解説。

-消費と経済をわかりやすく解説する-
  -「消費者 経済 総研」-


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 消費者 経済 総研 チーフ・コンサルタント 松田優幸

初稿:2022年5月11 日、 最新稿:2022年9月27日
 本ページは、修正・加筆等で、
 上書き更新されていく場合があります。

ご注意
「○○の可能性が考えられる。」というフレーズが続くと、
読みづらくなるので「○○になる。」と簡略化もしています。
断定ではなく可能性の示唆であることを念頭に置いて下さい。

本ページ内容に関しては、自らの責任において対応して下さい。
また「免責事項」をお読みください

引用
皆さまに、本ページの引用や、
リンク設定などで、広めて頂くことを、歓迎いたします。

引用・転載の注意・条件 をご覧下さい。
円安で、さらに、物価上昇?
「円安の進行」で、日本の物価は、どうなる?
 ↓
円安で、「悪いインフレ」が、さらに進行していく
 ↓
消費者物価指数は、年末、どこまで上昇するか?
 ↓
フジテレビ・めざまし」の生放送で、
「消費者 経済 総研」の 筆者(松田)が、6/9に解説。


※画3枚像の出典:2022年6月9日フジテレビ 


今回号(ドル円予測)のポイントは?
-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:円安は、2022年は、どこまで進むか?
 ↓
 A:1ドル、151円 程度まで、進むと予想する

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:9/22に、ドル売・円買の為替介入があった。
    これで、円安トレンドは、止まるか?

A:円安トレンドは、止まらない。
  再度、円安方向に、向かうだろう

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:円安トレンドが、止まらない理由は?

A:この介入は、日米の共同介入ではなく、
  日本の単独介入だ。

  過去の「 単独介入の事例 」を見ても、
  効果は、一時的で限定的だ。

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:今回、消費者 経済 総研が、
   ドル円予想を、更新したのは、なぜか?

A:ドル円は、日米の金利差で、決まる。

  日銀の政策方針は、不変だが、
  米国FRBの政策は、コロコロ変わるからだ。 

  なお、消費者 経済 総研 の2022予測は、
  ドル円予想だけを、更新した。
 
  株価予測をはじめ、他の予測は、変えてない

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q: 円安の原因は?
 ↓
 A:日米の金利差が、拡大したから、円安。

   日本の金利は、ゼロ近傍のまま。
   一方、米国の金利は、上昇。

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:米国金利が上昇すると、円安。 この理由は?
 ↓
 A:高金利の米国の方が、利息を、多く貰える。
   国債は、利息多い米国の方を、買う方が得。

   よって、円を売り、ドルを買って、
   米国の国債を買うから、ドル高・円安。

-- 消費者 経済 総研 --

:FRB(米国の中銀)が、金利を上げる理由は?

A:インフレ退治だ。

  「 金利UPで、物価抑制 」 の仕組みは、
  本ページの下段で、解説してある

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:米国の政策金利が、2022年6月15日に、
   「 大幅 引き上げ 」された理由は?
 ↓
 A:6月10日に「CPIショック」が、起きたから

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:「 CPIショック 」とは、何か?
 ↓
 A:CPIは、消費者物価指数のことだ。
   米国CPIが、予想外の高い値発表での驚きだ

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:金利での「ハト派」と「タカ派」 とは?

A:「ハト派」 は、利下げ 寄りの人
  「タカ派」 は、利上げ 寄りの人

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:米国の政策金利が、2022年9月21日にも、
   再度 「大幅引き上げ」 された理由は?
 ↓
 A:FRBは、インフレ退治の姿勢を、強化した。
   つまり、「タカ派」の姿勢を、強めたのだ。

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:なぜ、FRBは、タカ派色を、強めたか?

A:FRBは、市場参加者のことを、
  「ハト派すぎる」と、考えているからだ

◆Q:9月21日の米国の政策金利の大幅利上げで
   円安は、更に進行するのか?
 ↓
 A:円安は、151円まで、進行すると予想する。

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:円安が、進行する 理由は何か?
 ↓
 A:市場金利は、政策金利UPを、
   まだ織り込んでいないからだ

-- 消費者 経済 総研 --

Q:9/21の FOMCでの 注目点は、
   「 政策金利の 0.75%引き上げ 」だけか?

A:その他に「ドットチャート」も、変更になった。

  ドットチャートは、政策金利予想の分布図だ。
  詳細は、本ページの下段にて、解説する

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:米国の「市場金利」と「政策金利」の水準は?

A:政策金利は、2022年末は4.375%の見通しだ
  市場金利は、FOMCの当日(9/21)は、4.059%
 
-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:政策は約4.4%、市場は約4.1%だな。
  市場金利は、約0.3%の上昇余地があるのか?

A:そういうことだ。
  なお、ここでの市場金利は、米国2年国債だ

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:なぜ米国・市場金利を、2年国債で見るのか?

A:米国2年国債金利は、政策金利との相関が高い
  また米2年国債金利は、ドル円とも相関が高い

  ※時期によっては、2年債よりも10年債の方が高相関の時あり

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:10年国債より、 2年国債の方が、高相関か?

A:そうだ。
  米国の政策金利は、「短期金利」だ。
  
  短期の政策金利には、
  長期10年債より、短期2年債の方が、高相関だ
 
-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:2022年は、「 1ドル 151円 程度まで 」で、
   これ以上の円安なしの理由は?
 ↓
 A:y=「ドル円」とx=「2年国債の日米金利差」の
   2つの変数で、単回帰分析をした。

   その結果、151円となった。
   詳細は、本ページ下段で、解説する

-- 消費者 経済 総研 --

◆Q:為替のメカニズムを、詳しく知りたい
 ↓
 A:本ページの 下の詳細解説(3項先以降)を、
   ご覧頂きたい。




予想の表現について
「○○と予想する」「○○の可能性がある」等の
フレーズが続くと、読みづらくなる。

よって「○○になる」「○○だ」と、簡略化をした。

断定ではなく、可能性の示唆であることを、
念頭に置いて頂きたい。

正確性を追求すると複雑化し、わかりにくくなる。
そこで、わかりやすさを優先している個所もある。




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米国は、利上げ?
-- 消費者 経済 総研 --

◆米国の物価は、急上昇?

                 (昨年同月比)

上図の通り、米国の物価は、上昇を続けた
 ↓
米国は、強いインフレの状態にある

-- 消費者 経済 総研 --

◆米国は、利上げを、開始した?

そこで、米国は、インフレ退治を、開始した
 ↓
インフレ対策の1つが、政策金利の引き上げだ
 ↓
米国の中銀は、下記の通り、22年に、5回引上げた

 ・2022年3月16日に、+0.25%引上げ
  ↓
 ・2022年5月4日に、さらに、+0.5%引き上げ
  ↓
 ・2022年6月15日に、さらに、+0.75%引き上げ
  ↓
 ・2022年7月27日に、さらに、+0.75%引き上げ
  ↓
 ・2022年9月21日に、さらに、+0.75%引き上げ

-- 消費者 経済 総研 --

◆中銀の役割 とは?

中銀は、中央銀行の略
 ↓
日本の中銀は、日銀(日本銀行)
 ↓
日銀の役割は、紙幣の発行や、物価の安定だ
 ↓
物価の安定のために、金利を上下させる
 ↓
日銀が、制御する金利は、「政策金利」だ
 ↓
「政策金利」の上げ下げで「市場の金利」も上下する

 ※米国の中銀について

  ここではFRB、FED、FOMCの違いの深入りはせず
  まとめて「米国中銀」と、表現する

-- 消費者 経済 総研 --

◆金利を、引き上げる メリットは?

そもそも、利上げ(金利引き上げ)のメリットは?
 ↓
中銀が、「政策金利」を、引き上げると、どうなるか?
 ↓
「市場の金利」も、連動して、利率がUPする
 ↓
市場金利で、わかりやすい具体例は、何か?
 ↓
住宅ローンが、わかりやすい例だ
 ↓
政策金利のUPで、 住宅ローンの利率もUPする
 ↓
すると、住宅ローン返済額が、増加する
 ↓
住宅を買う人が、減る(マンション需要は、低下)
 ↓
需要が弱くなると、住宅価格は、下がる
 ↓
住宅と連動する、家具、家電・・・などの需要も減る
 ↓
それらの業界が、仕入れる原材料や部材の
各業界にも、波及する。
 ↓
需要の減退は、様々なジャンルに、波及する
 ↓
こうして、物価水準が、下がる
 ↓
利上げは、物価上昇を、抑制するメリットがある

-- 消費者 経済 総研 --

◆インフレ退治のために、利上げ?

物価が上がり過ぎた場合は、利上げで物価を抑制
 ↓
米国は、物価が上がり過ぎたので、利上げをした
 ↓
2022年6月には、昨年同月比9.1%もの物価上昇
 ↓




日本の金利は?
-- 消費者 経済 総研 --

◆日本は、金利を、上げない?

米国中銀は、政策金利の利上げを、続けている
 ↓
一方、日本の政策金利は、どうか?
 ↓
日本の中銀である日銀は、利上げをしない
 ↓
また、今後の利上げの予定もない

-- 消費者 経済 総研 --

◆値上げが続くのに、利上げしない理由は?

「値上げラッシュ」が、日本でも、続いている
 ↓
日本も、物価上昇なのに、なぜ、利上げしない?
 ↓
値上げ傾向にあるが、一時的な現象だ
 ↓
では、どうなったら、方針変更か?
 ↓
コアCPIが、「安定的に2%を超える」まで継続だ
 ↓
下図の通り、4月からコアCPIは、2%台になった
 ↓

※ %の値は、前年同月比の増減率
※ 上図は、下記出典から、消費者 経済 総研が、作成
※ 出典:e-Stat総務省統計局|消費者物価指数2020年基準

22年4月から、コアCPIは、2%を超えた
 ↓
だが日銀は、まだ、「安定的な2%超」と見ていない
 ↓
2022年は、値上げが続くが、それは一時的だ
 ↓
悪天候、コロナ、戦争という一時的な原因による。
 ↓
正常ではないコストプッシュの物価高である
 ↓
賃金UPを伴う、良いインフレでもない
 ↓
まだ、「安定的・継続的な 2%超」ではないのだ

-- 消費者 経済 総研 --

◆6月の 日銀の 政策決定会合は?

「値上げ許容」発言で、黒田総裁は、批判された
 ↓
世論に配慮し「金融政策の変更」を、日本もやるか?
 ↓
日銀の政策の変更は無しで、これは予想通りだ
 ↓
今後、政策変更の可能性はあるが、可能性は小さい
 ↓
安定的な2%超の物価上昇になるまで、現状維持だ

-- 消費者 経済 総研 --

◆「 コアCPI 」とは、何か?

CPIとは、消費者物価指数(Consumer Price Index)
 ↓
コアCPIとは、生鮮食品を除いたCPI
 ↓
日銀が、コアCPIを、指標とする理由 とは?
 ↓ 
生鮮食品は、天候不順等で価格変動が激しいから




なぜ、2%なのか?
-- 消費者 経済 総研 --

◆適正な 物価上昇率は、2%?

適正な物価上昇率は、どのくらいか?
 ↓
それは「2%」である。 日銀も2%を目標とする
 ↓
なぜ、2%なのかは、下記↓ページで徹底解説中
 ↓

-- 消費者 経済 総研 --

◆悪い円安?|円安より円高が、良い?

最近の円安は、「悪い円安」と言われる
 ↓
なぜ日銀は「円高より、円安が良い」と言うのか?
 ↓
日本の経済の全体には、円安の方が良いからだ
 ↓ 
「円安は悪い」との意見が、最近増えた
 ↓
しかし、日銀は今でも「円安が良い」とする

[1] 日銀総裁が、円安が良いと、言う理由 とは?

[2] 財務大臣が、悪い円安と、言う理由 とは?

[3] 悪い円安 は 嘘。実は悪いのは〇〇だった

※これら3点は、下記↓ページで、解説中





日本の政策金利は、何%か?
-- 消費者 経済 総研 --

◆日本は、ゼロ金利政策?

日本の政策金利は、短期は、-0.1%で、長期は0%だ
 ↓
日銀は、利上げをしていない。利上げ予定もない
 ↓
つまり、日本の金利は、ゼロ%近辺のままだ

-- 消費者 経済 総研 --

◆なぜ、低い金利政策を、採用する?

※ 金利の低下の効果の「住宅需要の増加」は、
 わかりやすい例として、挙げている。

 低金利の効果には、
 企業の設備投資が、増大する効果もある

既述の通り、金利を下げれば、住宅需要が増える
 ↓
連動して、関連する需要も、増大する
 ↓
低金利の政策で、景気拡大へ寄与する
 ↓
低金利で需要UPで、「需要>供給」の傾向になる
 ↓
需要>供給から、インフレ傾向へ向かう
 ↓
日本の物価目標2%に、近づくこともできる

-- 消費者 経済 総研 --

◆低金利のデメリットは?

一方で、低金利のデメリットは、何か?
 ↓
低金利で、需要が強くなると、モノの値段が上がる
 ↓
物価上昇が2%なら、適温なインフレだ
 ↓
しかし、過剰な物価上昇では、デメリットになる

-- 消費者 経済 総研 --

◆日本は、不十分な物価上昇?

日本は、過剰なインフレではない
 ↓
よって、日銀は低金利政策を、継続する
 ↓
一方、米国は、過剰なインフレになった
 ↓
そこで米国中銀は、政策金利を、引き上げた




米国の「政策金利」は、どうなるか?
-- 消費者 経済 総研 --

◆「政策金利」と「市場金利」の違い とは?

「政策金利」と「市場金利」は別物だ
 ↓
政策金利」は、中銀が自主的に、設定する金利だ
 ↓
市場金利」は、市場参加者の取引の結果の金利だ

-- 消費者 経済 総研 --

◆米国の「政策金利」は、どこまで上昇したか?

米国もコロナ禍では、政策金利を、ゼロ近傍とした
 ↓
具体的には「 0% ~ 0.25% の間 」としていた


▼2022年3月に、1回目の利上げ

米国は2022年3月16日に、0.25%の利上げをした

 ※FOMCは、2日間だが、2日目の日付を、表記する。
  (以下同じ)。 (3月のFOMCは、15~16日に開催)

利上げ前:0%~0.25% の間
  ↓
 利上げ幅:+0.25%
  ↓
利上げ後:0.25%~0.5% の間

▼2022年5月に、2回目の利上げ

2022年5月4日に、さらに、+0.5%引き上げた 

利上げ前:0.25%~0.5% の間
  ↓
 利上げ幅:+0.5%
  ↓
利上げ後:0.75%~1% の間

▼2022年6月に、3回目の利上げ

2022年6月15日に、さらに、+0.75%引き上げた

利上げ前:0.75%~1% の間
  ↓
 利上げ幅:+0.75%
  ↓
利上げ後:1.5%~1.75% の間

▼2022年7月27日に、4回目の利上げ

2022年7月27日に、さらに、+0.75%引き上げた

利上げ前:1.5%~1.75% の間
  ↓
 利上げ幅:+0.75%
  ↓
利上げ後:2.25%~2.5% の間

▼2022年9月に、5回目の利上げ

2022年9月21日に、さらに、+0.75%引き上げた

利上げ前:2.25%~2.5% の間
  ↓
 利上げ幅:+0.75%
  ↓
利上げ後:3.0%~3.25% の間

-- 消費者 経済 総研 --

◆米国の 政策金利の 年末予測は?

「2022年の年末」での政策金利の見通しは?
 ↓
6月FOMC時点では、約3.4%の見通しだった
 ↓

 ※出典:米国 FRB ( Federal ReserveBoard )|
     fomcprojtabl20220615.pdf


9月のFOMCで、約4.4%へ引き上げられた
 ↓


▼ドットチャート とは?

今後の政策金利の水準を、
FOMCのメンバーの各人が、予想する。

その予想した金利水準を、
点(ドット)で、プロットした表が、ドットチャート

この点(ドット)の金利の中央値が、4.4%

下図の 右側の値が金利水準、下端の値が時期(年)


※出典:米国 FRB ( Federal ReserveBoard )|
    fomcprojtabl20220921.pdf




米国の「市場金利」は、どうなるか?
-- 消費者 経済 総研 --

◆米国の「市場金利」は、どうなるか?

前項は、「政策金利」について述べた。

ここからは「市場金利」について述べる。

-- 消費者 経済 総研 --

◆国債の市場の取引で、金利が上下する?

市場参加者は、市場で自由に、国債を取引する
 ↓
その自由な取引で、国債の価格は、上下する
 ↓
国債が、たくさん買われれば、国債が、品薄になる
 ↓
国債が品薄になると、国債の価格は上がる
 ↓
A金利(利率) = B国債の利息の額 ÷ C国債の売買額
 ↓
Cの国債の額が、上がれば、分母が、大きくなる
 ↓
Cの分母が大きくなれば、Aの金利は、下がる
 ↓
国債の価格上昇は、金利低下を、意味する
 ↓
国債の価格低下は、金利上昇を、意味する

-- 消費者 経済 総研 --

◆市場の参加者は、どうしたか?

金融市場の参加者は、先読み・先回りをする
 ↓
株式の市場でも、先回りする
 ↓
株価は、半年~1年先の予想を、反映する
 ↓
金利の市場も、同じく、先回りして織り込む
 ↓
米国の金利の市場は、どうなったか?
 ↓
先々の政策利上げを、市場は、織り込んできた

-- 消費者 経済 総研 --

◆米国の市場金利と、政策金利の比較・相関は?

米国の政策金利は、短期の金利だ
 ↓
よって市場金利は、10年物ではなく、2年物で見る
 ↓
市場金利(2年物 国債)と、政策金利は、相関が高い
 ↓
9月FOMC開催日の9月21日の市場金利は?
 ↓
米国債(2年物)市場金利は、4.1%に、達した

-- 消費者 経済 総研 --

◆市場金利は、高すぎか?

市場金利の4.1%は、妥当な水準なのか?
 ↓
22年末の 政策金利の見通しは約4.4%
 ↓
よって、市場金利は、今後も上昇するだろう
 ↓
米2年国債の市場金利は、4.4%を目指し上昇する

-- 消費者 経済 総研 --

◆6月10日 CPI ショック とは?

米国物価は、3月の8.5%がピークと見られていた
 ↓
だが6/10発表のCPI上昇率(5月)は、8.6%だった
 ↓
この8.6%は、市場予想よりも、高かった
 ↓
ネガティブサプライズ だったのだ
 ↓
「CPI ショック だ」とも言われている
 ↓
5月CPIの、筆者(松田)の予測は、8.2-8.3%だった
 ↓
8.6%は、年初来高値で、筆者(松田)も、驚いた
 ↓
米国中銀・パウエル議長も「驚いた」と言っていた

-- 消費者 経済 総研 --

◆ショックで、市場金利は、急上昇へ?

CPIショックで、金利予想も、急変した
 ↓
6/13、米国ウォール・ストリート・ジャーナル誌で、
ティミラオス氏は、0.75%利上げの予測をした

 ※出典:THE WALL STREET JOURNAL|June 13, 2022|
    Fed Likely to Consider 0.75...

 ↓
6/15のFOMCの利上げ幅の予想は、どうなったか?
 ↓
「0.5%ではなく0.75%」と見る人が、急増した
 ↓
この理由は、既述の通り、CPIショックだ
 ↓
これで、市場金利、急騰した
 ↓
6/15に、2022年末の政策金利を、
1.9%(3月時点)3.4%(6月)へ変更と、発表された
 ↓
変更後の政策金利3.4%を、
市場は、先回りし、短期で織り込んだ
 ↓
6/13に、市場金利は、一時3.4%に、なった




日本と米国の比較
-- 消費者 経済 総研 --

◆日本と米国の比較|金利の差は?

2022年9月頭では、どうか? (国債10年物 市場金利)
 ↓

※上図は、下記出典から、消費者 経済 総研が、作成
※出典:財務省|金利情報|過去の金利情報

 ↓
9月頭は、日本は、0.2%で、米国は、3.2%

-- 消費者 経済 総研 --

◆「金利の差」があると、どうなるか?

例え話として、100万円の国債を、持った場合は?
 ↓
米国の国債では、1年で3.2万円の利息がもらえる
 ↓
日本の国債では、利息は、2千円しか、もらえない
 ↓
100万円を使うなら、米国の国債を、買った方が得
 ↓
米国の国債を、買うためには、ドルが必要
 ↓
こうして、ドルが買われて、ドルが高くなる

-- 消費者 経済 総研 --

◆日米の金利差から、円安へ

米国の金利日本の金利 」 なので、
 ↓
米国ドルが買われ、日本円が売られる
 ↓
こうして、ドル高・円安となる

-- 消費者 経済 総研 --

ドル円と、日米金利差の 相関は?

ドル円は、日米金利差で、決まる
 ↓
下図は、日米金利差と、ドル円のグラフだ
 ↓
 ※日米共に、2年物国債の月初の値

 ↓
ドル円と、日米金利差の相関は、極めて高い
 ↓
上図での2つの相関係数は、「0.98」だ
 ↓
相関係数は、「 ゼロ ~ 1まで 」の値で、表される
 ↓
全く相関が無いが「ゼロ」だ
 ↓
完全に相関するのが「1」だ。

一般に、「相関係数」は、下記が目安とされる

 * 0.7~1.0 → 強い相関がある

 * 0.4~0.7 → 相関あり

 * 0.2~0.4 → 弱いが相関あり

 * 0 ~0.2 → ほぼ相関なし




為替(ドル・円)の 相場の予測
-- 消費者 経済 総研 --

◆6月の FOMC では?

6月のFOMCでは、ドル円はどう動いたか?
 ↓
FOMC前日(6月13日)でも、 1ドル 135円に達した
 ↓
円安が進んだ理由は、「日米の金利差の拡大」だ
 ↓
日米金利差 = 米国の金利 - 日本の金利
 ↓
米国市場は、6月においては、
政策金利・年末(3.4%)までの分を、織り込んだ

-- 消費者 経済 総研 --

◆金利ピークアウトなら、円安もピークアウト?

米国の市場金利は、2022年は、上昇を続ける
 ↓
一方、日本の金利は、どうか?
 ↓
日銀の黒田総裁は、利上げを、する考えはない
 ↓
日本の政策金利は、ゼロ%近傍で、不変だ
 ↓
ゼロ近傍とは、「 何% ~ 何% 」のことか?
 ↓
10年物国債が、「 -0.25% ~ +0.25% 」の範囲だ
 ↓
+0.25%を、超えたり、超えそうな時は、どうする?
 ↓
日銀が指値オペを実施して、0.25%までに下げる

 ※「 指値オペ 」 とは? (青文字リンク先で参照)

-- 消費者 経済 総研 --

◆9月の FOMC では?

2022年の年末の米国の政策金利は、
9月のFOMCで、4.4%に、引き上げられた
 ↓
9月21日のFOMC後の市場金利は、どうか?
 ↓
日本は-0.1%、米国は4.1% (2年物国債9月22日)
 ↓
日米金利差は、4.2%(米国4.1% - 日本-0.1%)
 ↓
金利は、日本はゼロ近傍で、不変だ
 ↓
米国は、市場金利4.1%(9/22)で、政策金利は4.4%
 ↓
市場金利は、政策金利を、織り込み行く
 ↓
市場金利は、4.1%から、4.4%へ向かうだろう

 ※直近2022年9月27日の米国2年国債は、4.3%

-- 消費者 経済 総研 --

◆ドル円為替の 2022年 予測

y=「ドル円」と、x=「2年国債の日米金利差」の
2つの変数で、単回帰分析をした。

この計算では、精度を上げ、小数点3位まで反映し、
年末の政策金利の4.4%を、4.375%とした。

その結果、x: 4.375%では、y=151円となった
よって、2022年は、 「 1ドル 151円 まで 」

直近2022年9月27日の米国2年国債は、4.3%。
市場金利が、4.4%へ到達するのは、間もなくだ。

4.4%に到達するのは、10月だと予想する。
2022年の円安ピークは、その10月だと予想する。

その後は、22年は、円高方向へ戻ると予想。




貿易赤字は、円安の原因ではない?
モノの貿易赤字も、円安の原因なのか?

-- 消費者 経済 総研 --

◆海外の物価が上昇で、日本は貿易赤字?

悪天候、コロナ制約、原油高、戦争が、海外であった
 ↓
これらで、日本が輸入する物の値段が、上昇した
 ↓
貿易の収支は、2021年では、どうだったか?
 ↓
2021年8月から、赤字傾向となった
 ↓

※上図は、下記出典から、消費者 経済 総研が、作成
※出典:財務省|国際収支総括表

 ↓
8月以降、10月を除き、9か月の内、8ヶ月が赤字
 ↓
貿易赤字 (輸入額>輸出額) の傾向となった

-- 消費者 経済 総研 --

◆貿易赤字で、円安へ?

輸入:円をドル等に換え、ドル等で輸入品を買う
  ↓
 ドル高・円安へ

輸出:ドル等を円に換えて、円で日本製品を買う
  ↓
 ドル安・円高へ

貿易赤字(輸入額>輸出額) なので、
前者の輸入の方が強く、「ドル高・円安」になる

つまり海外の物価UP→ 日本が輸入する物価もUP
→ 貿易赤字→ ドル高・円安なのか?

貿易赤字は、ドル高・円安 の原因 なのか?

-- 消費者 経済 総研 --

◆モノの貿易のほか、「サービス収支」もある?

日本と海外の取引は、貿易(モノの輸出入)だけか?
 ↓
[1]モノの貿易のほか、[2]サービスの貿易もある
 ↓
 ↓
「サービス」とは、具体的には、何が対象か?
 ↓
国際輸送の運賃、旅行費(宿泊・飲食代等)、
手数料、使用料(特許・著作権等)等の項目がある
 ↓
「サービス収支」とは、何か?
 ↓
上記項目の、輸出(受取収入)-輸入(支払支出)だ

-- 消費者 経済 総研 --

◆さらに、「所得収支」もある?

さらに、「所得収支」もあるのだ
 ↓
「所得収支」とは、具体的には、何が対象か?
 ↓
直接投資収益(親会社・子会社の間の配当金等)、
証券投資収益(株の配当金、債券利子) などだ
 ↓
「所得収支」とは、何か?
 ↓
上記項目の、受取収入-支払支出だ

-- 消費者 経済 総研 --

◆サービスや所得の収支でも、ドル・円を交換?

国際取引(輸出入)は、サービス収支、所得収支もある
 ↓
決済は、貿易(モノの国際取引での輸出入)と同様だ
 ↓
輸入:円をドル等に換え、ドル高・円安へ
 ↓
輸出:ドル等を円に換え、ドル安・円高へ

-- 消費者 経済 総研 --

◆経常収支とは?

経常収支とは、何か?
 ↓
モノの貿易収支+サービス収支+所得収支
 ↓
3つの国際取引の収支を、合計した値だ

   ※図表出典:JFTC - 一般社団法人日本貿易会

-- 消費者 経済 総研 --

◆合計した 経常収支は、黒字か?

貿易収支の黒字額は、減少傾向で、赤字の年もある
 ↓
しかし、トータルの経常収支は、長期間、黒字
 ↓
下図が、1996年~2021年の長期の推移だ
 ↓


-- 消費者 経済 総研 --

◆経常収支も、赤字になった?

前項の通り、経常収支は、長期間、黒字だった
 ↓
しかし「経常収支の赤字」が報道された
 ↓
2021年12月と、2022年1月が、赤字だった
 ↓
しかし、2022年2月からは、再度、黒字に転じた
 ↓
 ↓
長期でも短期でも、経常収支は、黒字基調なのだ

-- 消費者 経済 総研 --

◆工場が海外移転しても、円安メリットある?

日本企業の「工場の海外移転」が、増えた
 ↓
よって、「円安メリット」は、無くなったのか?
 ↓
違う。円安メリットは、引き続きある
 ↓
その理由は、何か?
 ↓
貿易収支よりも広範な「経常収支が黒字」だからだ
 ↓
海外で儲けたお金は、どうなる?
 ↓
海外で、「再投資」される分もある
 ↓
海外の儲けが日本に戻らず、円安メリットなしか?
 ↓
違う。円安メリットは、引き続きある
 ↓
経常収支から「再投資分」を、引いても黒字だからだ

-- 消費者 経済 総研 --

◆国際取引は 「ドル円」に、どのくらい 影響か?

▼下図は、「貿易収支 と ドル円」のグラフだ


 ↓
貿易収支ではなく、全体合計の「経常収支」では?
 ↓
▼下図が、「経常収支 と ドル円」のグラフだ

 ↓
貿易収支も経常収支も、相関度合いは、小さい
 ↓
一方、下図は「日米金利差ドル円」のグラフだ
 ↓
          (日米ともに2年国債の金利)
 ↓
日米金利差とドル円は、高い相関がある
 ↓
円安を説明するのは、何か?
 ↓
経常収支は、相関性が小さい
 ↓
「経常収支」と、「ドル円」 との間で、
「相関係数」を算出したが、数値は低かった
 ↓
最近の円安の主な原因は、日米の金利差だ
経常収支は、ドル円への寄与度が、低い

-- 消費者 経済 総研 --

◆長期トレンドでは?

短期では、日米金利差が、円安の原因だ
 ↓
しかし、長期トレンドでは、どうか?
 ↓
「経常収支の黒字」→「円高」へ寄与する
 ↓
長期は円高トレンドで、短期は円安 とは?
 ↓
筆者(松田)は、下記※の解説で、説明している

※経常黒字と、日米金利差 での
 長期ボンヤリ理論と、短期クッキリ理論

黒字とは、「 受け取り > 支払い 」である。

経常収支が黒字とは、日本円の受取>ドルでの支払
ドルの必要量よりも、円の必要量の方が、多い。

つまり、「円高・ドル安」のトレンドになる。
長期的には、この「経常黒字→円高」の傾向だ。

昭和の戦後は「1ドル 360円」からスタートし、
長期は、「円高トレンド」である。

◆ネーミング とは?

筆者(松田)は、わかりやすさを、重視している。

そこで、「相反する 2つの現象」に対して、
理解促進のために、ネーミングを、している。

上記の「経常黒字→円高」を、
「長期 ボンヤリ理論」と、名付けている。

本稿で頻発するのは、「日米の金利差での円安」だ。

この米国の「物価UP →金利UP →貨幣価値UP」を
「短期 クッキリ理論」と、名付けている。

「長期ボンヤリ理論」よりも、
「短期クッキリ理論」の現象の方が、短期的には勝つ
という理解の仕方を、筆者(松田)は、教えている。


-- 消費者 経済 総研 --

◆「日銀が 利上げ しない」 その理由は〇〇?

米国を始め諸外国では、利上げが続いている
 ↓
日銀は利上げを、やらないし、予定もない
 ↓
利上げを、しない理由は、〇〇だからだ
 ↓
「〇〇」が理由であることを、解説している
 ↓
次の項のリンク先から、ご覧頂きたい

-- 消費者 経済 総研 --

◆「悪い円安」は、嘘?

最近、「悪い円安」と、よく言われる
 ↓
「悪い円安」は、嘘だ
 ↓
円安は、日本の経済全体に、メリットである
 ↓
悪い原因は、円安ではなく、〇〇である
 ↓
「〇〇が原因」である理由を、解説している
 ↓
次の項のリンク先から、ご覧頂きたい

-- 消費者 経済 総研 --

◆予想の表現について

「○○と予想する」「○○の可能性がある」等の
フレーズが続くと、読みづらくなる。

よって「○○になる」「○○だ」と、簡略化をした。

断定ではなく、可能性の示唆であることを、
念頭に置いて頂きたい。

正確性を追求すると複雑化し、わかりにくくなる。
そこで、わかりやすさを優先している個所もある。




利上げしない理由|悪い円安は、嘘
◆日銀が 利上げしない 理由 は、〇〇?
 [日銀が利上げしない理由] いつ利上げ?

悪い円安は 嘘 】の理由は◇◇?
 悪い円安論は嘘?悪い円安,良い円安とは?
2つの 悪いインフレ
◆1つ目 【 悪いインフレ とは?
 日本の物価上昇・値上げラッシュの原因理由


◆2つ目 【 最近の 悪い円安 とは?
 円安円高のメリットデメリット,背景要因理由
3つ目の インフレ|ウクライナ危機由来インフレ
◆【Vol.1 直接の影響】ウクライナ情勢の
 日本への影響をわかりやすく解説 物価上昇は


◆【Vol.2 間接の影響】ウクライナ情勢の
 日本への影響を簡単解説 物価上昇は加速
?
消費税の減税で、値上げ・インフレ対策を
消費税|減税の効果・メリット,増税の影響・デメリット
値上げラッシュ|食べ物等の品目別
◆【21年上期】4月からの値上げ・値下げとは?|
 2021・新年度の日本どうなる?


◆【21年下期】なぜ値上げラッシュ?
 値上げ食品一覧・原因理由


◆【22年上期】2022年4月から値上げ一覧
 原因理由も,値上げラッシュで悪いインフレ?
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 お電話・メールにてご連絡下さい

ご注意
「○○の可能性が考えられる。」というフレーズが続くと、
読みづらくなるので、
「○○になる。」と簡略化もしています。
断定ではなく可能性の示唆である事を念頭に置いて下さい。

このテーマに関連し、なにがしかの判断をなさる際は、
自らの責任において十分にかつ慎重に検証の上、
対応して下さい。また「免責事項 」をお読みください。

引用
真っ暗なトンネルの中から出ようとするとき、
出口が見えないと大変不安です。

しかし「出口は1km先」などの情報があれば、
真っ暗なトンネルの中でも、希望の気持ちを持てます。

また、コロナ禍では、マイナスの情報が飛び交い、
過度に悲観してしまう人もいます。

不安で苦しんでいる人に、出口(アフターコロナ)という
プラス情報も発信することで、
人々の笑顔に貢献したく思います。

つきましては、皆さまに、本ページの引用や、
URLの紹介などで、広めて頂くことを、歓迎いたします。
引用・転載の注意・条件をご覧下さい。
【著作者 プロフィール】
■松田 優幸 経歴
 (消費者経済|チーフ・コンサルタント)

◆1986年 私立 武蔵高校 卒業

◆1991年 慶応大学 経済学部 卒業

*経済学部4年間で、下記を専攻
・マクロ経済学(GDP、失業率、物価、投資、貿易等)
・ミクロ経済学(家計、消費者、企業、生産者、市場)
・労働経済
  
*経済学科 高山研究室の2年間 にて、
・貿易経済学・環境経済学を研究

◆慶応大学を卒業後、東急不動産(株)、
 東急(株)、(株)リテール エステートで勤務

*1991年、東急不動産に新卒入社し、
途中、親会社の東急(株)に、逆出向※

​※親会社とは、広義・慣用句での親会社 

*2005年、消費・商業・経済のコンサルティング
 会社のリテールエステートに移籍

*東急グループでは、
消費経済の最前線である店舗・商業施設等を担当。

各種施設の企画開発・運営、店舗指導、接客等で、
消費の現場の最前線に立つ

*リテールエステートでは、
全国の消費経済の現場を調査・分析。
その数は、受託調査+自主調査で多岐にわたる。

商業コンサルとして、店舗企業・約5000社を、
リサーチ・分析したデータベースも構築

◆26年間の間「個人投資家」としても、活動中

株式の投資家として、
マクロ経済(金利、GDP、物価、貿易、為替)の分析や
ミクロ経済(企業動向、決算、市場)の分析にも、
注力している。

◆近年は、
消費・経済・商業・店舗・ヒットトレンド等で、
番組出演、執筆・寄稿、セミナー・講演で活動

◆現 在は、
消費者経済総研 チーフ・コンサルタント
兼、(株)リテール エステート リテール事業部長

◆資格は、
 ファイナンシャル・プランナーほか


■当総研について

◆研究所概要
*名 称 : 消費者経済総研
*所在地 : 東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者 : 松田優子
*U R L : https://retail-e.com/souken.html
*事業内容: 消費・商業・経済の、
 調査・分析・予測のシンクタンク

◆会社概要
「消費者経済総研」は、
株式会社リテールエステート内の研究部署です。

従来の「(株)リテールエステート リテール事業部
消費者経済研究室」を分離・改称し設立

*会社名:株式会社リテールエステート
*所在地:東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者:松田優子
*設立 :2000 年(平成12年)
*事業内容:商業・消費・経済のコンサルティング

■松田優幸が登壇のセミナーの様子

ご案内・ご注意事項 
*消費者経済総研のサイト内の
 情報の無断転載は禁止です。

*NET上へ「引用掲載」する場合は、
 出典明記
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 事前許可も事後連絡も不要で、引用できます。
 
 ①②を同時に満たせば、引用する
 文字数・情報量の制限は、特にありません。

 (もっと言いますと、
 ①②を同時に満したうえで、拡散は歓迎です)

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電 話: 03-3462-7997 
(離席中が続く場合は、メール活用願います) 
         
チーフ・コンサルタント 松田優幸   
松田優幸の経歴のページは「概要・経歴」をご覧下さい。